それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

年末?

2007年12月30日 | 雑記

結局、父は術後の炎症による熱が下がらず、正月の退院はかなわなかった。

母は当然、父がいない正月に戻ることはできない。一時帰宅は可能だが。

義母はやはり先生の許可が下りずに病院で正月を過ごすことになった。

だから明日の年越しは、お嫁さん候補を入れて6人ですることになった。

こうしたことが、なかなか決まらず、30日になったのは苛立つ原因になった。

でも仕方ないのだ。今回は我々夫婦と子どもたちだけでやる。

 

そこで今日は、父宅のマンションへ行って、神棚のお神酒、注連飾り、その他を新年用に交換。

我が家には壁にかけるカレンダーは一枚もないが、父宅には10枚もあって、しかも日めくりなどもある。これを全部架け替えるのも大変。

そうこうしている間に、新潟の親戚から電話。思い出せない人だが、先方はボクの子供の頃をよく知っていて、シンちゃんと語りかけてくる。

話の内容が符合するので、違和感はないが、なにか疲れた感じになった。

明日は大晦日。病院には行かない。疲れるから。

今年は最後の最後までなにがあるか分からない1年だった。さてと、寝るかな?

父の病院からのぼんやりした南方向。 


北海道の商売

2007年12月29日 | 雑記

もちろん北海道の人、皆がそうだというわけではないが、一般的に内地の人に比べて、商売の仕方が甘い。

今日を配達指定日にして頼んでおいた、正月用の冷凍タラバガニ。
さきほど宅急便で届いた。 2杯で、根室の水産加工業者である。

ところが、その1時間後くらいに、その会社から電話があった。
他の人から「1杯しか入ってなかった」というクレームがあったらしくて、「お宅は大丈夫でしたか?」との問い合わせだ。

「ちゃんと入ってましたけど」と返事をしたら、「他のクレームに対処するため今回、発注を受けた全員に別便でもう1杯送りました。明日にでも着くと思いますのでお受け取り下さい」とのこと。

どういう商売してるんだろうか?
例えば100人から2杯の注文を受けたとしたら、まずは100個の箱と200杯のカニを広い場所に用意する。

梱包し終わって200杯のカニがゼロとなれば「一算ごめい」となる。
余ったり不足したりした場合は一からやり直しとなる。

こんなの小学生の常識。 
こういう商売をしているから北海道は東京の景気浮上に取り残される。

こっちが心配になって、「そんなことしてたら商売あがったりでしょう?」と言うと、「いえいえ、うちはロシアとのパイプが強いので大丈夫ですよ」だって。

話のすれ違いというのは、こういうことを指すのだろう。

 


ブログネタが限定

2007年12月26日 | 雑記

こんなに年の瀬も押し迫っているのに、ブログネタが限定的で、広がりを見せないのは残念だが、仕方ない…と開き直ってる。

23日に家内が母の病院見舞いの帰り、凍結路面でツルリンコと滑って、持病の左ひざを痛めた…らしい。
今日は父の「手術」に立ち会っても、歩けないほどの激痛。

ボクは僕で、今年の持病、腰痛が完治しないままの付き添いだったし。

家内の母は11月に1ヶ月入院したけど、その後が思わしくない。
家内の負担は相当なものになりつつある。

そんな中で父の手術は成功。
ま、年が年なので術後経過をゆっくり見なければ安心はできないが、取り急ぎ、先生からは「うまく行きました」とのお言葉。

正月には退院できないかもしれない=ってことは母も無理。
ま、仕方ない。子どもたち&お嫁さんの6人ということで年越しするしかないかも?
ただし正月は忙しい。父の退院、母の一時帰宅、子どもたちの入れ替わり立ち代りの帰省&帰京など。

娘は成人式にと、2回に分けてやってくることになるし。

忙しい正月になりそうだ。


遅ればせながら昨日のイブ

2007年12月25日 | 雑記

じいちゃんが翌日の25日、大きな病院に転院して手術を受けることになっていた。だから、せめて、たまたま24日に当たったその日はじいちゃんも我が家に来て、ひと時でも楽しいクリスマスを楽しんでもらいたかった。

料理は、急に決まったので、夫婦二人にちょこっとプラスしたもの。

パソコンをテーブルにもってきて、昔、銀行からプレゼントでもらったクリスマスの楽曲集のCDをかけて、関係ないがBSNが『いつでも使える新潟弁』のCDを2枚、この3枚で十分に「聖しこの夜」を楽しむことが出来るのだ。

クリスマスなんだか、普段の夕ご飯なんだか分からないが、父の好みを並べるとこんなメニューになって、しかも半分しか食べ切れない始末。

それでも父は何十年ぶりかのクリスマスを緊張感を持って、楽しんだようだ。

「緊張感を持って…」~~翌25日は「世紀を分ける重大手術のための入院」なのだ。 

今日、無事、入院は終わり、明日の手術に備えるが、今日から麻酔のパイプを脊髄に埋め込む作業をやるのだそうだ。精神的にも大変だろう。

6時になって看護婦から電話があって、6時半に来て欲しい。
手術の説明を主治医からしたいので。。。ということだったが、断った。

明日朝、8時に出向いて聞くことにした。大丈夫なんかなぁ、この病院。


良すぎる準備

2007年12月23日 | 雑記

確かにこの正月、母は泊まりで帰ってくることは無理になった。

父も手術がこれからで、順当に行ったとしても、退院の予定は31日ということだ。何かあれば正月も病院で、ということになる。

そんなこともあってか、すでに父から孫3人用に「お年玉」、それと正月用に美味しいものでもと「負担金」みたいなものだといただいた。

まったくもって、自分のことを心配していながらも、孫や息子夫婦のことも心配になるものなのか?

押し返したりしたが、「意思は固く」預かってしまった。

いつになっても子は子、孫は孫なんだなぁ。


4度目のリハビリ

2007年12月21日 | 雑記

ここ↑は腰痛治療のため通っている整形外科(個人病院)です。

意外と空いていて、4回目の通院になったが、今のところ待たされることはない。
リハビリ治療は概ね、1時間程度。 リハビリとは言え、自分はベッドの寝転がっているだけで、汗をかくなんてこともない。

いろんな種類の治療を受けているが、自分には初めての経験の鍼が効いているように感じる。

少なくとも腰の方は、今のところ、痛みは半分以上なくなり、手足の痺れも幾分和らいでいる。

このまま2~3ヶ月、マメに通えば治るかも知れない。来週は医師の診察もあるし。

この種の治療は、気長に焦らず通院することが大事なんだろうなぁ。

明日から?また雪かきが待ってるかもしれないし、来月になればアイスキャンドルという町会の冬の一大イベントもあるのです。

何とか乗り切りませんとね。


やっと出した年賀状

2007年12月21日 | 雑記

両親と義母が年々、書くのが難しくなっている年賀状。

自分や家内も含めて、それぞれの好みもあるし、印刷屋に任せる人もいるが枚数が足りないとか、宛先だけはパソコンでとか、逆に宛先だけは自筆だとか、今回は一部に喪中欠礼を出状する人もいたりで、複雑怪奇状態だった。

それぞれが年々、枚数が少なくなっているのだから、みんなの好みを聞けるように、年賀状作成は11月中旬から始まっていた。

もちろんボクのは最後の最後。
裏書に添書も書くので、今年は25日の締め切りをあと4日残すギリギリのところで終えることができた。

いつもならもう少し早いはずなんだが。

家内はすでに正月用品(神棚や玄関の注連飾り)は購入済み。おせち関係も手配済みだし、2~3日まえからつくるうま煮とかナマスとか雑煮の具とか一部を残している程度だと言う。

掃除はこれからだけど。

とくに正月だからと言って、特別なことを期待することもなくなった。今年は父も母も義母も弱ったし、賑やかな正月をワクワクしながら待つことはない。

それより病院にいる父母がどうなるのかを心配する正月になることだろう。

それでも年賀状を出したら、ひとつ、気持ちの区切りはついたような気になった。


 


椎間板ヘルニア

2007年12月17日 | 雑記

毎日がそれなりに忙しくて、書き忘れていた。

 

父の一時帰宅のためにバタバタと忙しい一日だった先日。

それでも時間の合間を縫って、家内と私、2人して同じ整形外科へ。
しかも両人ともにその病院は「初診」。

家内は膝関節に激痛を感ずることがちょくちょくあって、
原因はそれなりに分かるのだが、今回は膝下に腫れができて、
ビッコを引かないと痛くて歩けないと言う。結果、持病で簡単にはいかない。
だましだましで行くと本人は言う。う~~ん。そんなんでいいのかなぁ?

ボクの方は、当然、腰痛+手足の痺れがひどくなっていたので。

院長はコンサドーレ札幌の「チーフ・チームドクダー」と物々しい。
年間に十数回、大事な試合には同行するとのこと。


まずレントゲンを6枚~~~すぐ隣室のMRI室で20分間の撮影
~~~時間を置かずにすぐ院長の診察。

  1. 結果、ごくごく軽い、強いて言えば第5腰椎と仙骨の間の椎間板
    がちょっと出っ張って、脊髄神経に触れている可能性が考えられる。
  2. しかも左大腿骨辺りの神経圧迫は左に働きかけている。
    したがって、左足の痺れはそのせいらしい。
  3. 右手の痺れについては、肘の部分に尺骨神経というのがあって、これがどうも疲れているらしい。肘を治しましょう。

もちろん、手術や注射療法までは必要ありません。薬もいらないでしょう。
とにかく、あくまで「リハビリ」によって対応します、とのことであった。

 

直ちにリハビリ師さん数人による、初回の体験リハビリ。

  1. 牽引~~引っ張って腰が治るのか訝りながらだが、仕方ない。
          機械を使って、寝転んだまま、同体重の錘を使って腰
          引っ張って10分。
  2. 電気治療~~うつ伏せで、腰と左足の痺れる部分にそれぞれ
          3個くらいの吸盤を貼って、20分。
  3. 鍼~~~腰と左足に2本ずつ鍼を打つ。最初プチンと指すとき、
          チクッときます。15分
  4. 赤外線~一緒に腰を暖めます。 15分
  5. 電気そのⅡ~右手の痺れに関しては、針を刺すような痛みを伴
             うような電気治療だった。15分
  6. マッセジ~~イケメン先生が10分ほどやってくれる。


今、両親のことでてんやわんやなので、
自分たちのことはスス~~と治してもらいたいものだ。

今日も行った。4日連続の雪かき、薬も飲んでいる。雪かきのときは
簡易コルセット+ホッカイロと気をつけている。

そのせいか、昨日からかな?少し痛みや痺れが和らいで来ているような?

さて明日は早朝から父の「勝負の病院」だ。どうなりますことか?

 

                                                                                                                            


息子も忙しい

2007年12月16日 | 雑記

12月初めに、息子からお嫁さん候補を連れて、おじいちゃんとおばあちゃんに挨拶したいとの話があった。

しかし前日になって、父は検査入院してしまい、取り急ぎキャンセル。
昨日になって、おじいちゃん、おばあちゃんの病院は別々でもいいから、とにかく見舞い&挨拶はしておきたいとの「申し出」があった。

このままほったらかしておくと、いつになったら挨拶できるのだろうと思い直し、今日の日曜日、来ることになった。

午前中に来ると言っていたのに、我が家に2人が来たのは12時前。
ボクも家内も、どうせなら「ちゃんとしたとこ」でランチしてから、見舞い&挨拶に行けばいいと思っていたが、そんな時間になって、予約の電話をしたら「ちょっと混んでおりまして……」との返事。

息子たちも夕方以降、予定が入っているらしく、仕方なくってか、家内と時々行くログハウス風の店に行くことにした。

  

このお店、窓から外の雪景色がキレイなのです。
初めてお嫁さん候補と外食するにはちょっとな所かもしれないけど、ボクとしてはなかなか楽しいひと時でしたね。

この(車の)足で病院2つ。
父も母も自分のことで精一杯なのに、一生懸命、喜んでくれました。

特に母は孫が大好きで、「アンタどなたですか?」なんてこともなく、一人で喋くりまくっておりました。

こういうのが一番……かな?

 


鳥の絵のカレンダー

2007年12月15日 | 雑記

今日も一日、父母の病院やマンションで用事があって、帰宅したのは夕方だった。年寄り相手だと、ひとつひとつがパッパッと行かずに、時間がかかるのだ。
昨日に続いて朝、雪かき。明日もかなぁ (泣)

去年の今頃、「チョー難解の英語の先生」とかって本ブログに書いた記憶があるが、今年もまた、その英国の先生から郵便物が届いた。

先生(女性・81歳)も「年齢のため」、ここ30年間毎年欠かさずに送ってくれた「鳥の絵のカレンダー」は、今年をもって最後にするそうだ。

辞書をひいても出てこないような難しい病気のようで、気弱になっているのが分かる。親類がいるだけの田舎町に引っ越して数年になる。

同封されていたのは、クリスマスカード・鳥の絵のカレンダー・住んでる町の観光PR用パンフの3つ。

パンフにはなぜか先生の住むフラットが写真に載っていたりして嬉しくなるのだが。。。 年金生活者の独り身の先生。住所は分かるが、英国のどこら辺の町なのかも分からない。ロンドンより北なのか東西どちらなのかも分からない。一度調べたのだが、よく分からなかった。

いいことが書いてあった。
” It is very difficult, getting old.  But it's not all bad !! "
何かの格言なのだろうか?

こっちも年賀状が片付いたら、出そうと思っていたカード。 
さっき急かされるように書いて出した。
こんなんでいいのかなぁ?


 (I found I had this postcard in my box, and thought you would like it made into a card.) と説明があった葉書。

 


とうとう雪が…

2007年12月14日 | 雑記

こんな年になって後悔しても始まらない。

やはり雪を相手の土地柄は楽でないのだ。
雪祭りをはじめとして、スキーや雪見酒、温泉にスノボ、アイスキャンドル
などと冬や寒さ、雪や氷を楽しむことができる!!と
うそぶいていた自分が恥ずかしい。

今朝目覚めたら、15cmほどの積雪があった。
しかも温暖化のせいか、本州のような湿って重い雪。

ようやく…と言うか、ホントはやっとながら…なのだが、ゆ・き・か・き
のシーズンが始まった。

この二つ道具で、あと3~4ヶ月は辛抱しなければならない。

排雪のほうは民間業者に委託したが、
毎日の除雪作業がちょっぴりも減ることはない。

去年までと違って、腰をいたわりながらの作業。
ゆっくりのんびりと1時間以上かけて、
屈まないように気をつけながらやったら案外と平気だった。

この調子でシーズンを乗り切りたいものだ。

 

 


ル・レクチェ

2007年12月14日 | 雑記

「フランス生まれの新潟育ち」のル・レクチェ。

1900年代はじめ頃、フランスから新潟県内に導入された西洋梨で、
数ある西洋梨の中でも栽培が難しく、生産量が少ない

…と同梱のパンフに書いてある。

そろそろ色も「パステルイエローから、
完熟バナナ色(やまぶき色)に変わりつつあるので、
食べごろになったかもしれない。

でもなぁ~、そんなに好物ってわけでもないし、ま、息子にでも
持って行ってもらうしかないなぁ。

 


今どき新規クレジット・カードが届いた?

2007年12月10日 | 雑記

来年、還暦を迎える。
しかし、このところ金融関連(~~アッ!別に闇金やってるわけじゃありません~~普通の収入です)
以外は無収入のシンなのに、新規クレジットカードが届いた(@_@。

え、え~~ぇ?? そ~~~んなぁ誰からだぁ!  ったくぅ!!

それでもアッ!と思って思い出した。

「受け取り拒否は出来ないんですかぁ??」なんて、配達員の人に聞いたりしている自分。

仕方なく受け取って、中身を見たら、
先月、「ALWAYS 続・3丁目の夕日」をネット予約するときに、
札幌駅に直結している、ショッピングモール4つで使えるカードだった。
この「スクエア・カード」保有者でないと、映画のネット申し込みが出来ないのだ。
そこで、クレジット機能はいらないけど、カードだけは申し込まざるを得なかった。

自分でネット申し込みをしていたことを忘れていた。またクレジット機能付きなのか?
封筒を開けてみて、またまたビックリ。
ネットでカードを申し込みしたとき、「無職、無収入」と書いたのに、

        1. ショッピング枠 30万円
        2. リボルビング払いもOK
        3. 海外旅行障害保険も無料
        4. 年会費無料~~これが大問題

「預金口座振替依頼書」が同封されていた。
つまり請求にもとづいて、コンビニか郵便局で支払う方式。

この年になると、口座振替は危険なのだ。いつの間にか引き落としになる。気づかない。
最悪のパターン。

一つのサービス=映画の座席指定のネット予約を受けるのに、カードまで作らされる時代。
しかも無収入の人と分かっても「信用」を与えるカード会社。
どう考えてもおかしい。これでは多重債務はなくならないなぁ。

 

 


じいちゃんがいないと……(:_;)

2007年12月09日 | 雑記

父が入院してまだ3日目。
しかし時季的なこともあってか、なかなか忙しい。

歳暮、年末のこの時節柄。
この分だと、もしかすると空き家になったマンションの一室の「管理」のために、
これから毎日、出向かざるを得ないのかも知れない。

とにかく知らなかったことが多過ぎる~~~~「新潟方面」がほとんどなのだが…

for instance~

      1. 郵便受けに入っている「お届け不在のお知らせ」の数
      2. 電話の不在着信履歴の数
      3. それらがどこからなのか、どういう人なのかを推察することの時間 etc.

で、それを記録なりして、病院にいる父に報告。
どう対処するか、こちらからの電話を誰が、どのようにするのか、
打ち合わせるだけで結構な時間がかかる。

「新潟方面」の付き合いの深さとか、長さに、ある意味、呆然としながら、
なんとかしなければと少し焦る。

今日も「転送」してもらって、20kgのコメが届いた。
勿体ない話だが、我が家も老夫婦二人っきりではこんなに食べきれない。
そうこうしているうちに、コメまで「老化」するのではないか?

明日は今年2回目の忘年会。師走ってのはこんなものかなぁ?

 


父のこと

2007年12月07日 | 雑記

先日、父がかかりつけの病院に行って、定期的な血液検査を受けたところ、
赤血球やヘモグロビンの値が前回値に比べて、大きく下がっている。

貧血の症状はありませんか?と問われ、考えてみれば2週間前、
頭の血が一瞬にして上から下がって、その間は真っ白。そんなことがあったのだ。

そこで心配になって、母が今年倒れた時、最初に入院した病院に紹介状を持って行った。

結論~~~即刻、検査入院。もう11時半なのに、2時までに入院して下さいとのこと

大急ぎで、昼食をとり、マンションに帰って入院仕度。
年寄りだから完璧に必要なものをバッグに一まとめにして「格納」してある。

新聞配達ストップ、牛乳配達ストップの連絡を入れて、入院申込書を書いて、
ジャストの時間に間に合った。

その後もバタバタと採血、体温など測っていたが、いつまでいても仕方ないので、
状況を母に教えるのに、今度は母の病院に行った。

強い母だ。~~「こんなことで、人間、負けてられない。 
いい試練を神様がくれたと思って、ありがたくもらって、挑戦することが大事なんだよ、
シン、分かったかい?」「私は絶対負けないからね」

 

強い意志を強い言葉(搾り出すような声で)で言うのだった。

父のほうは、弱気になっている。

女の方が強いと感じた次第であった。

それにしても疲れた一日であった。

こっちもこれからどんなことがあってもへこたれてはならないのだ。

強い力と意思を持って、二人を支えていく覚悟が一層求められる。

大袈裟に言えば、人生の試練でもある。乗り越えよう!!力強く!!