この日もまた、空気は乾いて、爽やかな風が吹くと半袖では寒いくらい。
快晴の天気に誘われて、バスと地下鉄で、道立近代美術館へ。
それと言うのも、ただ今【ポーラ美術館コレクション展】が開かれていて、年に1度くらいは名画に触れるのもいいかなと。
19世紀から20世紀にかけて活躍した画家36人の71点が展示されている。
有名どころでは、コロー、クールベ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーガン、マティス、ムンク、ピカソ、シャガール等。
全部見終わるには、その道に長けた人なら何時間でも、というところだろうが、所詮「物見遊山」的な人間なので、足腰が痛くなって、1時間半でギブアップ。
最初はじっくり鑑賞していたが、段々と早くなる。
↑ 美術館の敷地
↑ 美術館玄関
↑ 私が一番、惹かれたたのはこの絵 アルフレッド・シスレーという画家の【ロワン河畔、朝】
(もちろん写真厳禁ですが、葉書が売られていたので、それを使用。
眼の保養というのは、こういうことを言うんだなと妙に納得しました。
↑ 大通り西18丁目駅から4丁目まで戻る
↑ 大通り西5丁目広場はサントリーの一画
↑ 私は黒の700ml、家内は435mlの大ジョッキ?
↑ 大通り西2丁目 公園は雪まつりだけでなく、年がら年中、イベントをやっている
↑ テレビ塔の前に南方面へのバスが出ている 30分弱で帰宅できる
バスに乗る前に、丸井デパートB1で娘に送る食品をいくつか買ってから帰宅した。
今日も一日、いいウォーキングができて良かったなぁ。
先日のこと、あまりの爽やかな天気に誘われて、札幌の隣町の支笏湖と恵庭渓谷に行った。
気温は25℃くらいだが、空気が乾いていて、そよ風が吹くと寒いくらいだ。
快晴なのに、駐車場の車に乗り込むときも、あの暑さはありません。
↑ イチャンコッペ山登山口の辺りにある駐車場(休憩所)から支笏湖を。
胆振(いぶり)地方特有の海霧がまだ残る空。
↑ 湖の入口にあるポロピナイ地区
↑ キャンプ場は別にあるが、湖畔にまで張っている人もいる。
夜になったら、かなり寒いと思う。シュラフは必携だろう。
水温は15℃くらいなので、さすがに泳ぐ人はいない。
↑ 場所を移して、支笏湖(国民)休暇村の展望台より湖と恵庭岳を。
↑ 同じく、アップで。 数日前、登山していた女性が滑落して捜査隊が入ったが、打ち切りとなったようだ。活火山で、登山道は軽石、滑りやすく、山頂は立ち入り禁止となっている。
私が登っていたころは、山頂に行けたが、崩れやすい土質なので、ちょっと怖かった。
高い山ではないが、見晴らし台で休んでいても常時、山の崩壊が続いていた。
その音がすさまじかった。
↑ 札幌への帰路、恵庭渓谷をドライブ。
まずは【白扇の滝】をバックに、恵庭の黒豆を使ったお茶。税込、100円。
↑ 同じく【白扇の滝】
↑ 2番目の滝【ラルマナイの滝】
↑ 3番目の滝 【三段の滝】
↑ 最後に漁川(いざりがわ)ダムの川側より。
↑ 同じく漁川ダム堤よりダム湖を。
そもそもが、水量の少ないラルマナイ川なので、小規模なダムだ。
出発して3時間半くらいの【観光】だった。
南沢にある東海大学のキャンパスのラベンダーが、一般公開されているので見学に行った。
毎年のように来ているが、今年はちょっと離れたところにあった東海大付属第四高校が、大学の敷地内に新築・移転してきたため、趣きが違う。
この夏の甲子園では、南北海道の準決勝で負けたが、強豪高の一つである。
移転とともに名称も変えて、今は『東海大付属札幌高』という。
↑ 手前右が高校、左手奥が大学
高校の建物が増えたので、ラベンダー畑は縮小したような気がする。
ラベンダーの株が疎らに植えられているので、なんとなく冴えない感じになってしまった。
一時は3,600株あったそうだが、今は2,600株。見事感がいまひとつ。
昭和15年に日本で初めて、この地区でラベンダーが栽培されたそうだ。
香料向けとしての栽培だったが、合成香料や安価な輸入香料の影響で、ラベンダーは農作物から観賞用へと変化、昭和40年代後半には生産が中止となった。
この畑には3種類のラベンダーが植えられているが、見た目、よく分からない。
今日もカラッと爽やかな天気、微風が気持ちよく、すっかりのんびりできた。
ちょっと気を抜いていると、あっという間に半月ほどが経過して、こんな日になってしまった。
月に3回は最低でもアップしたいものだ。
まず「海の日」頃に私の誕生日が来た。68歳になった。
だんだんと先が見えてくるようで、いやいや・まだまだ・これからとも思うが、体力の低下はいかんとも、し難い。
うちは特に結婚記念日だとか、お互いの誕生日だとか、特別なことはしないのが通常。
ただ、家内はなぜか毎年、一番小さいHappy Birthday Cake を予約して、歌を唄う。
家内の誕生日はお盆の最中なので、子どもや孫が来たりして、いつも曖昧に終わってしまう。
不公平ながらこれも仕方ないのかな。
話は変わるが、桜木紫乃の『裸の華』と湊かなえの『高校入試』(文庫だが)を読んだ。
『裸の華』は、桜木紫乃の『ホテル ローヤル』(2013年直木賞受賞作)に次ぐ長編で、すすきのを舞台にしている。
『高校入試』も、湊かなえの『告白』に次ぐ大型ミステリーだとある。
最近は眼のせいか、ボケのせいか、1冊読み終えるのに時間がかかる。
眼だけが動いてはいるが、ほかの事を考えていたりして、集中しないせいだ。
この2冊、読み終えるのに3週間ほどもかかった。
きょう、100円ショップに寄った。
前から気になっていた扇風機のカバーとボールペンを買った。
この夏は、いまのところエアコンはおろか、扇風機もほとんど使わない。
今月の初めに、エアコンの業者クリーニングをやっていたので、いつ暑くなっても大丈夫。
100円扇風機ではなく、孫が指を突っ込まないように、カバーが100円。
この油性ボールペン0.7mmは私のお気に入りで、ボケ防止のために、毎日、地元新聞の朝刊コラム563文字を書き写しているが、そのため意外と早くインクがなくなる。
でも摩擦を感じることなく、スラスラと書けるのは気分がいい。
お薦めです。
家内のメガネが見えづらくなったと言うので、自宅から1.5kmほどの大手スーパーのイ〇ンへ。
ずっと近くに生協のスーパーがあるので、普段は行かない。
でも家内のメガネは、昔からテナントとして入居している大手スーパーにしかない。
フレームは大丈夫なので、レンズだけの交換ということになる。
レンズだけでも相当額の負担になった。
孫Ⅰのランドセルとか、孫Ⅳの出産祝い、庭木の剪定、エアコンのクリーニング等々、今月は年金だけでは賄いきれない。
貯金の取り崩しで凌ぐしかない~~~将来不安。
しょぼくれた話で恐縮であります。
孫Ⅰのランドセルというのは、来春の入学のために、お嫁さんがメーカーと商品を指定していて、7月1日からネットで申し込むというもので、現物は2月に届くのだが、事前に払い込みが必要なためだ。
ただ、夏のバーゲンが始まっている。3割引なので、こっちの方は家内の負担でということで。
安物です。
もう1枚
今の時季だとジーンズにジャケットと組み合わせて着ます。
もちろんシャツの裾は、ベルトから出します=ベルトは隠します。
年寄りが買うと、無難で華やかでない柄にどうしてもなります。
冒険してみようとは思わないこともないのですが、結局のところ失敗します。
本州は暑くて湿気が多くて、所によっては大雨の梅雨どきだっていうのに、当地は
どちらかと言えば寒い日が続いている。
快晴の日も陽が当たるところはそれなりに暖かいのだが、日陰や夕方には冷たい空気が漂う。
我が家にはエアコンが3台あるのだが、20年間一度もクリーニングをしたことがない。
3台のうち猛暑の時に常時使うのは2台のみ。
なのでその2台はなんとしてでも今年こそ、業者に頼まなければと考えていた。
さて、どの業者に依頼するか、頭に浮かぶ大手ならダ〇キン。
安心感はあるが、値段がすごく高い。
地元業者で信頼の置けそうなところに電話。
電話したのは6月下旬だったが、7月4日(月)に来ると言う。
サービス内容はダ〇キンさんと同じで、お値段は半分強だ。
2人で来て3時間半の作業だった。
1階のエアコンは居間とキッチンを合わせて24畳ほどをカバーする大きめ。
このエアコンが一番、使う。かなり汚れが付着していたという。
仕上がりは真っ白になった。
↑ 2階の寝室&書斎&ウォークインクロゼット20畳をカバーするエアコンもキレイになった。
寒いくらいの日だったので、試運転もそこそこに、お帰りいただいた。
懸案事項が一つ減って、気分も爽快だ。
以上で今夏も快適に過ごせそうだ。
つい先日のこと、あまりに天気が良いので、何年かぶりに中央区にある旭山記念公園に家内と出かけた。
この日の札幌の予報は最高25度、最低15度で、湿度も低く、夏日だがとても快適だ。
梅雨のない北海道と言われるが、この前々日までは蝦夷梅雨状態だった。
この日は、ようやく半袖ポロシャツのお出ましで、それまではむしろ寒かったのだが。
旭山は標高137mの山というか丘みたいな感じの山。
散策コースがあるだけで、特別な施設はこれと言ってないのだが、眺望と夜景に人気がある。
遠く大雪山系の山々も見えるが、雲との判別が難しい。
↑ 市の中心部を臨む。
↑ 噴水が公園の中心らしい こんな所でテントを張ってのんびりする若い夫婦&幼児 画像の左端っこ
「記念公園」という名称は、1970年に札幌市創建100周年記念事業の一環として造成されたことに由来する。
所在は全山が中央区で、山で言うと、藻岩山と円山(まるやま)の中間に位置している。
藻岩山登山道(自然遊歩道=入山届けが不要)は入山口が5ヶ所あるが、そのうちの1つのコースはこの公園から登っていく。
この旭山コースは結構UP&DOWNがきつく、しかも距離も2番目に長いので、結構と登り堪えがある。
↑ 黒の 「↓」 で示したのは北海道日本ハムファイターズのホーム、札幌ドーム
もともと山麓は開拓地だったが、大正11年に民間の業者が、定山渓から温泉を引いて札幌温泉という浴場を経営した。
それに合わせて札幌温泉電気軌道という路面電車も市の中心部から通じていた。
しかし温泉の方は経営難に陥り、昭和5年に当時の北海道拓殖銀行(1997年に経営破綻)が抵当物件として代物弁済してもらって所有者になったのだろう。
それを拓銀は昭和21年に札幌市に寄贈して、先に述べた造成に繋がり、現在に至る。
↑ 写真はお借りしました
夜景もキレイで、藻岩山の夜景(=新・日本三大夜景)に次いで素晴らしい眺めだ。
↑ 駐車場にはレストハウスもあって、今日はソフトクリームを食した。
バニラ、チョコバニラ味、メロン味、抹茶味、イチゴ味、ラベンダー味など計6種から選ぶ。
とにかく爽やかな一日。
陽の照るところは半袖、レストハウスの中は半袖ではヒンヤリしていて、寒いくらいだ。
今夏は猛暑の予想だが、当地ではまだ、30度を超える真夏日はない。
今のうちにしっかりと散歩を楽しみたいものだ。
今の時期、北海道は来るのに最高の時季です。ぜひお越しください。
最後にこの公園からの藻岩山の雄姿。見る場所によって、全然違うのです。
↑ まさしく新緑の季節でした。