今日の午前に、父は我が家から自宅マンションに戻った。
9月10日 病院に入院
9月13日 腹部大動脈瘤にステントグラフトを埋め込む手術
9月24日 退院 即我が家へ
10月14日 我が家から自宅へ==通算で1ヶ月と4日間
というのがコトの経緯だが、病院で1回、我が家で1回転倒し、病院では頭を5cm裂傷、
5針縫った。 我が家では夜、和室で足をテーブルにぶつけて浮腫みを発症。
そのほか、布団から起き上がるのに苦労したり、階段の昇り降りがふらついたり
杖に頼るようになったり、腕の力が減衰したりで、全身が弱った。
また、急な発熱があったりしてハラハラもした。
まずは足のリハビリが大事だと思い、退院後、ほとんど毎日、歩行練習を
実施。 まだ元に戻らないがかなりいいところまで進んだので、
本人が希望する「自活」もいいかなと、我が家での「軟禁状態」を解放する
こととした。 しかし「監視下に」置いておかねば不安が募る。
毎日、行くなり、電話で安否確認をする。その上で、唯一の生き甲斐である
母の病院へ連れて行く。帰りはバスで4バスストップの自宅へ自分一人で
帰宅してもらう。
この4年間で大腸癌摘出、腹部大動脈瘤ステント手術3回、
通算で半年ほどの病院生活。92歳もなれば身体へのダメージは
計り知れないものがあるのだろう。
動作が緩慢、喋り方が緩慢、耳が遠くなった、目が見えなくなった、
などの身体的変化は大きい。 メガネと補聴器をきちんとしたところで、
作ってもらうのが最善の策。 それで喜ぶことがあれば、悲観的にならずに
済むから。
明日からはお互い話をして、どうするか決めようと思ってる。
父には元気になって、シャキッとした元・軍人さんらしくなってもらいたいのだ。