それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

大工事

2006年06月30日 | 雑記

(今日は投稿記事が2つになりました)

現在、市中心部を南から北に向けて流れる創成川両岸の道路工事が行われている。

創成川というのは、昔、大友亀太郎という人が指揮して作った堀。
豊平川から始まり、豊平川に流れ込む。
大火が起きた場合の用水路でもあり、飛び火や延焼を避けるために、札幌を東と西に分ける分岐でもある。

この工事は、
①まず、堀の流れをパイプで流す(すでに終わっている)。
②その下にアンダーパスを作る。
③その後、堀を復活させる。

というもので、完成の暁には、南北の道路と東西の道路が交差しなくなり、渋滞が解消されるということになる。

それだけに大工事だ。

歩道橋から南方向↓

北方向↓


禁煙&ポイ捨て禁止

2006年06月30日 | 雑記

昨日は元職場の飲み会があったので街に出かけた。
早めに着いたので、ちょっとブラブラしていたら歩道にこの「標識」が埋め込まれているのに気がついた。

私が禁煙を始めてから1年と9ヶ月が経過した。もうタバコに関心はまったく無い。
だからということか、市が中心部での喫煙を禁止し、かつ空き缶等のポイ捨てを禁止する条例を発布したのは知らなかった。

へぇ~、そうなんだ。
喫煙は今や「犯罪」のように扱われている。
いいことかどうか分からないが、まぁ、時代の流れ=健康志向=ロハスな生活という観点から言えば仕方のないことだろう。

JR北海道では、全線・全車輌の禁煙を決めた。
北海道の喫煙率は全国平均より高いので、喫煙者にとってはつらいことだろう。
自分が吸っていただけに、そのつらさはよく理解できる。

そう言えば、昨日の飲み会には10人が集まったが、吸っていたのは3人だったかな。 少なくなった。


パークゴルフ

2006年06月28日 | 雑記

今日の散歩。豊平川の畔を歩く。
幅一間半ほどのサイクリングロードは、ずぅーっと石狩川寄りの方から何十kmも登ってきた辺りだ。
霞んでよく見えないが、藻岩山の姿がアカシアの並木の向こうに見え隠れする。
そう言えばアカシアの白い花が桜の時季以上に降り注いで、甘い香りと相俟って、大げさに言えば、壮絶な自然を感じた。 

ご近所なのに、滅多にここ河川敷パークゴルフ場に来ることはなかった。
立て看板を読んでみると、今日は週に一回の「芝養生の日」でお休み。
マナーが行き届いていると見えて、人っ子一人いない。

パークゴルフはゲートボールに代わって、今や全国的な老人スポーツ??
鎖骨骨折の後遺症で、本当のゴルフも出来なくなったシンであるが、パークゴルフなら大丈夫。
遊びで過去に職場レク、両親や家内とも、何度もやったことがあるし、安価にいつでもやれる遊び?(スポーツ?)だ。

十勝管内・幕別町がその発祥の地とされる。
なんとも面白いものを考案したものだと思う。
こんな河川敷でも18ホールで、ローカル・ルールまであるのだ。

例えば「7打で打ち止め」。地方にはないルールだと思う。
ここは休み以外の日には、ごった返している。
そのため、次の組が待っている。最後までホールアウトにこだわっていると「渋滞」するからだ。

今日は8千歩。それなりの散歩であった。足が少し痛い。

5月のシロバナノエンレイソウ


シネコン

2006年06月28日 | 雑記

ここ○十年、映画館というのが不調のようだ。

当地にいわゆる映画館はほとんどなくなった。
市街地と郊外の間あたりに、いかがわしい?その種のものがあるようだが、やはり、しっかりした映画を観るにはシネマ・コンプレックスしかないようだ。

友人から昨日、映画のチケットを2枚もらった。
天気も悪くないので家内と二人で観に行った。
サッポロビールが北海道開拓使から払い下げられた第一工場跡地である。

名前をサッポロファクトリーという。
結構な施設だが、札幌っ子(私は違うが)にしてみると、川(=創成川・運河です)の向こう(=東側)は隣町という雰囲気が漂っていて、遠く感じる。

この中にいろんな施設がある。久しぶりの映画。
『不撓不屈』というのだが、タイトルと内容はちょっと違う感じだった。
それでも、非日常というものはいいもんだ。

 


花フェスタ2006

2006年06月27日 | 雑記

エゾ梅雨から一時的にも解放された日。
大通公園で花フェスタ2006が開かれているというので、バスに乗って見物に行った。

西2丁目から西8丁目の約800㍍くらいの間が会場だった。
特に花に興味があるという自分ではないものの、天気さえ良ければ出かけてみたくなるのが人情というもの。

確かにいろんな花々で賑わってはいた。
和洋の花壇や、スポンサー付きの農業高校が作った庭園、今流行のガーデニング、蘭の品評会、沖縄や九州・四国からの花屋さんの出品、その他のイベントetc.

ま、半日の散歩ということで満足した次第。。。

 

 

 

最後は南米からのストリート・ミュージシャンと、おなじみ「とうきび屋台」 今頃は宮崎産とかだろう。地物のとうきびは7月下旬になる。

 


開拓記念村

2006年06月26日 | 雑記

昨日の日曜日。
朝から天気がいい。普段の日曜日は混雑を嫌って出かけないことにしているが、このところのぐずついた天気続きで、気分も良くない。
家内と二人でプチドライブがてら、10年ぶりくらいにここ、北海道開拓記念村に出かけた。

道の財政困窮化に伴うものか、入場料は830円。
高いなぁ、公営の施設なのに。。。
詳細はこちら。

いつの間にか、全体の施設は完成したのだろうか。
詳しくは知らないが、北海道開基100年を記念してまず「記念塔」というのが建設された。
それがもう30年以上も前のことだと思う。

その後、少しずつ、道内の歴史的建造物を移築したり、復元したりして今に至っている。
何回も見学しているが、まだ空き地も十分にあり、完成はこれからなのかもしれない。

今日の歩数は1万歩。老人になったら来れない。
札幌市郊外の広大な野幌自然公園の一角にあるが、3時間半ほど歩いて、先人の開拓の労苦を偲ぶことができた。

↓北海中学(現・北海高校)と手前・南一条交番


インフルエンザ

2006年06月23日 | 雑記

どうしたわけか当地では、この期に及んでもインフルエンザが猛威を振るっている。
当然だが、例年だと1~2月がピークで、その後はパタッと消滅するのだが、この6月の学級閉鎖は2月のピークを超えたそうだ。札幌だけでなく全道的に蔓延してるらしい。

原因は分からない。ウィルスが多様化しているうえに、このところの天候不順が災いしているのではないか、とも言われているが分からないものは分からない。

天候不順と言えば、この6月は雨と曇りの日がやけに多い。
お蔭で野菜の生育が悪く、去年の10日遅れだそうだ。キャベツその他、値上がりしているらしい。
スーパーなどでは4分の1にカットして売っているところもあるそうだ。

そこで出てくるのが蝦夷梅雨
北海道には梅雨がないと言われてきた。しかし、年によっては、やっぱり6月~7月に雨が多い年が3年に一年くらいの頻度である。

そういう年は寒い。 それなりに湿気はあるのだが、本州の梅雨のようにベトベトした感じや蒸し暑さはない。とにかく寒い。今日は久しぶりに暖房を入れた。灯油が高いというのに 
 (((( ;゜Д゜)))オーマイガ

白いスミレもあった 山は植物の宝庫 シロスミレ


サマータイム

2006年06月23日 | 雑記

当地は南北に長い日本の中にあって、緯度が高く、一昨日の夏至の頃には東京以南に比べて、日中の時間が1時間ほど長い。
つまり、日の出は早く、日の入りも遅い。

このため、2年ほど前から商工会議所が呼びかけ人となってサマータイムを実験的に試行している。
今年は市役所はじめ700もの団体・企業の約3万人が参加するそうだ。
期間は夏至の6月21日から8月11日までの50日間ほど。

実験なので、本当のサマータイムとは違う。
本当のサマータイムは、時計の針そのものを1時間早めるのだが、そのままにしている。

参加団体、企業の職員は、普段9時出社の場合、8時に出社し、5時半退社のところを4時半退社とする。要は1時間だけ、早出、早退するわけだ。

しかし私は、北海道なら北海道が全部、時計の針を1時間早めないと意味がないと思う。一般職の女性や役所の人なら1時間早くなって、家族サービスができていいが、普通の会社のサラリーマンにとっては結局、退社時間は同じで、サービス残業が増えるだけなのだ。しかも50日間も。

お気の毒なことだ。  今日はミミナグサです。


目がしょぼい

2006年06月21日 | 読書

先日、息子が映画『明日の記憶』を観に行っってきたと言う。「いやぁー、感動物だわ。最後、涙出たさ。」とも言った。へぇ~、あの子がねぇ。

それならお父さんも行こうと思ったが、この種のものは元の本をまず読んでからと思い、昨日、買って来たが、読み始めたら止まらない。夜中の1時になって読了。一気読みだった。

なぜか?
主人公は50歳。自分より7~8歳、年下の勘定になる。実は50歳頃、私は山の仲間達にアルツ・シンと呼ばれていたことがある。

十勝岳でのことだった。その時、私は何かを喋ろうとしてメンバーの一人に声をかけたが、口に出す前に話すべきことを忘れてしまったのだ。

直前記憶障害+短期記憶障害=アルツハイマー。昔のことはよく覚えている。最近のはすぐ忘れる。北海道ではこうした人を『鶏頭』(とりあたま)と、卑下して呼ぶ。鶏は3歩、歩くと物を忘れるのだそうだ。鶏頭シンとも呼ばれた。

もちろん私の場合、今でも別に深刻な症状があるわけではないのだが、山の連中は口が悪いので、ちょっとでもミスると直ちにニックネームをつけられてしまう。←←この段落、何となく自分でも言い訳がましく思える。

そんな訳で親近感を覚えていた。我が身のことのように読んだのだろうか?同化したのではないか。書評にあるとおり、最後は美しかった。こんな一日中、読んでいたので目がしょぼい。

お口直しにミヤマスミレ。 デタ━━━゜(∀)゜━━━!! 


クマゲラ

2006年06月13日 | 雑記

今日、プラプラと藻岩山を登り始めたら、登山道でバカでかいカメラを上に向けて眺めている一団がいた。聞いてみるとクマゲラの巣(写真)を狙っているのだそうだ。

ちょうど今が餌付けの時期で、今月29日が巣立ちの予定日とか。

クマゲラは本州では、いわゆるキツツキのことだ。藻岩山を登ると「カンカンカンカンカ~ン」という小刻みな音がよく聴こえてくる。これがクマゲラで、北海道にのみ生息する森林性の鳥類。頭の上だけが赤く、残りの全身は黒っぽい。写真はこちら

国の天然記念物に指定されており、日本版レッドデータブック(環境庁・1991)に危急種として掲載されており、絶滅のおそれが指摘されている貴重な鳥なのだ。

私もしばらく立ち止まって見ていたが、写真家ではないので穴のあいた巣のみパチリ。遠くなので、自宅でトリミング(拡大)した。こんな市民の山でもいろんな動物、植物がいるものだと、あらためて感心した。



 


不思議発見・・と言うほどのものではないが??

2006年06月12日 | 健康&不健康

今日も1時間半のご近所散歩。

この神社は我がテリトリーを管轄する神社ではないが、ブラブラ歩いていたら出会った。

明治30年、当時の開拓農家代表が建立したもの(その後、建て替え)だが、何か変。

隣りに社務所もあるのだが、神社の「玄関」は閉じられ、金属製のシャッターが降りている。

しかも、何とあの「賽銭箱」がない(^_^;)

しか~し、近寄ってみると↓。曰く「御さい銭投入れ口」とある。今の神社、そういうもんなんだぁ。

でもねぇ、いくらなんでも 手・抜・き じゃないのぉ???

今日はたったの16℃くらいで、着込んでの散歩なのに寒かった。でも、しっかりと花の季節は「終焉」に近づいている。

 白いオダマキを発見。よくよく「観察」するとピンクに青、すみれ色、その他あり。新たな発見ができた。車やチャリでは出来ない発見だ。やはり人間、歩くのが基本を痛感。


腰痛解消法?

2006年06月09日 | 雑記

一昨年、運動を集中的にやったために腰痛になった。コルセットや湿布などで、去年は気にならなかった。

なぜか、ここ1ヶ月ほど再発したようだ。手足まで痺れることがある。辛くてどうにもならないほどのこともないのでホッタラカシている。ただ、温泉に行って、一時的にでも楽になろうと、今日は両親を連れて、定山渓温泉へ。

市内の十数か所の会場で、7~11日の期間、YOSAKOIソーラン祭が催されている。地方や道外からの踊り手、見物客が何万人と札幌を訪れている最中だ。

さぞかし混んでいるかなと心配しながらの日帰り入浴。しかし、入ってみると人っ子一人いない。1時間、誰にも邪魔されることなく入浴後、立派なレストランで安い食事。気のせいか、腰痛も治まったみたいだ。

定山渓ならこのホテルと決めているが、浴室に入るところのガラス・ドアに張り紙がしてあるのが気になっている。間違える外国人なんているのかなぁ?


爽やか散歩

2006年06月05日 | 雑記

昨日になったが、久しぶりに大学祭に出かけた。私も家内も息子もこの大学の卒業生で、しかも札幌在住うん十年だというのに、夫婦二人で大学祭を見物するのは初めてのことだ。(↑ 古河講堂)

広いキャンパスだが、この日は混みあうので、公共交通機関を利用。往路は地下鉄北18条駅下車、復路は南下して札幌駅南口からバスで。

 ↑ 懐かしい中央ローン。 扇状地の伏流水が小川となって流れる。

↑ 一昨年の台風18号の強風(風速50mだった)により、被害を受け、見る影もなくなったポプラ並木

 ↑ その入口に咲くクロユリ(黒百合)。いつの間に「新渡戸稲造の碑」が建っていた。昔からあったかなぁ?

↑ 一足お先に、のYOSAKOIソーラン  昔の教養の建物前。

↑ いわゆるメンスト(=メインストリート)での各クラス、各学部、学科、部活などによる露店。延々と続く。

 

いろいろ食してみた。バングラディッシュ・カレーはインドやパキスタンに比べて辛くない、との留学生の言葉に「だまされて」食したが、口から火が出る思いだった。

 ↑こんな野外演奏は終日、あちこちでやっている。祭の期間は6月1日から4日までの4日間。大変、ご苦労様なことだ。

 

↑ 左:カバブ 右:大学グッズ
最近は高校でもやっているが、大学ではどこでもやっているグッズ。国立から国立大学法人機構かなんかに変ったのが、その理由だろう。一応、お土産として「札幌農学校」というクッキーを求めた。ミルクたっぷりでうまい、美味だが、果たしてどれだけの効果があるのやら。

それにしても、最高気温17℃の爽やかな一日だった。また鋭気をもらえたように思えた。


ゆのみの湯

2006年06月02日 | 雑記

今日もあまり天気は良くない。しかし、家に引き篭もりも如何なものかと、家内と二人、プチではなく普通のドライブに出かけた。(誰かさんに特許使用料100円取られないためだ。)

場所は住所で言うと、苫小牧市樽前。太平洋側で、苫小牧と言ってもほとんど西にある白老町寄り。樽前山の広大な裾野で、しかもそのほとんどが未開拓の荒地の中にある。

ここに240haの広さのある、「オートリゾート苫小牧Arten(アルテン)」という総合施設があり、その敷地の中にある日帰り専用温泉『ゆのみの湯』である。泉質は強食塩泉のかけ流しで、のんびり浸かって、遅い昼食を摂ったりで、ゆったり・まったりできた。~~平日なのでガラ空きだった。これがプー太郎の特権だ。

「ゆのみ」というのはハスカップのことだ。ハスカップはアイヌ語から来たが、ゆのみの方はシャモがそう呼ぶ。風呂の中にはハーブの湯なんてのもあるので、ハスカップを念頭に置いているのだろう。

行きは国道36号で、札幌ドームや新千歳空港・ウトナイ湖などを見ながら苫小牧に入った。帰りは近くの錦大沼公園で散歩をして、支笏湖をぐるっと周って帰宅した。

12時発~~18時着。家内孝行もしたし、まずまずであった。


 錦大沼公園から樽前山