瀬戸際の暇人

今年も休みがちな予定(汗)

見返りサマー10

2008年09月17日 22時24分09秒 | 旅の覚書
思いの外長くなってしまった旅行記も今回で終了(の予定)。
しかし息吐く間も無く、9月最週末に再び那須に行くのであった…。
1/3位旅ブログっぽいよな~此処…と思いつつ、前回の続きです。



ホテルをチェックアウト後、自分のリクエストした那須湯本温泉神社に参る。
此処についても以前記事を挙げてますんで、宜しかったら読んで下さいませ。

特に信仰心強い訳でもないんですが、旅の途中見掛けた寺社仏閣には、よく立ち寄る性質です。
折角訪れたのだし、そこの土地神様に御挨拶でもしてくかと、そんな様な気分から。

那須湯本駐車場に車を停める頃には、青空カンカン照りの好天気になってました。
青空をバックに凛々しく建つ、那須温泉神社の鳥居。(↑)
暑さを嫌った父母を車内に残し、私と弟のみ参拝へ向う。




↑その鳥居の前に新しく足湯が出来てました。
名を『こんばいろの湯』と言う。
「こんばいろ」とは、地元の言葉で片栗の意味だそう。
湯に足を浸けてる人、結構居ました。
早速人気を呼んでるらしい。

足湯はみちのく本館と神社迄の坂道の途中にも在る。
そっちは『鹿の足湯』と言うらしい。
立ち寄りたかったが、時間が無い為に諦めて通り過ぎる。
次回行った時は浸かれたら良いな。




↑途中見付けた怪しげな賽銭箱。




↑説明書きによると、この湧き水(霊水)を水筒に詰めて持ち帰る場合、お金を払う必要が有るらしい。
社務所が開いてる時間はそちらで払えば良いが、開いてない早朝等は賽銭箱に入れといてくれという訳だ。
ちなみに千円だったか………払わずに持ち帰る人が居そうな気がする。(汗)
水は冷たくて気持ち好かったです。
綺麗な湧き水が多く噴出す国に生まれて幸せだと思った。(笑)




↑賽銭箱より更に奥へ続く急な階段。
山へ向う細道は、果てが見えず薄暗い……。
一瞬脳内に「湯殿山麓呪い村」とか、不気味なイメージが浮かんだほど、迫力有る光景。
歩くにはちょいと勇気が必要そうだ。(加えて時間も体力も)




↑幾つかの鳥居と覆い被さる緑を抜け、視界が明るくなった前には本殿が。
形式通りに参拝を終えて、暫し休憩。
ちなみに本殿向って右隣には、お稲荷様を祀る社がひっそりと在る。




↑高所に在る神社からは、殺生石河原の全景を掴めます。
立ち寄りたかったけど時間が以下略。(汗)
1泊二日の旅は余裕が無くて辛い。
此処についても以前記事を上げてますんで、宜しかったら御覧下さいませ。(→その1その2
初夏にはツツジが、秋には紅葉が綺麗な場所です。
紅葉は湯本まで到る街道も素晴しく綺麗。
那須のベストシーズンは、やはり秋でしょう。




↑木漏れ陽が落ちてる道。
蝉が喧しい程ミンミン鳴いてました。
その一方でアキアカネが飛んでたり。
またその一方で紫陽花が咲いてたり。

今回は時間が無かった為買わなかったけど、入口の鳥居潜って直ぐの売店で売ってる、『七福茶』と言うお茶が美味いです。
十種以上ブレンドしてる割にはマイルドな味わい。

それと神社の建つ那須湯本バス停側に在る公衆トイレは比較的綺麗。
観光地で綺麗なトイレは貴重ですから、覚えておいて損は無いかと。


車に戻り、少し坂を下って『扇屋』と言う和菓子屋さんに向かいました。



↑那須御用邸献上用の菓子を作る老舗の和菓子処。
老舗らしく風格漂う建物なんで、側を通れば一見して判るでしょう。
店のサイトはこちら。(→http://www.nasu-ougiya.co.jp/index.html)



↑店内はこんな風にレトロチックな雰囲気。
喫茶スペースに思えなくもないけど、此処でお茶が飲めるかは不明。
ちなみに扉の向うにはトイレが在る。

店内は何時も大変賑わってます。
老舗という理由だけでなく、無料でお茶が飲めるし、試食が充実してるからっつうのも有るでしょう。

そんでもって菓子が美味しい。
和だけでなく洋菓子も置いてるので、選ぶ楽しみも有る。
今回は此処でくるみ蒸しケーキを買ってきました。

個人的お薦めは素朴な『うまかんべ饅頭』とか、シンプルな『献上饅頭』とか、牛乳餡を使った『白ふくろう最中』とか。


色々と買い物した後、昼飯食べる予定だった南ヶ丘牧場へ向う。
しかし父が「食べるなら蕎麦が良い」と言った為、少し立ち寄っただけで、昨日も食べたみちのく別館へ行く事にしたのでした。



↑この日結局牧場では、バナナソフトを食べただけで終った…。
巻きが何気に芸術的。(笑)
何となく『ちびまる子ちゃん』に出て来る花輪くんの髪型に似て見えない?(向き逆だが)
偶には別の味も試すかと思って買ったけど、やっぱバニラの方が美味しく思った。
てゆーかバナナとかチョコバナナとか、久し振りに来たらバリエーション増えてて驚いた。
その内マンゴー味とかメロン味とか加わるかも。
ちなみに現在はヨーグルト、抹茶、チョコ、苺味等が御座います。


みちのく別館で食べ終った頃には午後2時近かった。
急いで車を飛ばして帰路に着く。
タイムリミットは午後4時、それまでに車返さんと加算されてしまう。
とは言えこの時点では余裕有ったんで、帰る途中アウトレット寄ってトイレ休憩してこうと決めた。
観光地で綺麗なトイレは貴重ですから。(笑)


所が此処からが冒険の始まりだった。

ナビの案内通りに行く筈が、途中で曲がる地点を何故か直進する父。
「そこで曲がって下さい」と告げるナビの言葉を無視して、真直ぐに街道を走る父。
母も気が付き「道が違うってば!」と忠告するも、構わず真直ぐ行きたがる父。

わざわざ行き先を指示してるのに何故逆らうか?(汗)

気が付けばそこは塩原ではなく、鄙びた風情で人気を呼ぶ板室温泉だった。
どんどん寂しくなってく風景に、全員不安を隠せない。
果たして間に合うのか!?――TVドラマだったら、此処でCMを入れたい所。

…実はウチの父は結構な方向音痴で、車で行く度に必ず迷うのです。(汗)
田舎に帰る時すら、毎回迷う。
そんな奴にハンドル握らせるなよと言われそうですが、本人には方向音痴の自覚が無く、人を乗せて車を走らせるのが好きなのです。

虫さん、此処を御覧になってたら、安心して下さい。
ゾロは貴女の隣にも居るのです。
いいえ、もしかしたら、貴女自身もゾロなのかもしれません。
…なぞと無意味にミンキーモモのパロしてみた。(失礼)

そんな混迷を極めるドライブでしたが、奇跡的にも時間迄に塩原に戻れました。
アウトレットにも立ち寄りました…15分位だけだが。
マジにトイレ休憩位しか出来んかったよ。(汗)

ガソリンスタンドで給油して、那須塩原駅で車を返却。

余談ですが那須塩原駅には目ぼしい物が何も有りません。
駅の周囲にも特に何も無いので、期待しない方が無難。(汗)
広々と綺麗な駅ではあるんですけどねえ…。

那須塩原駅で帰りの新幹線の時刻までダラダラと待ち、電車到着する10分前にホームへ行きました。

そうして新幹線Maxやまびこで東京へと帰ったのでした。



【お終い】



…なんだけど、シリーズ自体は後1回続かせて頂く。(汗)
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見返りサマー9

2008年09月16日 22時58分06秒 | 旅の覚書
毎度ワンパターンな出だしですが(…)、前回の続きです。
今回は宿泊したホテルの紹介編って事で。



今回の旅はびゅうの新幹線+宿パックから選んだもの。
往復新幹線代込みで4名1泊2日、大人1人22,900円はお手頃。
宿泊したのは記事上の写真の『りんどう湖ロイヤルホテル』(↑)。
那須では割とよく見掛ける、ファミリー向けリゾートホテルで御座います。




↑夕方5時頃到着したんすが、フロントはかなり混雑してました。
宿泊客の殆どは家族連れ、小さい子供がロビーを駆け回り、賑やかな雰囲気。
天井は2階まで吹き抜けで、広々としてて心地良い。




↑夜はバーとなる奥のラウンジ。


案内された部屋は和室で、6階に在りました。(母が和室を選んだだけで、洋室もちゃんと在る)
眺望はかなり良かったです。
ただ部屋の感じは失礼ながら古臭い上に狭かった。
ホテルなんだけど旅館っぽいセンスと言うか。
部屋にお茶&(土地の)菓子が用意されてたし。
いや別に悪かったと文句言いたい訳じゃないっすよ。(汗)
ファミリーホテルとしては平均以上な所だと思う。

家族旅行で訪れる客が多い那須高原には、此処のホテルの様なファミリーホテルが多い。
上品さは無いけど、大きな温泉風呂が在って、豪華バイキングが売り~みたいな?
その割には何処も大抵安いから、お得感がかなり持てるのです。


んでその豪華バイキングですが…贅沢な事に2ヶ所の会場で行われていた。
那須連山を眺める13階スカイレストラン『パレット』では、ステーキ・エスカルゴ等の洋食バイキング。
一方2階の『ロイヤルホール』では、天麩羅・握り寿司・鉄板焼き等を目の前で作って観せる、屋台パフォーマンス和中バイキング。

……まぁこれは夏休み中だった為であって、普段は2ヶ所で行ったりしてないと思うんですが……やってたら凄いな~。(汗)

うちら家族は「眺めが好さそう」という理由により、13階の方を選びました。
でも夜7時過ぎに行ったから、真っ暗で何も観えなかったんすけどね。(笑)

丁度混雑にかち合い、行って20分程待たされた。
屋台バイキングを選んだ方が正解だったかも…と少しだけ後悔する。
だが後で母がリサーチした事には、向うも結構混雑してたらしい。
しかも料理の質的には向うの方が贅沢だったそうで。(笑)



↑とは言えこっちのビュッフェも充分贅沢でした。
生ハムメロン&マンゴーやら、チーズフォンデュやら、鰹のタタキやら、スモークサーモンやら、ハタハタの南蛮酢漬けやら、カレーやら、スープ・サラダ・パン・フルーツ色々。
ハンバーグに恐竜型フライドポテトに串揚げにと、子供メニューも大充実。



↑洋食メインを謳ってたけど、こんな創作寿司や握り飯もきっちり用意されてたし。

エスカルゴ、那須牛ステーキ、しゃぶしゃぶ、フォアグラの照り焼き、オムライス、タラコスパゲッティ等は、目の前で調理して渡すサービス。
仮設キッチンの前には料理を求めるお客さんが終いまで行列を作り、調理してる方は大変そうでした。
デザートも半端じゃないバリエーションで、普通のケーキ類以外にも、桜餅・柏餅・水饅頭・葛切り・練り切り・杏仁豆腐・ゼリー・ソフトクリームのコーナーまで在った。
量だけじゃなく、味もとても美味しかったです。
言っちゃ悪いがこの日食べたデザートビュッフェよりも上だった。
負けてるぞ、○○○○!(笑)

デザートはどんどん違った物が出されたんすが、下げた物でも頼めば出してくれるらしい。
気に入ったケーキが無くなってると母が騒いでるのを聞き、「申し訳有りません。後30分程お待ち頂ければ、御用意出来ますので」と言われ、恐縮してしまった。(汗)
それこそ何か申し訳無いんで断りましたが、サービス良いなぁと好感を持てたです。

大食漢の父が満足して先に引揚げ、更に大食漢の弟は途中でトイレに立った。
その後再び挑んでおったが…TVチャ○ピオン大食らい選手権に出てる気分でした。(笑)
写真もっと沢山撮りたかったけど、毎度バッテリー切れにて撮れず……勘弁してくれ。(汗)




↑食後立ち寄った1階の売店、SA並に広くてびっくりした。
栃木の名産だけでなく、ホテルオリジナルの土産もかなり揃ってます。

写真で見て奥にはゲームコーナーが在った。(夜食処も在った)
温泉場のゲームコーナーらしく、古めかしいゲームばかりなのが微笑ましい。
しかしそれなりに子供から人気を博してました。
唯一卓球場が無いのが残念、やはり鄙びた温泉場に卓球場は必須だ。

ゲームコーナーより更に先へ行くと大浴場が在る。
深夜1時迄やってると聞いたんで、深夜0時に入りに行った。
お蔭で貸し切り状態で入れたです。
広々としてて、とても気持ち好かった。
サウナまで在ったし…露天の温泉岩風呂も最高だった。
家族連れに人気有るのが理解出来る。
しみじみと浸かって居られました。
脱衣場に冷水が用意してあるのも嬉しかったな。


部屋に戻った時には家族全員寝てました。
自分も明日帰る支度を整えた後、熟睡…疲れてたんで良く眠れたです。



・8/27、引き続き那須観光。

…目が覚めて早々、父母弟は朝風呂しに行く。
何時もは自分こそ率先して入りに行く所だが、物凄く混雑してそうな気配を察して止めておく。
察した通り、部屋に戻った父母弟曰く、かなりの大混雑だったらしい。



↑窓から駐車場を見れば、満員御礼の程が解るに違いない。
「夏休み最後の週だもの。近場で良いから家族で旅行したい」…そんな風に考えて、皆近県から遊びに来たんだろうな~。
那須の朝は霧が立ち込め、幻想的な雰囲気でした。
尚、説明するまでもないでしょうが、写ってる水色部分は夏季に営業するプールです。


支度整え6:50に朝食会場へと向いました。
未だ10分早かった為、会場外で待たされたんですが、親切にも珈琲コーナーが用意されていた。
更に水筒に麦茶を入れる用のサービスまで…これは家族に有難い。
うちの母も水筒取りに一旦部屋まで戻り、喜んで入れておった。



↑昨晩は此処で屋台パフォーマンス和中バイキングを行ってたらしい。
料理が並んでる台には屋台が組まれ、天井からはイルカや伊勢海老等の風船が吊下がっていた。

夕食程ではないですが、朝食メニューもかなり充実してました。
毎度写真が無く説明不足御免だけど(汗)、ホットケーキとかグルグルデニッシュとか、やっぱり子供が好みそうなメニュー中心でね。
食器も大人用と子供用の両方が用意してあんのよ。
朝から沢山、美味しく戴けましたv




↑朝食を食べた後、窓から眺めた景色。
霧が晴れて、日差しが強くなって来た。

チェックアウトは11時だったんすが、午後4時には塩原戻ってレンタカーを返さねばって事で、10時にホテルを出発しました。


今回宿泊したりんどう湖ロイヤルホテルのサイト。(→http://www.daiwaresort.co.jp/rindou/index.html)
どうもダイ○ハウスグループが経営してるホテルらしい。
あくまで家族向け、カップルや夫婦、独り旅にはあんま向かない気がします。(失礼)
しかし家族や若者グループで行くには、むしろ丁度好く感じられるんじゃと。

プールも在るし、テニスコートも在るし(使って無さげに感じたが)、ゲームにカラオケ麻雀エステも用意されてるようだし。
ホテルの周りには観光地も数多い。
那須周遊シャトルバス『キュービー号(→http://www.nasukogen.org/qb_go/)』も停まるんで、那須観光には便利な場所でしょう。
最大的売りは「バイキング」と「温泉露天岩風呂付大浴場」って事で。




【続】



『私信』

真牙さん…アウトレットは次回再び行く予定です。
行ったとしてまた3時間位しか居られない気がしますが…少しでもガイドになるよう頑張りますです。(笑)

星座の話ですが、それを言うなら私は射手座に憧れました。
「矢を構えるケンタウロス」という姿が、子供だった目には非常に格好良く見えたもので。(笑)
あ、蠍座も強そうで憧れたな~。
そんで自分も同じく水瓶座で御座います。



おっとそういや、ヤフーにハウステンボスの記事&写真が上がってました!
綺麗だから是非観て観て~♪

10月か12月には行くぞ~!
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見返りサマー8

2008年09月15日 17時22分53秒 | 旅の覚書
予定してたより長くなって来ましたね…。(汗)
恐らく後3回位かなぁ…見当付けた所で前回の続きです。



みちのく別館を出た後、『南ヶ丘牧場』へと向いました。
じゃ○んとか旅行社のサイト観る限り、那須で最も人気の高い牧場らしい。
それもその筈、此処の食べ物は美味い。
乳製品を始め、ハムに黒パン、何でも美味い。
それを目当てに頻繁に訪れてまして、此処のブログにも記事を上げてます。(→その1その2その3その4その5その6…読み直すと前回と同じ事書いてるのがよく解る←汗)
戦前満州で初代場長が開拓した経験を活かして開いた牧場。
酪農の技術やロシア料理等はその際交流を持ったロシア人から受継いだものらしく。
だから此処ではボルシチや黒パン等がメニューに入ってる訳です。

柵等は設けず出入り自由、駐車場も無料、お蔭で休日は観光客でごった返してます。
私らが行った日は平日だったのですが、夏休み最後の週だった為か、やっぱり賑わってました。
8月でも那須の気候は既に秋、茂る緑の中、風に揺れてる可憐な秋桜。(↑)




↑しかしその一方で未だ紫陽花が咲いてたり、




↑更に場内にはアキアカネが飛び交ってたり、




↑鬼灯と向日葵と紫陽花が一緒くたに咲いているのが面白かった。
夏が短い高原ならではの気候が、そんな異次元現象を引起すのでしょう。




↑着いた早々『ミルク茶屋』と言う売店でアイスクリームを買いました。
牧場内で何を食べるにしても、先ずは店外の券売機で食券を購入します。




↑個人的に今迄食べた中で、此処のアイスが最も美味いと思う。

此処で飼育してる乳牛は、国内では珍しいガーンジィ種。
何でも此処で飼ってる頭数を入れても、日本では200頭余しか居ないとか。
その牛から搾られる乳は、イギリスでは「貴族が口にする牛乳」と言われ、高く評判を呼んでるそうな。
特徴は微妙に黄味がかった乳の色…そこから『ガーンジィ・ゴールデンミルク』の呼び名で牧場では販売してるよう。
そんなに高評判の乳牛なのに、何故国内での飼育数が少ないかと言うと、体格が小さく取れる乳量が少ない為、取引では損だからなんですと。
しかしこの牧場では敢えて賭けに出て、昭和20年代~飼育してるらしい。
そういうチャレンジ精神は好きだな~。
結果賭けは成功したらしい、南ヶ丘牧場は今年で60周年、相変わらず沢山のお客様を集めてまする。
やっぱり御飯が美味しい所は長く人気を呼ぶもの、だから美味い物は大事に引き継ぐ努力を怠らない方が良い…と何となく長崎に向って言ってみる。(笑)

此処ならではの味を楽しみたいなら、アイスクリーム、黒パン、ボルシチ、ジンギスカン、ピロシキ等を勧めたい。
ソフトクリームも売ってますが、先ずはアイスクリーム、それもバニラを選んで食べてみよう。
コクが強くて、さながら練乳の様な…それでいてさっぱりとした後味なのです。




↑アイス食べた後、今回も触合い広場で、兎をレンタルした。



↑500円で20分間触れ合えますv



↑人馴れしてますが、気を許すとピョンピョン跳ねてって、引き摺り回される羽目に。



↑ウ~サギウサギ♪ 何見て跳ねる♪
やはり日本人としては、十五夜に兎は外せません。



↑後で弟もレンタルしてた。
プリティな足の裏に御注目下さい。

場内は自然のままに残された丘陵地帯。
晴れていれば眺めがとても宜しいです。

今回、旅行1日目は曇ってましたが、2日目は暑いくらいに晴れました。
その次の日~関東では記録的雷雨続き、正に奇跡的な晴れ間に出掛けた訳で、非常に運が良かったと思う。
つまり今迄上げた写真の中で、曇ってるのは1日目、晴れてるのは2日目と考えて下されば良い。(笑)




↑兎と戯れたり、ミルクジャム羊パンを買ったりした後、『喫茶こまくさ』で休憩しました。
益子焼のギャラリーを併設した此処では、窓から高山植物を植えた『ロックガーデン』を眺めつつ、お茶とケーキを戴けます。
店で使ってる食器やインテリアも益子焼の様ですね。
挿してある花はパンで作った物?これも可愛く巧いと感じた。



↑ティーカップ&ソーサーは明らかに違うが…



↑チーズケーキを載せた皿はその様で。
チーズケーキも美味しかったです。
那須は食べ物の美味しい所ばかりで幸せだv


あまり知られてない様ですが、この牧場は宿泊も出来る。
素朴な民宿ですが、素晴しく美味しい朝晩御飯付で、大人1人1泊9,800円は安い。
9/27は久方振りに此処へ泊る予定、その際のレポはまた後日。

あ、那須南ヶ丘牧場のサイトはこちらです。(→http://www.minamigaoka.co.jp/)



【続】
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見返りサマー7

2008年09月14日 22時29分04秒 | 旅の覚書
今晩は十五夜、お月見ですね~。(いやカレンダーでは明日の晩が満月だけど、実際はズレるらしいんだな)
そんな訳で今日~明日の2日間のみ、テンプレをそれっぽく変更するかと。
しかし生憎今夜の天気は曇ってたり…十五夜って大抵、秋の長雨に重なって曇り易いんだよなぁ。

さて前回に引き続き、那須旅行編で御座います。



お昼過ぎたしと、お腹空かした父母から急かされ、本日の食事処に決めてた店に移動する事に。
本音も少しアウトレットモールに居たかったんすが…てゆーかアウトレットにも食事処沢山在ったのに、寄らなかったのは値段の問題。

昼食は以前此処の記事で紹介した、『諸国郷土民藝館みちのく別館(↑)』で取りました。
ちなみにその時の記事はこちらこちらこちら

バスで行った場合は「一軒茶屋」で降りて、坂を下りる事約30分。(汗)
今回は車で行ったんで、非常に楽でしたv
坂の途中に在るから注意してないと通り過ぎそうではあるけど。
店のサイトはこちら。(→http://www.nas.ne.jp/usr/michinoku/)

店の駐車場は無料、店員さんが親切に誘導してくれるのが有難い。
営業熱心過ぎる点が多少苦手に思わなくもないのですが(笑)、御飯が美味しくて安いのと、置いてる土産の豊富さから気に入ってる店なのです。

着いた時は丁度昼飯タイムだった為、満員御礼席が空いておらず、「約30分お待ち下さい」と謝られてしまう。
けど待ってる間、併設してるギャラリーを覗いたりして過せるので、苦も無く居られます。
店員さんに代表の名前を伝えとけば、席が空いた時大声で呼んで下さるので心配無い。

食事処である母屋の隣の「郷土玩具館」では、とんぼ玉の実演をやっていた。
暫し見学…形のシンプルさの割りに、かなり複雑な工程なのだな~と感心してしまう。
対流現象を利用して模様を描く技法が素晴しい。
観ている間、実演してるおっちゃんが、「最近、愛子様も此処に来て御見学されたんですよ~」と笑顔で話してくれた。
此処でも皇室の話題…流石那須である。(笑)

「御見学された後、この館内をぐるっと廻られましてね~。
 そんでお付の人が分厚い財布を取り出し、此処で1番お安い物を御購入くださった後、立派な黒塗りの車でお帰りになられたんですよ~。(笑)」

……1番お安い物を買われたというのが、庶民的で宜しいオチですね。(笑) 

とんぼ玉実演を観てる内に席が空いたらしく、店員さんに呼ばれました。
案内されたのは私が前に来た時と同じ、囲炉裏の在る席。
趣は有るがちょっと食べ難いのが難点。

サービスで1回限り漬物バイキング選び放題なのが嬉しい。
選んだ料理ですが、前の時同様『みちのく御膳』にしました。
変り映えしなくて申し訳無いが(苦笑)…550円で蕎麦とお強飯がセットで戴けるっつうのは得だし。
弟だけ贅沢にも『ざる蕎麦セット(大盛)』を選んどったが。
此処の田舎蕎麦とお強飯、そして甘酒は絶品なのです。
那須行く度に寄るのは、その味が忘れ難い為。

店から溢れる程に置いてある諸国の土産も魅力。
こんだけ集めてる店は全国的にも貴重らしい。



↑そこで買った山形出羽名物の「からから煎餅」。
前回「土地ならではの土産を買いたいと思うのが人情」と言っといてアレなんすが。(笑)
けどこの菓子面白いんですよ~。




↑瓦煎餅に似た甘い黒糖味の煎餅を割ると…




↑この様に白い紙に包まれた、小さなおまけが出て来る。
紙で包んじゃうと「カラカラ♪」と鳴る音が聞え難くなるんすが、衛生面に煩い現代では止むを得ないのでしょう。




↑割って出て来たおまけ全てを集めてみた。
ぶっちゃけ使えねえ物ばっかり。(笑)
しかし、そこがまた良い。
譬えるなら現代のガシャポン、カプセル入り玩具に相当する様なアイディアじゃないかと。
出て来るおまけが何か、ワクワクしながら割って食べるのを楽しむ菓子なのですよ。
唯一使えるかと思って吹いてみた笛は、音が出ませんでした。

――完璧だ!!!(笑)

キーホルダーも有りますが、小さ過ぎてホルダーの用を為さなそうな…落としても気付かなそうに思う。(笑)
まぁ楽しめたから満足です。(笑)


尚、那須湯本には『諸国民藝喫茶みちのく』が在る。
同じく溢れんばかりの諸国民藝品に囲まれ茶を飲める、雰囲気の良い店で気に入っています。
実はこっちのが本館だったり。
土産があんまり増え過ぎた為、規模拡張して別館を拵えたらしい。
食事をする訳でなく、眺めの好い場所でゆったりお茶を飲みたいなら、こちらの方が適しています。
別館は禁煙だけど、こちらは店内でも吸えたと記憶してるし。
ヘビースモーカーの父は、別館で食べた後、さっさと外へ煙草を吸いに行った。
しかし蕎麦の味は気に入ったらしく、2日目の昼食場所も此処の別館を選んだ。
本館に車で行く場合は、店に駐車場が無いので、その少し上に在る温泉神社前の、無料公共駐車場に停めれば良いかと。


食事後もうちょっと覗いて廻りたかったんすが、やはりスケジュールの都合…と言うより親が疲れたって事で、直ぐに次の目的地へと向ったのでした。

車で廻れるのは有難いが、家族で行くと自分のペースで廻れない…まぁ仕方ないか。




【続】





『おまけのアニメワンピ感想』

そのラブリーな扇子は何処で手に入れた?(自作か?)(笑)
第370回『ナイトメア・ルフィ見参』、地味に面白いっすよ。



『も1つおまけの今週ワンピ感想』

「…少し羨ましいかも」という正直な柱文が最もウケた。(笑)
んで今回の案は担当と尾田さん、どちらが出したものなのか?両方か??
51巻の言葉を読むと、主に尾田さんな気がする。(笑)
最近下に走ってる尾田っちが少し心配だが、面白いからそのままで良い気もしたり。
しかし読んだ多くの人が、こう感じたに違いない。







「心配して損した」、と…。(笑)
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見返りサマー6

2008年09月13日 22時15分21秒 | 旅の覚書
彼岸が近付いてるというに、こっちはまだまだ暑いです。
あの日過した高原の風を懐かしく思い出しながら…本日より数回は那須旅行記を書かせて頂く。



・8/26、家族で那須旅行に出発。

…本来は友人と行く予定だったんですが、色々有って一月延びたんですな。
そんな話を親の前で話したら、「あら良いわね那須旅行、久し振りに家族皆で一緒に行かない?」みたいな計画が持上り、何時の間にやら行く事が決定してたみたいな……正直よく解んない。(汗)
実際のトコ1番行きたかったのは父だったのかもしれない。
私も弟も暫く外ばっか向いてたからね。
「お父さん寂しがってんのよ、家族連れて旅行したいのよ、良いでしょ?」みたいに押切られて、まぁ…。

でも9/27に今度は友人と行く予定なのだが。(汗)

2連荘で那須ですよ、自分。(汗々)

まぁハウステンボス程ではないけど、那須も行き慣れてて好きな街ではある。
関東近郊で好きな観光地を訊かれたら、自分は那須と箱根と伊豆修善寺を挙げまする。


それは兎も角8/26にカレンダーを戻して――


当日は那須塩原まで新幹線を使って行った。
そんで着いて直ぐに駅からレンタカーで、『那須ガーデンアウトレット』に向ったのです。(↑)

余談だが那須塩原駅に入ってるレンタカー会社の方が妙に人懐っこく、何処から来たのか今日は何処へ行って何する予定なのか等々頻りに尋ねられた。
そういや以前那須で会ったタクシー運ちゃんも、思い起せば人懐っこい方だった。
乗車してる間ずっと皇室の噂を話して聞かせてくれたのを覚えてる。(那須には皇室の御用邸が在るからなぁ)(笑)
ヒッチハイクさせて貰った経験も有るし…土地の性格ってヤツだろうか?
 
話をアウトレットに戻して――此処、最近出来たばかりらしく、TVで頻繁に宣伝している。
それを観て興味を持った母が寄りたがったのだ。
公式サイトはこちら→(http://www.nasu-gardenoutlet.com/top.php)




↑那須塩原駅から車で約5~10分で到着。
森林で囲まれた中に建つ、洒落たショッピングモール。
人工的とは言え小川が流れ、綺麗な花壇も造られ、中々の環境の良さ。
小川では小さな子供達が楽しそうに、ジャブジャブと水遊びしとりました。

フロアは主にノース、ミドル、サウス、アクティビティの、4つに分けられるらしい。




↑アクティビティエリアは子供達が思いっきり遊べるコーナー。
こんなトランポリンが有ったり…大人の自分も遊んでみたかったけど、気恥ずかしさに負けて諦めた。(恥笑)
てゆーか1回千円は高いと思う。
んでも以前USJでも同じくコーナーが設けられてて、見たら同じく千円だった事を考えるに、この値が全国共通の相場なのか??
他、犬兎モルモット等と触れ合える広場も在り。
愛犬と一緒に入れるカフェなんかも在ったし…那須にはペット連れのお客さんが多いのだろう。
ペット連れで入れる店が結構在って、面白い特色に感じられた。
てゆーか全国的な流れなのだろうか?もしかしたら。




↑中に入ってみました。
近くで見ると建物は正直ちゃちいです。(失礼)
けど花壇が多くて、すっきり綺麗。
116もの店舗が建ち並ぶ園内は、半日遊ぶにはもってこい。
ただその多くは他都市でもメジャーな店ばかりなんで、都市圏から来る人にはあんま新鮮味無く思えるかも。
むしろ那須に住まう人にとって重宝する場所でしょう。
都市から郊外に流れる人が多い現代、案外長く人気を呼びそうな気がします。

私らが行った日も、かなり賑わってました。
出来たばかりだし…夏休み中って理由も有るでしょが。




↑噴水の有る休憩所。




↑ベンチのデザイン等を見てると、ハウステンボスを思い出す。(笑)




↑吊り看板とか…比較するとこちらは画一的なデザインばかりだけど。
ハウステンボスと言うより、イクスピアリ辺りからの影響だろうか?
しかしイクスピアリはそれこそハウステンボスをモデルにしたとしか思えんし。

毎度ハウステンボスと比較して「いいかげんにしろ」と言われそうだが(苦笑)…現在国内で流行ってる大型ショッピング施設の形の元祖は、ハウステンボスだと私は考えているのだ。
ウィキで調べてみたら、国内初の本格的ショッピング施設は、1969年に営業開始した玉川高島屋ショッピングセンターだとか。
ただブームは大規模小売店舗立地法(大店立地法)が制定された2000年以降。
ハウステンボスのオープンは1992年…イクスピアリ、ヴィーナスフォート、その後建てられたショッピング施設の形式を見るにつけ、先駆けになった感を強く持ってしまうのでした。

…ま、ファンの強い思い込みから来る戯言だと軽く流しといて下さい。(笑)
でもハウステンボスは色んな点で国内初なのは明らかな訳だし、もっと自己主張しても良いと思うんだよな~。(笑)




↑食事処が集まった通り。
屋根付なんで雨が降っても安心。

自販機が見当たらないな~と思って探したら、トイレの近くに目立たないよう設置されていた。
雰囲気を守る為の努力も惜しんでないよう。




↑アメリカから日本上陸、六本木ヒルズ等に入って話題を呼んでる、『コールドストーン・クリーマリー』。
マイナス以下にまで冷やした石の上で、フルーツやナッツと混ぜ合せて形作るのを、ショーとして見せるアイスクリーム屋です。
TVで観て1度食べてみたいな~と思ってたんすよ。
しかし行列出来てたんで諦めた。
並んでまで食べる根性は無いです。(汗)
後で調べてみたら、何時の間にか近所にもオープンしてた。
流石日本、ブームに敏い。(笑)




↑エスニック調の雑貨やファッション、アクセサリー等を売る雑貨店、『マライカ』。




↑見上げると商品が鈴生りで壮観。




↑那須高原の某ブルーベリー農場が営業する『那須ロイヤルベリーズファーム』。
メインはブルーベリー商品で、ワインやジャムやアイスやら沢山並んでるんだけど、他果物を使ったジャムなんかも数多く置いてます。
試食が充実してるのが嬉しい。




↑沢山店が並ぶ中で自分が1番気に入ったのは、アクティビティエリアに在る那須物産館『ロコマーケット』。
那須の名物が一堂に揃ってるので、外から来た観光客が土産を買うのに丁度良い。
やっぱ土産買うなら、その土地ならではの物を買いたいのが人情。
野菜なんかは値段も安かったし、品数も豊富で観て廻るだけでも楽しかった。




↑その中の1店、地元の卵を扱い多種多様な商品を売る『たまごや』さんの、『たまごたっぷりん』。
卵の殻を模した容器に詰めたプリンというのは他店舗でも見掛けるけど、デザイン的に可愛いと思う。
買おうかな~と思ったけど、値段がちと高かったんで止めた。(笑)

てゆーか残念ながらこのアウトレットには、スケジュールの都合であんま長く寄れなかったんすよ。
その為商品選んで買う余裕が無かったという。
今度行く時はもっとゆっくり廻りたいですね~。

車が無くても那須塩原駅から無料の直通(往復)バスが運行されてます。
ショッピング好きな人にはお薦めの場所ですよ。



【続】
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見返りサマー5

2008年09月12日 21時41分49秒 | ただいまおかえり(雑記)
いきなりですが、風邪引いてしまいました…。(汗)
そんな訳で今回は短く、前回の続きです。



・8/24、アニメワンピースを観る。

…この日こっちで流れたのは『第367回 奪えダウン!!必殺麦わらドッキング?』。
もう他地域でも流れたでしょうからバラすけど、これがすっげー面白かったのよ!!
いや予告観た時から期待持てたけど…いやいやフランキー役を矢尾さんが演じてるんだからやらない訳が無いと、アニメファンなら心の何処かで信じてた筈だ!

それでは皆様、こちらの映像を御覧になった上で御一緒に!!

「やぁ~ってやるぜ!!!ダンクーガ!!!!」

――ひっさびさに大爆笑させて貰ったわ。(笑)

作監、前々回紹介した井上栄作氏が担当してまして、始めから終りまで絵が綺麗だわ、アクションばりばりイカシてるわ、ひょっとしたら『さよならメリー』以来の傑作かもしれない。
基本的に東映さんって懐かしアニメパロが巧い気がする。
伝家の宝刀、お家芸ってヤツなのかもね。(笑)
全員、見事にロボパーツになり切ってました。
極めてマジなだけに、ロビンの非情な感想が活きてます。
しかも2度も………酷いなぁ。(モノクロな彼らから、受けた衝撃の度合いが読取れる)(笑)

他にはブルックさんが腰に手をやって牛乳一気飲みするシーンとか…
ナミさんがドレスの裾摘んで駆ける姿とか…
ラスト、サンジのアンチマナーキックコースなんか、素晴しく迫力で格好良かった。
さながら主人公の様で御座いました。(笑)

ちなみに本家『ダンクーガ』はこちら
2番目のOPなんて、如何にも昔風のパースがかった動きで好きなんだけど、歌はやっぱ1番目のが印象深い。
どっちにしろ歌ってるのは同じ人で、言っちゃ悪いが下手くそだが…。(汗)
しかし合体する時、決まってロボからフォォォオ…!!!ってオーラみたく噴き出る光は何なんだろね?
電磁波??…だとして恐らく流れを作ったのはコン・バトラーⅤと思われ。(笑)
旧『ダンクーガ』の主人公「藤原忍」は、声優矢尾氏にとって出世の足懸りとなった役所。
そいつの口癖が「やってやるぜ!!」だった為、後に矢尾さんが演じる役は、ほぼ必ず「やってやるぜ!!」と口走る。
『ダンクーガ』自体は一部のファン人気を獲得しただけで、今一マイナーなロボアニメで終ってしまった感が有るけど、矢尾さんの熱演のお蔭で後世に名を残す作品となった気がする。
んでもダンクーガは4機合体、6機で合体ならゴッドマーズである。(←どうでもいい拘り)
…気が付いたらロボットアニメ特集みたいになっちゃったな。(汗)


ワンピ繋がりで、も1つ今週の原作ワンピについて…

3日3晩とわざわざ出されたってコトは、マジで3日3晩飛んでそうな。(笑)
考えるにビブルカードを事前に渡されたのは、この展開の為だったのだなと。
暫く皆バラバラで行動かな?
ルフィ、ゾロ、サンジみたいなのは独りで放っといても大丈夫っぽいけど、ナミさんは心配…。
最強のクリマタクトを所持しているとはいえ、無ければ彼女は非力な美少女。
例えるなら角を失くしたラムちゃん…や、どっちも地は強いけどね。
ブルックさんだって、漸く独りぼっちな生活から解放されたのに~。(涙)
一刻も早い集合を望む。


今回の写真は那須の老舗菓子店舗、扇屋さんで買った黒糖くるみケーキ。
くるみと黒糖の苦味が仄かに効いてて奥深い味わい。
どっしりしてて、かなり食べた気がする。
基本和菓子屋さんだけど、こんな洋菓子も置いてありまする。



【続】
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見返りサマー4

2008年09月09日 00時06分06秒 | ただいまおかえり(雑記)
前回の続きです。


・8/21、五輪女子ソフトボール優勝。

…前宣伝があまりに煩かったもんで、始まる迄は敢えて注目してなかったけど、観戦してる内に段々と夢中になってた北京五輪。
特にこの女子ソフトについては、あまりの熱戦に目が離せなくなっていた。
優勝決定直後、きっと多くの視聴者が手を叩いたり飛上ったりして、喜びを爆発させたに違いない。
観ていて第1回WBCの時の感動を思い出してしまった。
似てるんですよね~、ドラマが。

強大なライバル→越えられない壁にぶち当たり何度も敗北→しかし挫けずに挑戦し続ける→己の力の全てを懸けて、遂に壁を撃破→勝利、栄光の座へ。

――ほら。(笑)

優勝後、読売新聞に載った上野選手の言葉が印象的だった。
曰く「打たれるから続けられた」と…。
打たれる度に強くなる、文字通り打たれ強い、最高に格好良いスーパーヒロインでした。
上野選手だけでなく、チーム全員が「打倒アメリカ」を合言葉に、がむしゃらだったなと。
やっぱり一丸となって戦うチームは強い。
だからこそ観てるこちらも応援出来た訳で。
感動を有難うと、選手の皆さんに心からお礼を言いたい。


・8/23、五輪野球、敗北…。

…そのソフトボールチームの引き立て役の如く散ってしまった、今回の五輪野球チーム。(苦笑)
失礼ながら敢えて言わせて頂く、「無様な試合だった」と――
是非この台詞をエヴァンゲリオンの碇ゲンドウ司令官に言って貰いたい。
例のあの、組んだ両手を杖に顎を支える独特なポーズで。
赤木リツコさんに言って貰っても良いぞ――「無様ね」。
もう初っ端から無様なトコばかり目に付いて…むしろ予選敗退しなかっただけでも良かったなと。
今回は負けるべくして負けました。
終った後で采配がどーのこーの選手の力量がどーのこーの批判されたけど、それ以前に国際試合に備えて準備を怠ったツケが出たと言うしか。
この敗北は日本野球界全体に鳴らされた警鐘と受取るべき。
言ってしまえば前回WBCで優勝した事で、日本野球界は勝負を舐めていたんじゃないかと。
ファンの間でも「今回チームはどうも応援し難い」、「勝てる気がしない」みたいな声が頻繁に囁かれてて……正直私自身、芯から応援してたかと聞かれると俯いてしまう。
負けたら選手が非難されるのは目に見えてたから、応援してた様な…。
そんな理由から、自分も何となく心苦しく居るのだ。

観戦しながら王さんが或る時言った言葉を思い出した。

「勝負してる間は真面目にしてなきゃいけない。
 でないと野球の神様に怒られるからね。」

驕らず万事を尽くして真摯に勝負する者だけが、神様からの恩恵を受けるのだなと、今回しみじみ感じた。
韓国VSキューバ戦も観たけど、どっちも強くて好い試合だった。
優勝した韓国チームは、参加した中で最も一丸となって強かったトコだと感じた。
優勝、おめでとう。

再び話を戻して…前回WBCは長嶋さんが元気だったら監督を務める予定だったそうな。
だけど残念ながら倒れてしまった為、NPBは仕方なく王さんに監督就任をお願いしたんだと。
王さんもそれを承知で監督に就いた訳で。
そもそもアメリカ主導の大会、アメリカが優勝する事を前提に立上げられた大会。
それ以前に日本野球はアメリカのメジャーチームとの試合に勝ち越した事が無く(だったよねえ?)、どうせ日本は負けるのだからと何処もスポンサーになってくれんかった。
唯一付いてくれたのはア○ヒビールだけ。
したがって資金も十分でなく、専属の料理人すら居らず、選手同士の決起会費用なんかも、王さんやイチローがポケットマネーから出したんだそうで。
「どうせアメリカが勝つんだから…」の声が出る度、王さんは言ったそうな。

「色々問題が有るのは確かだが、先ず始める事が重要なんだ」

有得ない幸運が働いたのは確かだけど、掴んだチャンスを生かして優勝を勝ち取った。
その実力は本物だったと思う。

第1回優勝は選手や監督やコーチ達が一丸となり、身を削って手にしたもの。
王さんなんか冗談でなく胃を丸ごと削ったんだぞ。(泣)
選手の多くを貸したチームは、シーズン中苦戦が続いたし。
なのに今回の五輪で野球が負けた事で、「あの勝利はまぐれだった」と言われるのが、何より悔しい。
今回の敗北から再スタートを切るとして、それは0からでなくマイナスからになるのだという事を、NPBには認識して貰いたい。
恐らく次回WBCは選手が中々集まらないだろう。
だからこそNPBには、日本野球界を真面目に考えてる人を監督・コーチに選ぶ責任が有る。
それ次第で選手が集まるかどうかも決まるだろうから。
次回のWBCで日本は優勝チームとして挑む。
参加国は皆、日本チームを照準に入れて来るだろう。
なのにその日本が何の準備もせず不真面目に参加したら、相手国に失礼だ。
勝てる以前に真摯に勝負する心を、今度のWBCチームには求めたい。

…他にも色々言いたい事は有る。
むしろ試合が終った今の方が、言いたい事は沢山有るんだ。
けど文句言ってる人は沢山居るから、自分まで言う事無いなとも考えるし。(苦笑)
それでも一言だけ、マスコミに――あんたら言えた義理じゃないだろう。(苦笑)
担ぐだけ担いどいて、負けて批判が噴出したら、こき下ろす…なんて良い御身分だよな~。(笑)

選手達が無事帰国出来るか心配でしょうがなかったけど…レオ球団のGGへの対応が物凄く優しくて涙が出た。


『西武がメンタルケア GG佐藤DH佐藤に?』 ←2008年8/24(日)スポーツニッポン記事より。

「西武の渡辺監督は北京五輪準決勝、3位決定戦で計3失策を犯したGG佐藤について不安を隠せなかった。

 『心が相当やられていると思う。
 心配だなぁ。
 (26日楽天戦から)合流はさせるけど、すぐに試合に出すかは分からない。
 まずは本人の様子を見てから』

繊細な男だという事はナインの誰もが知っている。
本塁打を放った試合でも『狙い球が何だったのかを相手に知られたら、次回の対戦に響く』と球種すら明かさない極度の心配性。
しかし守備には自信を持っていた。

『守れないとレギュラーじゃない』と豪語するように、外野での失策は通算266試合で僅か2。
それが大舞台の2試合で、その数を超える失策を演じただけに、ショックは計り知れない。
球団も傷心の大砲に出来る限りのサポートをする。
鉾山メンタルトレーナーと相談し、自らの好守ばかりを20分程度に編集した映像を見続ける事によって失った自信を取り戻す“心の治療”を行う方針。
また、当面はDHでの出場も検討するなど慎重にケアを続けていく構えだ。

渡辺監督は『今後も必要な戦力に変わりはないから』と語気を強めた。

日本一へ、GG佐藤の存在は欠かせないからこそ“北京ショック”一掃に全力投球する。」


球団社長だったか…帰国当日はわざわざ出迎えにまで行ったらしい。
なんて良い球団だろう。(涙)
今年はレオが優勝するだろうし、もし日本シリーズに出たら、佐藤には悪いイメージを払拭するよな大活躍を望む。

……頑張れ、マジで!!



本日の写真は那須南ヶ丘牧場で買った羊パン。
中身はカスタードクリーム、メロンパンの様にクッキー生地が被せてある。
可愛い上に美味しかった、また食べたい。



【続】
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見返りサマー3

2008年09月07日 15時16分47秒 | ただいまおかえり(雑記)
毎度前回の続きでっす。


・7/21~7/24、ハウステンボスへ旅行。

…その間の記事をハウステンボス雑感カテに纏めてあるんで、宜しかったら読んで下さいませ。

そのハウステンボスですが、現在~08年10/31迄『花の芸術祭』を開催中。
中でも9/13~9/28迄開催予定のビールの祭典『オクトーバーフェスト』、10/11~10/28迄開催予定のワインの祭典『サンヴァンサン祭』という、2大アルコール祭に御注目下さい。
お酒は苦手~と仰る方には、正統な形式で供されるアフタヌーンティーは如何かと。(→http://www.huistenbosch.co.jp/hotel/topics/afternoontea2.html)

そして冬のイベント情報も既に出ている。
11/1~09年2/27迄開催する『光の街2008』にも御期待下さい。
毎度キラキラフラッシュが綺麗で遊べます。(笑)
展示されてる前回の写真を観れば、開催中の様子も掴めますよ。


・8/6、従兄弟の中学生をもてなそうと、家族で某ホテルのデザートビュッフェに出掛ける。

…夏休みになったんで、8/4~8/8迄泊りに来てたんすよ。
それで私が休み取った日に、皆して行こうと決まったという。
リニューアルし立てだった為、会場はとても綺麗だった。(↑)
天井見上げると、金の針の様なシャンデリアがキラキラキラ~ンと光ってまして、丁度下に居た時大地震に見舞われ落ちて来でもしたら、大惨事間違い無しだろな~なぞと感じたり…

……………………………不謹慎な発言、失礼致しました。(汗)

フロア中心に飾られてた彫像(?)が美しかった。
ひょっとしたら砂糖で細工した物かもしれないと思いつつ、スタッフに聞き忘れた為真相は解らず。
実は見たまんま花と羽を飾っただけだったりして。
何れにしろ見事でしたよ、うん。

アクセスし易いお蔭で割とよく行くトコなんすけど、リニューアル前と比較して出されたメニューも豪華だった。
以前はケーキなんて小さく角切りにして出すだけで、ホテルビュッフェなのにお世辞にもランク高いとは言えず、値段が安い事しか褒められんかった店だったのに。(←客だと思って言いたい放題)
リニューアル後はバラエティに富み、見た目非常に優れたメニューに変ったな~と感心してしまった。
ただ一通り食べてみて、味は変らず大して美味しくなかったなと。(汗)
次回リニューアル時は味の点でも改善を期待したい。
最近ハウステンボスホテルの味に慣れてて、つい比較してしまうせいでも有るかもしれんですが…。(苦笑)

勿論美味しいのも有りましたよ。
ムースやアイス系は美味しかった、逆にスポンジは×(ペケ)。



↑この「ベークドアラスカ」ってのが美味しかった。
持ってく時、店員さんがソースを目の前で作って掛けて、アルコール分を火で飛ばしてから渡してくれるのです。(フランベってヤツね)
ちろちろと燃える青い炎が幻想的。(残念ながら撮影は間に合わなかった)
メレンゲの中はバニラアイスクリームで、甘酸っぱいブルーベリーソースと良く合うんだ。

それと上の写真に写ってる高い塔みたいな物…「ショコラファウンテン」っつって、最近ホテルのデザートビュッフェで流行ってるらしいんすが、要はチョコレートフォンデュです。
電動式で常時滝の様に流れてるホットなチョコソースに、用意された果物やパンやマシュマロ等を付けて食べる。
ハウステンボスにチョコレートの滝ってのが有るでしょう?
あれの小型版だと想像してくれたら良い。



↑他に「赤い果実のコンポート冷製サバイヨンソース」…タイムサービス(時間設定の上)で出されたデザートでして、果物の酸っぱいコンポートの上に、フワフワに泡立てたサバイヨンソース(カスタードクリームを薄めた感じのソース)が掛けてある。
目玉メニューにしてるだけあって美味しかった。
何より三日月に似たグラスが洒落てて良いなと感じたです。
皿も含めて高いんでしょう、食べ終ったのを見て、さっさと片付けに来たのには笑った。
「メレンゲアンデスフランベ」の皿を見ての通り、他デザートの食器は何の模様も無い、シンプルな白色なんすよ。
割れても安心~みたいな。(笑)
失礼ながら、こういう所でホテルの格が知れるな~と感じたです。

総じて可も無く不可も無く、ビジネスホテルクラスのビュッフェかなと…結論。
ファミリーで気軽に行くには却って都合良いかも。


食後はサンシャインプラネタリウム『満天(→http://konicaminolta.jp/manten/)』に出掛けた。
…って書くと距離的に何処のホテルのビュッフェに行ったか判ってしまうかもですが。(汗)
それはさて置き観たプログラムは『COSMIC COLLISIONS 接近!宇宙大衝突』。
此処のプラネタリウムでは現在1日に3つのプログラムを替りばんこに上映している。
中でも目玉にしてるのはエイ○ックス協賛のプログラムらしく。
こんな所でもエイ○ックスモード。(偉いな~エイ○ックスは)(笑)
チケット買う際に「こっちはメインプログラムじゃないですよ~。良いんですか~?」と頻りに確認受けてしまう。(笑)
いや別に歌聴きに来た訳じゃないし、中坊連れなんでむしろ派手なプログラム選んで正解だった気が…。
もし自分だけで(或いは友人連れで)来たなら、夜の回に上映してる疲れた大人用プログラム、『星月夜 ムーンライト・ヒーリング』を選んでたかも。
アロマの香りを映像に組合せた癒しのプログラム。
何でも場面毎に香りを変えるんだとかで、他プログラムより約10分長く、小学生未満入場お断り付。

それのお蔭か館内中に香りが立ち込めてた。
特に香りを使ってないプログラムでも、フロアに滲み込んじゃってる為だろなぁと。
自分らが観たプログラムは2部構成になってて、前半はベッキーちゃんの夏空星座案内だった。
その後星々のド派手な衝突シーンが連続で流れる。
迫力の有る画面で、映画観てる様な気分でした。
一時期プラネタリウムは斜陽だったんだけど、CG使う等エンターテインメント性を強めてから、また人気を盛り返してるんだとか。
『満天』はその先駆けなんだそうで、確かに昔観たプラネタリウムとは印象が大分違う。
今やプラネタリウムも演出に凝らないと生き残れない時代なんだなぁと感じた。
所で何度も指摘してるけど、「満天」とは「空いっぱい」という意味で、「満天の星空」という表現は間違い。
それだと「空いっぱいの星空」という意味になり、明らかにおかしく思うでしょう?
いや昔自分が同じミスやらかしたもんで(しかも文章で未だに残ってるし)、聞く度に羞恥心が思い起され辛いのだ。(汗)
んでもこんだけ世間に浸透してるの見てると、その内ミスがミスでなくなり、正しい表現として認められてしまうかもなんて思ったりする。
嘘も吐き通せば真実になるってな。(←ちょっと皮肉入ってる)


・8/10、「百物語」再開、毎年「恐い」と絶賛されてるテンプレに変更。

…けどあれ、ジャンルは「ダイニング」で、ただ「和風」をイメージしての物なんすけどね~。
別に恐さを醸そうとデザインした訳じゃないと思うよ。(笑)
しかしこんだけ「恐い恐い」言われてると、ひょっとして全テンプレ中で、最も人気が低い物なんじゃと危ぶんでしまう。
利用してる立場としては、せめて来年まで残っていて欲しいなと。
「人気低過ぎて止めちゃいました~」なんて言われたら泣いちゃう。
此処の「百物語」は、あのテンプレ有っての企画だもの。(汗)


・8/17、アニメワンピースを観る。

…いや何だかんだで毎週観て居るんすけど、この『第366回、倒れろアブサロム!!ナミ友情の雷撃!!』は面白かった。
暫くアニメワンピは低調で、久々に面白かった回だったもんだから、印象に残ったんすよ。
漸くナミさんお目覚め。
絶対やるとは思ってたけど、入浴シーンが新たに描下ろされてた。(笑)
普段回想入れる時はバンク使い回すクセに。(笑)
正直なアニメスタッフさんばかりで嬉しい。
てゆーかアブサロムが原作以上に魅力を増してて笑える。
何気にスタッフから愛されてると見た。
さながら学園ラブコメの様にお幸せな妄想シーンも微笑ましかった。(爆笑)

アニメワンピが面白くなるかならないかは、主に担当する作画監督さんで決まる気がする。

・井上栄作氏
・石塚勝海氏
・舘直樹氏

この3人の作監さんが担当する回には要注目。

井上栄作氏は映画『ねじまき島』や『カラクリ城』の作監を務めた方で、女キャラはセクシーに、男キャラは美形に描くのが得意。

石塚勝海氏はエニエスロビー編の原画で頭角を現して来たアニメーターさん。
絵が綺麗なだけでなく、兎に角良く動かす。
シンドリーちゃんなんか、原作以上に美人さんで驚いた。

舘直樹氏は映画チョッパー編で作監を務めた方。
映画『オマツリ男爵』で作監を務めた「すしお」氏から影響を強く受けており、観た感じかなり似た絵に思える。
また原作のワンピファンだって事でも有名で、自分の仕事机の上にはコミックスが並べてあるんだとか。
独特な絵なんで好き嫌い分かれるでしょうが、アクションが非常に巧いと感心してしまう。
それこそ今日こっちで放送された『第369回、オーズ+モリア 力と頭脳の最凶合体』は、その舘直樹氏が担当してて面白かった。
特にゾロのアクションシーンが凄い迫力で格好良かったっす。
未だ放送してない地域の方は、今から録画の準備して待機せよ。

演出はダントツで境宗久氏が巧い、脚本は…………失礼ながらぶっちゃけ居ない気がする。(汗)
演出が境氏で作監が上記3人の内の誰かなら、傑作になる可能性が高まるでしょう。
個人的好みから言えば、多少荒れた絵でも、アクションが巧いアニメーターさんが好きだ。
最近のアニワンは初期の頃と比較すると、各アニメーターさんの個性がはっきり出てて、そこに注目すると結構面白く感じられまする。



【続】




【私信】

…のおやさん、バトン廻して頂き有難う御座いますv
回答は…真牙さんから貰った2つのバトンに答えてからになるんで、多分11月中旬になるかと思います。(汗)
てゆーか真牙さんから貰ったバトン、本当はナミ誕期間中に答える予定だったんすよね…。
こちら2つは10/6と11/11辺りに答えるって事で。(御免なさい)(汗)
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見返りサマー2

2008年09月05日 22時36分05秒 | ただいまおかえり(雑記)
前回に引き続き、今夏の復習編~。


・7/6、rokiさんと会って秋葉原に行く。

…会って思ったより女性らしい方だったんで驚いた。(失礼)
しかし中身は豪胆にして猛者。
怖れず怯まず次々とマニアック店に飛込み、目的のエロゲーを探し求める姿は、いっそ清々しかった。
お蔭でこちらも恥じらい無く店に入れたっつか。
秋葉という街が持つ魔力に恐れ入ったっつか。

秋葉に来た時点で目的が一致してる訳で。
その為か店に居る人の誰1人として照れが無い。
「何だよ照れるなよ、お前も目的は一緒の仲間だろ~?」みたいな、妙な一体感が生まれてるっつか。
「お~れはぁ~~~♪マッニ~アだぁ~~~♪君のぉ~~♪仲ぁ~間ぁ~だぁ~~~♪」(←ライ○ィーンEDの節で歌え)
そんな感じだから皆恥ずかしがらずに安心して萌え物を物色してられるんすね。
正にオタクのパラダイス…較べて同じく萌え店が多く並ぶも、池袋はまだまだ甘い街であるなぁと感じた。
てゆーか池袋ってあらゆる点で中途半端なんだよな~、関係してる方読んでらっしゃいましたら御免ですが。(汗)
外国からの観光客も多くいらっしゃった、恐るべしエキゾチック萌えジャパン。
誰か明日にでも商標登録だ。(←時事ネタ)

ゲームオンチな為、当日はリアクション薄くって済みませぬ。
この機会に自分もアレ買おうコレ買おうと考えてた物も有ったんですが、結局見付らず終いだった。
折角秋葉まで来たというに、『絶対可憐チル○レン』OP曲のCDしか買わなかったのは至極残念。
実は『くりいむ○モン』初期シリーズの何作かが見付れば買おうかな~と考えていた。
最近のエロアニメは濃いか、或いは少女漫画してる絵が多く、正直あんま観る気になれない。(好きな人には御免)
『くりいむ○モン』初期の、適度に線が少ない物のが好みだったりする。
お話としてはどれもヌルイんすけどね~、ぶっちゃけこれで興奮出来る人は、余程純粋な方だと思うよ。(笑)
――だが、それも良い。(←良いのか)
『くりいむ○モン』については、その内真面目に記事書こうかなと…自分も全部観てる訳じゃないっすが。

他にナミのエロ同人誌も、好みの絵が有れば買いたかったけど、生憎好みの絵は無かった。
途中rokiさんにチョイチョイと「ルーミックの同人エロゲーが有るよ~」と指差されたんすが(笑)、自分ルーミックキャラにはエロ心をあんま持ってなかったり。
ラムは描くの好きだったけど、好きなキャラではないし。(ファンの方御免)
女乱馬、シャンプー、かすみさん、右京も好きだったけど、エロ本を買いたくなるまでの気持ちは抱えてなかった。
響子さんには思っ切し萌えてたけど、自分にとってマドンナなんで、そーいう対象として見るのを無意識に拒否してしまうっつか…。
「じゃあナミさんは良いのか?」って聞かれると……いや後ろめたい気持ちは持たなくも無いんすけどね…まぁ年取ってから嵌ったキャラだし。(焦笑)
ルーミックに嵌ってた頃は未だお子チャマだったから、エロ方面に気持ちが向かなかったっつう事で。(笑)

取り止めが無くなって来たんで次行こう。


・7/14、ウロウロさんと会って映画を観に行く。

…『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を観に行こうと誘いましてな、一緒にお台場シネマメディアージュへと出掛けたんすよ。
ちなみに記事1番上の写真は、そのお台場デックス東京ビーチから撮った風景。(→http://www.odaiba-decks.com/)
夜景観賞するにはナイスなスポットです。
シネマメディアージュは、そのデックス東京ビーチに隣接したメディアージュ館の1~2階に在る。(→http://www.mediage.jp/)



↑シネマメディアージュの吹き抜けロビー。
空港ロビーの如く広々としてて爽快。
写真向って右側がチケット売り場、左側は売店です。
その間の柱に小さく何かが写ってるでしょう?
此処にはクッキーやチョコやキャンディー等、お菓子の量り売りコーナーが設けられているのです。



↑映画観賞後、家へのお土産に買ってった。
フリーズドライの苺を包んだチョコ、ワッフルクッキー、スクエアクッキー、ミニバナナ等々、結構美味しかった。

そもそも何でシネマメディアージュで観る事に決めたかっつうと、~08年8/14迄毎月「14の日」は「TOHOシネマズの日(トウ・フォーか)」で、1,000円で観られるとサイトに有ったもので。
丁度休日、しかも夏休み前だし、好いかな~と思って行った訳ですよ。
午前中という事も有り、予想通りガラガラでした。(笑)

さて映画の感想はっつうと、まだDVDも出とらんだろうし、さらっと書くに留めるとして――

荒唐無稽(そんな馬鹿な)なオカルトノリは『インディ』の売りと言えど、今回は特に凄まじかった。
だって「宇宙人現る」だし……遂に出ちゃったよ宇宙人って感じだ。(笑)
しかも『グレイ』……どうせ出すならもっと凝ったデザインにして欲しかった。
てゆーか何故に世に出回る宇宙人像は落書き並に下手な化物なのか?
実際の宇宙人さんが見たら気を悪くして訴訟起すんじゃなかろかっつう。
しかも裸…仮にも同じ人類なんだし、UFO乗って現れる位なんだから、文化的に服着てると思うんだが…。
てゆーか欧米人って宇宙人が好きなのなー、それも『グレイ』みたいな気味悪い系の。(笑)
所で水晶髑髏だが、アレはマヤ遺跡から発掘されたもんではないよ。
その殆どが発見を叫ぶ者の捏造物で、オーパーツでも何でもないんすよ。

採り上げたテーマがアレなだけに、日本では今一大ヒットは見込めないんじゃないかと…。
核実験から逃れるシーンもね~、真面目な日本人が観たら御立腹するだろな~。(苦笑)
インディにしては珍しく、すんなり目的地に辿り着いちゃったし…息吐く間も無くトラブルに襲われる所をもっと観たかった。
俳優が年喰ったから、あましアクション入れる訳にいかなかったんだろうなー…と推理。
今回の映画はファンサービス編で、監督が最も表現したかったのは「家族の絆」でしょう。
ラブコメ、ホームドラマとして観るなら、結構面白いです。
インディ登場シーンには、ファンの目で観て血が沸き立ったし、ラストも綺麗に〆てると思う。
映画としての完成度は落ちるけど、やっぱりインディは一流の娯楽作、ハムナ○トラなんて目じゃないなーと感じた。(ハムナ○トラファンの方には御免なさい)
キャラがちゃんと立っているのですよ。

隣で観ていたウロウロさんが、終始「有得ねぇ~!!」と笑って観てたのが印象的だった。
まぁそれがインディのノリってヤツだし。(笑)
オカルトやアニメ・漫画ファンにはオススメです。(笑)


観賞後、4階に在る『ゼストキャンティーナ(→http://www.mediage.jp/restaurant/zest/index.html)』と言うメキシカン風レストランで昼御飯にしました。
炭鉱風の造りが面白くて結構気に入ってるという。
特にトイレが雰囲気醸してて面白い、水を流すのには足で踏まなけりゃならんので、初めて入った人は戸惑うだろう。
タコライスとかハンバーガーとか、味も悪くないですよ。
サービスの点で多少難有りにも感じたが…いや店員さんの愛想は好いんすけどね。


その後5階のソニーフロア(→http://www.mediage.jp/ses/index.html)でプラネタリウムを観賞。
最初ちょっと眠くなるよな展開で、事実眠り掛けてたんすが(汗)、土星のリングの誕生場面が迫力で目を覚ましました。
久々のプラネタリウムは楽しかったです。




↑その後懐かし昭和の商店街を再現した『台場一丁目商店街(→http://www.odaiba-decks.com/ichome/)』をうろつく。



↑そこで懐かしのギャラクシアンやって遊んだりした。
情けない事に一面もクリア出来んかったです。
ウロウロさんは何面かまで行った、流石!



↑その後ウロウロさんはエヴァパチンコに興じていた。
懐かしさと新しさの共存?
しかし昭和ってテーマパークのテーマに選ばれる程、昔の記憶になっちゃったんだねー。
トイレに貼ってある「どっぽん便所までは再現出来ませんでした」なる謝り文には笑ってしまったよ。


最後に『台場小香港(→http://www.odaiba-decks.com/hongkong/)』7階に在る回転中華屋『横浜中華街 天天常常回転坊』で御飯食べてお開きにしました。
回る寿司屋の如くグルグル回ってる点心を選んで食べるっつうサービスなんすが…客が少なくて寂しかった。
ちょっと前までは行列が出来る程の人気店だったんだけどね~。
寿司と違い、温かい料理が多い中華屋には、あんま向かないサービスなのかも…面白いとは思うけどね。
とも私らが偶々閑散時間に訪れただけなのか?
けど台場一丁目商店街の方は反対に物凄く混雑してたんだよ。
フロア全体が閑散としてて、ちょっと寂しかった。
近い内に大規模なリニューアルがされるかも…てゆーか既に真っ只中?
味はどこも美味しいトコばっかなんだけどね~。




↑休館日だった為残念ながら行けなかったフジテレビ球体展望台『はちたま(→http://wwwz.fujitv.co.jp/gotofujitv/hachitama/index.html)』。
また今度リベンジしにいらっしゃって下さい、ウロウロさん。(笑)



【続】
コメント (5)
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見返りサマー1

2008年09月04日 20時32分06秒 | ただいまおかえり(雑記)
7月も8月も無事終了~という事で明るく明るく。
なんて言ってる割にはセンチ入ってる背景だが、選んだのには理由が有る。

今日から彼岸位まで、ナミ誕や百物語やってる間の日記っつうか、色々有った事を書こうと思います。
ええ、有ったんですよ、振り返れば色々と。
人と会ったり映画を観たり、那須へ旅行に行ったりアニワン観たり、デザートビュッフェに出掛けたりプラネタリウムを観賞したり、ソフトが感動的に勝ったり五輪野球がごりんじゅーしてしまったり。(←我ながら笑えん…)
そんな過ぎ去りし夏の思い出を順繰りに挙げてみよう。
そんで終ったら恒例アニソン話を始めたいと思うんで、またどぞ宜しくです。


・7/3、ナミ誕スタート。

…去年同様今年も行き当りばったりで始めたが、終盤何か変なスイッチ入って止らなくなる。
お蔭で百物語開始が遅れてしまう。
スイッチが入った理由は解らない。
解らないっっ!!そんなの解らないよぉ…!!!(←碇シンジ口調で)
改めまして、期間中此処のナミ誕を覗いて下さった皆様、どうも有難う御座いました。(礼)
初めて覗かれた方は、さぞや訳解らんノリに、面喰われた事でしょう。
しかしこれで終りだと思ったら大間違いです。
来年はもっと訳解らんノリを目指して…てゆーかその前に、他所様で連載させて貰っていながら、約束破って今年のナミ誕で書かなかったブツの続きを書かねば…。(御免なさい)
てゆーか変なスイッチ入れてる暇有るなら、そっちにスイッチ入れられなかったのか、書く暇が有ったんじゃないのかと自ツッコミ。(汗)
スイッチスイッチ書いてると『スケットダンス』を思い出してしまったり。
ちょこちょこ出されるマニアックなアニメネタが結構好きだ。
「上は大水下は大火事で大惨事」って、もしや『OUT』の元読者?
「OZ-3型(だったっけ?…違ったら御免)」とか、もしや『カール○ンソン』のファン??
それはさて置き、他にも色々やりたい事が有って、例えば『史上最大グランドライン横断ウルトラクイズ』とか、やってみたいんだよなぁ。
てゆーか誰かやってくれないだろうか?次回のワンピ映画のおまけ短編にどうだろか?なんて。

パァ~~~ラァ~~~~…パラァ~ララァ~~~~…♪

「皆ァーー!!!ラフテルに行きたいかァーーー!!?」
「オーーー!!!!」
「どんな困難に遭おうともワンピースを手に入れたいかァーーー!!?」
「オーーー!!!!」
「罰ゲームは恐くないかァーーー!!?」
「オーーー!!!!」
「行くぜ第1問!!!!」

――クイズ王に、俺はなる!!!

面白そうな気がするんだが。(笑)

成田前のジャンケンクイズで、フランキー兄貴が観客の度肝を抜くよなファッションで登場、あっさり敗退したり。
コビーがペーパークイズで全問正解、しかし次々辺りで行われたバラマキクイズでは体力不足により涙の敗退、視聴者(誰?)の同情を誘ったり。(てゆーか現在のコビーで挑むなら、体力不足は有得ないんだけど)
そのバラマキクイズの舞台はアラバスタ国の砂漠、飛翔するペルの背中に乗ったビビがクイズをバラ撒く役で、ルフィとゾロが思った通りのファンタジスタな大活躍をして見せたり。

「あ~~っとバラ撒かれた途端に飛び出した猛者が2人!!!
 しかしそっちは違うぞ!!!全然違う!!!
 砂しか無いのに一体何を掴む積りで居るのか!!!
 砂の器は脆く儚く散り行く一時の夢だと云うのに!!!
 制止を聞かず脇目も振らず、砂煙を上げて遠ざかってくタワケ共!!!
 若者よ君の行く道は果てしなく遠く何処に在るというのかァ~~~!!!」
 
その隙にサンジがクイズを持って来るが、3連荘で「ハズレ」を引いたり。
そんな彼等が見たい…企画でリクエスト募ってる方にお願いしたら書いて貰えないものか?
あ、ナミさんとロビンちゃんはクイズ実行委員側で、勝利者に次ステージ抜けの札をキスと共に渡す係で…だって2人がクイズに出たら、優勝するのは目に見えて高確率だし。(笑)
書くとしてクイズを考えるのが1番大変だろうなぁと思う。
ワンピカルトクイズと合せる形で…誰かマジで挑戦宜しく……お願いしたいがやっぱ大変かなぁ。 


…とか何とか現実逃避してないで、本当途中にしてしまってる諸々を片付けよう。(汗)
んで来年のナミ誕の準備を今から始めよう。
さながら小○幸子の紅白衣装を考えるスタッフの様に。
ゴールは新たなスタートライン、息を抜いてる暇は無いんや。
とか言いながらハウステンボス何時行くか考えてる今日この頃です。

そんな所で続きは次回~。


写真は那須南ヶ丘牧場行って買って来たミルクジャム。
国内で貴重なガーンジィ種の牛乳を煮詰めて作った物だそうな。
コクの強い練乳って感じ、トーストしたパンに塗って食べるとメチャ美味い。


★最後に…現在も絶賛続行中の各ナミ誕会場へは、『ワンピース』カテを選んでTOPに出る記事から飛べますよ。
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