それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

正月に向けて

2012年12月30日 | 再開(雑記)

今日は12月30日。 娘たち夫婦がやって来た。 1月2日に帰るそうだ。
明日は長男一家3人と父91歳が来て、合計8人になる。
家内の母89歳の病状が思わしくない中で、大忙し。

正月の「お色直し」は、一日飾りは縁起が良くないとのことで、
それらしく今日、準備を終えた。


玄関ドアの注連飾り


玄関の花


ごぼう〆の神棚


薄型テレビの上に置けないのでピアノの空きスペースに。
曲がってる。  ボクの根性かなぁ?

後は31日に神社に行って、父の分のとお札を買うのみだ。

掃除の方は、玄関回りを除雪も含めて、ボクの仕事だと家内に言われ、
ついでにガレージも1時間ほどかけて、掃除した。

来年はどんな年になるだろう?
やはり健康第一。 この年齢になれば健康であろうか?

 


年末挨拶のこと

2012年12月27日 | 再開(地域と地域活動)

年末を迎え、年末の挨拶が活発だ。そして年始の挨拶がすぐに始まる。
そして忘年会に新年会。日本人はなんと不思議なことをしているものだ。

お陰で、この豪雪のなか、中心部はもちろん、近郊の国道、道道、市道などは、
除雪が追いつかない市のせいで、狭くなった道は大渋滞が続く。

今日は、南区長がお供を連れて、連合町内会の役員に挨拶したい、
とのことで、召集がかかった。


右側が連町、左側が区長他。

年末挨拶だから特に議題なるものはなく、雑談程度。
今年度のアイスキャンドルのこと、豪雪のことなどが話題になった。


去年と今年のアイスキャンドルのパンフレット


地区センター周辺の通学路ですら、こんな状態
10日ほど前の雪の状態だが、今日はもっと路肩の雪は1.5倍ほどになっている。


もうしばらくすると例年契約している業者が排雪に来る。
ロードヒーティングもいいが、この家を建てたときの灯油代は今の半額より安かった。
しかもボイラーが小さ過ぎたのか、満足のいくような雪が融けなかったので、
ロードヒーティングを使わず、業者委託したのだった。

この豪雪は11年ぶりのことで、札幌はすでに2㍍を超える降雪(積雪深は70cmくらい)
となっている。しかも寒い。今朝は氷点下13度、最高でも氷点下6度。
寒くて雪かきしても体が温まることはない。

偏西風が蛇行して、南に居座っているので、2月まで寒いと言う。
その上、全国唯一、北海道電力は政府の指示によって、7%節電中なのだ。
灯油代も生協の共同購買でも92円/㍑と高値推移。

年金生活者は大変でやんす。


因みに夫婦二人の質素なX'mas イヴのケーキ。
二人ではイヴだけでは、半分しか食べきれず、翌日に持ち越した。


息子が仕事の関係で、その会社の売り上げに協力したケーキ。
1割引きなので、まぁ良かったのかも。


神棚の注連縄、玄関飾りなどと違って、毎年、新しいものを買い求めることもないので、
X'mas リースは同じものを使っています。

夫婦二人だし、玄関フード(風除室)の中なので汚れることもなく、雪がかかることも
ないし、キリスト教の信者でもないので、これで十分だろう。

 


【月影の道~~小説 新島 八重】を読む

2012年12月23日 | 再開(読書)

12月10日(日)の地元紙朝刊の「ほっかいどうの本」という欄に、この本(文春文庫)が
紹介されていた。  早速、Amazonに注文して取り寄せた。

しかし、著者の蜂谷 涼(女性)が小樽出身・在住というだけで、
主人公は、来年のNHK大河ドラマの【八重の桜】の新島 八重である。

新島 八重は、会津の武家に生まれ、戊辰戦争では銃を片手に男装で
篭城戦に加わり、明治維新後は、キリスト教流の教育を旨とする
同志社の創立者・新島 襄の夫人となり(2回目の結婚)、
日清・日露戦争では篤志看護婦として従軍した。

幕末のジャンヌダルク、ハンサムウーマン、日本のナイチンゲールと、
様々な呼び名を持つ女性だ。

これまで大きく注目を浴びることがなかった八重だが、著者・蜂谷 涼は10年前から
このテーマを温めていた、と聞く。 戦に敗れ、親兄弟や親友を失い、不条理に
逆賊だの朝敵だのと虐げられ、流浪の憂き目にあった体験は、
激しい怒りとなって八重の心に重くのしかかり続ける。

癒えることのない怒りと哀しみを抱えながら、人は人としてどう生きていくのか、
といったことを思い知らされた卓越した文庫本だった。

来年の大河ドラマが楽しみだ。


文春文庫 630円

 


お歳暮なるもの

2012年12月21日 | 再開(雑記)

12月、師走、年末のご挨拶、お歳暮、歳の市、正月用おせちの手配等々、如何にも12月。
そんな中、銀行の昔の部下から届いたお歳暮。

彼とはボクが40歳のころ、結婚するので仲人をお願いしたいと頼まれて承知。
て言うより、当時は我が社では上司が仲人を勤めるのが当たり前の慣例で、
単なる『頼まれ仲人』だったに過ぎない。

仲人には5年または長くとも10年を限度にして、盆暮れの挨拶は
止めてほしいと口を酸っぱくして言い続けてきた。

仲人は39歳を初めとして、45歳くらい前まで、5回引き受けた。
それなのに、もう20年以上も続いている歳暮がある。

その都度、「もう送るのは止めてほしい」と言い続けてきたが、本人は
「あれだけお世話になったのだから」と、まったく意に介せずだ。

ここ2~3年は、変な話、当方から「お返し」をするようになった。
お返しを送れば、止めるだろうとの読みからだったが、
それでも止めない。  当方も根負け状態。
なるようになれと、成り行きに任せている。お返しを送ることにして。。。

 


老人会の忘年会

2012年12月19日 | 再開(地域と地域活動)

当地では、老人会(老人クラブ)は単町(単位町内会)ごとに存在している。
実態上、町内活動の中心を担うのも老人会で、活発な活動を展開している。

ボクは今、64歳。 公式には「老人」と呼ばれるのは来年からだが、
地域活動に携わっている身で、立場上、3年前に仕方なく、
老人会の会員にさせられた。 ボクは年会費を払うだけの「老人」なのだが、
年次総会と、この忘年会、そして日帰り旅行会には参加するようにしている。

今日はその忘年会。
皆さん元気だ。 圧倒される思いである。
ボクもこんな風に長生きできるといいなぁ。
年長のお年寄りに元気をもらうって、なんか変だなぁと思う。


午後1時開始の忘年会  37人が出席

 
昼間からアルコールは如何なものか? でも車を運転する人もいない感じ。
さっぽろビールなら致し方ないかな。清酒もある。


この日本酒は北海道No.1の売り上げと歴史を誇る。
ブランド名は【千歳鶴】の「日本清酒㈱」(本社:札幌)の純米醸造で15度の辛口。

ボクのように若くして現役を退いた人間にとっては、老人会であろうが
連合町内会、単位町内会、神社、社会福祉協議会等であろうが、
地域住民との触れあい、交流は大きな意義がある。
今日もお陰様でスッキリしたような気持ちになった。
感謝の気持ちでいっぱいだ。

 


冬靴のこと

2012年12月17日 | 再開(雑記)

昨日は衆議院総選挙の日。家内と二人で午前中に、すぐ近くの中学校で投票を済ませた。
150mほどしか距離はないのに、何回も滑ること夥しい。

この大雪で道路も歩道も白いツルツル路面。
車道と歩道の
慎重にヨチヨチ歩きをしながら、往復の300mほどを歩いたが、
ズルッと一瞬滑る感じは嫌なものだ。


北海道第1区の看板
結果はやはり民主の横路氏が小選挙区で自民党候補に敗れた。
横路氏は道知事を3期にわたり経験し、今は衆議院議長をしている大物。
結局は比例で命拾いした形で収まったのだが。

話が逸れたが、今年は豪雪だし、何足かある冬用の靴が経年劣化を
起こしているようだ。そこで家内と二人、スーパーの靴屋さんに出向いて、
新しい靴を各人のを買いそろえた。


ボクのはアシックス  家内のは「North Date」というブランドで、北海道の
【ダテハキ】という業者が売り出している。登記上の本社は伊達市なのだが、実態は
札幌にある。 ボクが銀行の支店長だったときの取引先だった。

したがって、ボクのは普通の冬靴なのだが、家内のは靴の裏を見てみると、
要所要所にスパイクが10本ほども埋め込まれている。


微かに見えるのがスパイク。

スパイク装着の靴は確かに滑らない。うちの父も足元がはっきりしないので、
新しい靴を買ったらまず、スパイクのピンを打ってもらう。

買い物や病院などに行くと、カチカチと音がするし、靴底が濡れていると
かえって滑りやすいという難点もある。
でも戸外でツルッと点灯することを考えれば安全だ。

家内も膝の調子が良くないので、絶対滑って転んではほしくないのだ。

もう2足ずつ、しっかりした滑らない靴を持ってるので、足元の安全は
大丈夫だろう。だけど気をつけるに越したことはない。

 


ル・レクチェ

2012年12月15日 | 再開(雑記)

新潟の友人から、新潟名産のル・レクチェが送られてきた。

ル・レクチェは『元々黒斑病・尻くされ・輪紋病等が発生しやすいなど病気に弱いうえ、
長期追熟のための広い保管場所が必要なことなどから生産は難しく、
「幻の洋梨」とも呼ばれる。現在は原産地のフランスでもほとんど生産されていない』
(wikipediaより)という果物。


8個、大きいのが入っていた。重さはそれほどでもない。

お隣の山形県のラ・フランスもフランス原産で形もにているが、
全然ちがうものだという。

いずれにしても梨の類だが、どうも違いが分からない。
1週間ほどおいてから味わうこととしたい。

 


大雪 と言うより、当地では豪雪だなぁ

2012年12月12日 | 再開(雑記)

このところの毎日、昼夜を問わず雪が降り続いている。
しかも気温が比較的高いので、本州のような湿った重い雪。

お陰で朝、昼、晩と一日3回(1回は1時間かかる)は雪かきをせねばならない。
怠ると人力では処理が難しくなる雪の量と質だ。

電線に着雪するくらいなので、停電も心配になる。
ここ数年は南区に限っては少雪だったので、稀に見る豪雪で、積雪も50cmは超える。

排雪を業者と契約しているが、契約上、12月22日以降からとなる。
それまでに、どれだけの雪が積もることやら。
まだ除雪した雪を堆積する場所があるうちはいいが、この調子でいくと、
捨てる場所がなくなってしまいそうだ。

それでも汗をかく程度の運動になるので、健康のためと思い直してやっている。
体の節々が痛い。  いずれ慣れてくれば、ホントの運動になる。


雪質や積雪に合わせて選んで、使い分ける

 


【追伸】

12月13日(木)朝の段階で、当地区の積雪深は63cmとなった。
平年の10.8倍の量だそうだが、いかに多いか。
明日14日は何とか少雪の模様で、朝の雪かきはしなくて良いようだ。
しかも今朝の最低気温は氷点下8℃。

道内では豪雪地帯の倶知安に次ぐ量だ。
寒くて、降り続ける毎日。助けてほしい。

 

 


【狂】を読む~~坂東 真砂子 著

2012年12月11日 | 再開(読書)

この1週間くらい、何故か力が湧かず、元気なく暮らしていた。どうしたことだろう。

したがって、読書の方も一服といった感じでサッパリだ。
それでも今日はこの本、「狂」を読み終えた。

玄冬舎という出版社はボクの「お気に入り」で、期待が外れたことが無い。

時は幕末、四国は土佐の高知にある、急斜面に開墾した棚田の
村、戸数100、人口7~8百人の、山間の
到底、豊作などは期待できないような地域。

ここに狗神が村人、しかも主に働き手の男に取り憑く恐ろしい話である。
ミステリーやホラーとは違った、日本人独特の宗教観~~神仏混淆、仏教寺、
陰陽師、占い師などが登場するが効果なく、多くの村人が魑魅魍魎に化する。

村人がいかにも狗神に憑かれたようで、人間技と思えない動きと騒ぎ
を起こす。管轄の奉行所からいろんな人が派遣されて、祈祷などを繰り返すが、
効果なし。狂乱者が増える一方で、退治・退散される術が見つからない。

 

坂東真砂子の本は【死国】=四国 を読んで以来だが、作家の出身地が土佐の高知
なので、四国はちょっと観光でも行きたいと思えない。

 


初詣用の広報チラシ

2012年12月01日 | 再開(地域と地域活動)

今日は天気予報に反して、快晴の天気。
こういう日に、神社の広報チラシの印刷が出来上がるのもいい感じだ。

連町(連合町内会)も神社も病院も床屋さんも、もちろん末端の我が家でも既に正月モードに
なってきている。 その前に我が家では、孫の誕生日(今日)、クリスマスの
プレゼント(もちろん孫へ)など、いろんな年末行事がある。

今日は奇しくも、孫の2歳の誕生日。プレゼントは何がいい? CAR'S 2というのが親の希望
とのことだ。本人に訊いても分からないはずで
DVDとミニカー、それにお菓子入りのCAR'S消防車等々、
関連グッズを買い揃えておいた。

もちろん誕生祝いは長男一家3人で楽しむのだろうが、
折角、買ってあったのに孫本人に手渡ししたいのが、じじばば根性。
それとなく長男に打診したら、月1の予定を変更して3人でやってきた。

まだ2歳。分かるのかどうか知らないが、やはりもう1~2年しないと
理解できないようだ。じじばば根性は困ったもんだね。

ところで本題の神社。



神社のテリトリーは藻岩地区のうち、3分の2の地域だから、6,000世帯が対象で、
回覧板用に各町内会への配布手続きを今日のうちに終えた。

着々粛々と準備が進んでいるのだが、本番の日々は天気次第。
何でもかんでも、天気次第というのはいかがなものか。

ボクについて言えば、天気もさることながら、どんど焼きが終わるまで
気が落ち着かない。

1年のうちで最大のお金が動く時季だから。

しかも当神社は1月末日が期末日となっており、2月3日の節分祭の日に
決算総会が開かれるというのが恒例となっている。

その忙しいこと、この上ない。
年末年始。 酒席の機会も多い。 心してこれからの2ヶ月ほどを過ごそうと思う。

本当の正月は2月3日以降になるだろう。