それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

たまの音楽リサイタル

2019年10月31日 | 再開(雑記)

このところ街中へ行くことも、特に文化的な行事に出席することもなくなってきている。

こんなことでは世の中に遅れをとってしまいそうで、ある意味、不安を感じている。

そんなことで、今回はクラシックギターのリサイタルに行くことにして、事前にチケットを購入していた。

JRさっぽろ駅に近い北4西6にある六花亭のビルで、6階に恐らく300人ほど収容の小ホールがあって、「ふきのとうホール」という名前の会場だ。初めて行くところ。

私は中学生のころから、20代の若い頃まで、教室に通ったり、大学では部活もやったほど、ギターが好きだった。それも、仕事が忙しさを増すにつれ、次第にギターから遠ざかってしまった。苦い思い出だ。

開演の日は、3分の2程度の入場者で、7時開始8時半ころ終演。いかにも難しそうな曲がずらりと並んでいる。

文字が欠けているが、一番下のアランフェス協奏曲が唯一知っている曲だった。

演奏はマリア・エステル・グスマンという50歳くらいのスペイン人ギタリスト、女性だった。

私は過去に何回かギターのコンサートを聴きに行ったことがあって、開演が7時、開場が6時半であれば、6時には会場に着いてないと後ろの席になって、マイクは使わないのでよく聞こえないということを知っていた。

そのとおりだった。6時ころ着いて一番前の席ではなく、2列目の真ん中だった。ステージ上の奏者もよく見えたし、音もよく聞こえた。

アンコールは3曲、アルハンブラ宮殿の思い出、グラナダなど親しみのある曲で満足だった。

交響曲などはもちろん、カルテット、クインテットなど協奏曲は普通は2時間ほどかかる。ギターは繊細ながら、長い曲を弾くには相当な体力を要するので、1時間半というのは妥当なものだと思う。

それにしても久しぶりに芸術に触れた思いで、少し興奮気味だったのか、夜の寝つきが悪かった。


今年の紅葉

2019年10月28日 | 再開(雑記)

今年の秋は夜と日中の寒暖差が大きかったせいか、うちの近辺でも見事に綺麗な紅葉が見られた。

見ごろのピークは2日前くらいで、もう全体が茶色っぽく変色してきている。

青空の日は特に綺麗で、わざわざ層雲峡とか中山峠なんかに行かなくとも、近所で十分だった。

近所の公園

豊平川流域で「逆さ紅葉?」も見られる。

ドウダンツツジも色付くと綺麗だ。

こうして冬がやってくる。

雪かき道具一式、車のタイヤとワイパーの交換、長靴、その他冬の準備はすっかり終えた。

今年は雪が遅いらしいし、降る量も少ないらしい。年寄りには願ってもないことだ。