それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

マンションの夏祭り

2012年08月05日 | 再開(雑記)

父の住んでいるマンションはボクの名義になっている。
なので定期総会やこうしたイベントの類の案内は所有者宛に来る。
そのマンション自治会は独自でいろんなイベントを実施している。

この日(7月末頃)はボクにとって、この夏、初めての夏まつりだ。
父は朝から老険施設へデイサービスに出かけていて、夕方まで帰らない。

一人500円の参加券は父が買っていた。
それを貰って出かけた。

受付たらすぐに、BBQ用の肉、野菜、おにぎり2個を渡される。
参加券はお楽しみ抽選券も兼ねている。


最高気温32.3度の日  とにかく暑い

こんなテーブルが10脚ほど並んでる

まつりの裏手に当たる物置など

中富良野(なかふらの)の赤肉メロンが抽選で当たった
今年は毎日一切れはメロンを食している  メロンの当たり年のようだ

このほかにもティッシュ4箱の参加賞をもらって、自宅に帰ったら、家内がビックリしていた。
           何しろ、1等は、このメロンが4個入った箱入りで10箱10人に当たる。
 2等は雷電スイカ5L玉、1個入り10箱。
 3等はコメ『ゆめぴりか』5kgを5袋など。

とにかく豪華景品なのだ。この自治会(管理組合)は単独での町内会は組織せず、
この地区の町内会に所属しているが、自治会の資金繰りは豊かなのだろう。

マンションでは隣の人も知らないという生活が一般的だが、このマンションは
こうしたイベントを通じて、住民の交流促進を図っている。
だから普段いないボクなんかはよそ者的だが、住民同士は親しく交流している。
すでに築後20年を過ぎているが、こうしたイベントはいいことだと思う。

 


【日本海 古平温泉 しおかぜ】

2012年08月03日 | 再開(温泉)

7月末日まで6日連続で真夏日を記録した札幌だが、ようやく平年並みに戻って、凌ぎ易くなった。
もちろん夜は寒いくらいで、エアコンはおろか、窓もびっしりと閉めて寝ている。

この温泉に行くとき、余市町と古平町の間を、豊浜トンネルというトンネルが貫いている。
豊浜トンネル。 ご存知だろうか? 調べてみると・・・・

1996年2月10日、午前8時10分頃、古平町側のトンネル内の坑口付近において
岩盤(体積11,000m3・重さ27,000tと推計)が崩落。
トンネル内を走行中だった北海道中央バスの積丹町余別発小樽駅前行き路線バス
(乗客18名、運転手1名)と、後続の乗用車(1名乗車)の2台が直撃を受け、20名全員が死亡した。

冬の寒い日で、悲惨なニュースをテレビで見ているのが苦痛だった。
その後4年と10ヶ月を経て2000年12月、今の豊浜トンネル(全長2,228㍍)が完成した。

当時の開発局長が遺族に挨拶にも行かなかったとか、問題のある対応もあったように聞く。


現在の豊浜トンネル 古平町側


当然ながらトンネル傍に慰霊碑が建つ

本題の温泉だが、その古平町にある。元々は古平高校の校舎を改造して作った
ユニークな温泉だった。教室4つを男女2室ずつの風呂に改造して使っていた。
食事処がなく、近所の食堂に電話して持って来てもらったものだ。

今の建物は隣に2011年3月完成。やはり食事処はない。その分、休憩室が広くて持ち込み可。
食塩泉でお湯に赤茶の色が付いていて、いかにも効能豊かな感じだ。

53.5℃の源泉温度、加水して冷ましてかけ流しとしてある。
自宅より往復174km、片道2時間ほど。


玄関入口


露天風呂  相変わらず平日は空き空きで、のんびりできる
何しろカメラを持って入り、写真を撮れる状態ですから


内風呂


高台にある温泉なので、露天風呂から日本海が眺望できる

食事処がないが、小腹が空いたので、近くの漁協の直売所に行った。

古平漁協ではなく、合併により東積丹漁協になっている


ケーキセット。 コーヒーはおかわり自由だそうだ。
これで420円

帰宅後、家内は普段、辛い膝痛が治ったと言うし、
ボクはボクで、なかなか治らない痒みが治まった(いずれも一時的だろうが)。

やっぱり温泉というのは、根本治癒には至らないかも知れないが、
それなりの効能があって、短期的には、特に老人には良いのかもしれない。

そんな感想を抱く一日であった。

 


しらかば温泉湯~~苫小牧市

2012年08月01日 | 再開(温泉)

先日、苫小牧市・糸井地区にある【しらかば温泉湯】に家内と行った。
その日の札幌中心部の最高気温は33℃の暑い日。

その日の夕刊を見ると、正午の札幌の気温は31℃、苫小牧の気温は22℃と
9℃の違いがあった。 北海道の夏の太平洋側の気温は低い。

往路は千歳経由で。 復路は支笏湖岸を通って。
どちらも距離は75kmほどだが、往路は2時間、復路は1時間半。

札幌はそんなに暑かったのだが、涼しい苫小牧だし、温泉施設内もエアコンが
きいていて涼しく、もちろん往復の車の中はエアコンを入れて涼しい。
涼しい半日を過ごすことができた。


往路のウトナイ湖 ラムサール条約の登録湿地になっている


冬なら白鳥が多いが、夏は寂しい


『道の駅ウトナイ』でハスカップのソフトクリーム350円


目的地の『しらかば温泉湯』


例によって、平日ならではの空き具合


11種類ある浴槽   座湯(真ん中) 寝湯(左)


電気がついているところが洗い場


早めだが夕食を  食事代は入浴料込みで1,000円
白老(しらおい)牛のハンバーグ定食~~家内


中華丼~~ボク


帰り道は支笏湖経由  ポロピナイ のキャンプ地より不風死(ふっぷし)岳

出発  13時
  帰宅  19時半

とにかく暑い日。苫小牧に「避暑」に行ったようなものだった。