(今年初めて見たエゾノエンゴサク)
今日は、父の介護認定のためのヒアリングがあった。
区役所のソーシャルワーカーの人が来て、かなりの項目のヒアリングをしていった。
耳の遠い父なので、もちろん立ち会った。
父はもともと乗り気でないのだが、87歳、大手術を2つもして、病み上がり。
脚のふらつきもあるし、体重も減少。独居。
子として安心してられないのが実情だ。
認知はないので、要介護にはならないが、要支援1か2というところだろう。
本人がどうあろうと、2つだけは実現させたいと思っている。
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デイサービスかデイケアに週1回は通わせること。
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配食サービスを週1~2回は受けさせること。
脚がふらつくというのは、手術の入院が通算で3ヵ月半に及んだことが原因で、
病気は治ってもリハビリが足りないからだ。だからデイケアが望ましい。
男の一人暮らし。
いくら家内が夕食を届けに行くと言っても、毎日というわけにもいかないし、
そうなれば気楽に自分の好きなものを、
スーパーやコンビニで「調達」して食べていると、栄養が偏る。
だから配食してもらうことが大切なのだ。
やっと一段階、進んだ。家内も喜んでいる。
いくらプー太郎だからと言って、父にかかりきりになれないのが実情だし、
せっかく、介護保険というものもあるのだから、上手に利用して、
お互いが安心して暮らせるようにしたいのだ。
11時にヒアリングが終わったので、その後、家内と3人で温泉に行って、
昼食して、帰り道、ばあちゃんの病院に寄って帰ってきた。
こんなことでも、ほぼまる一日かかる。温泉にゆっくり漬かったら眠くなって、
夕方、町内会の事務所で寝込んでしまった。
この温泉には樹齢700年を超える桂の木がある。