石塚 真一 作 「岳」 全18巻を読み終えました。
若くして世界の名峰に登頂し、アメリカで山岳救助経験を積んだ島崎三歩(しまざき さんぽ)。
日本へ戻っても北アルプスで山岳救助ボランティアとして活動していた。
そのもとに、椎名久美が長野県警山岳遭難救助隊の新人としてやって来る。
いろいろな理由を持って山に登る人たち。
山を取り巻く人たち。
そして、山の物語。
山の美しさや素晴らしさと共にその過酷さを教えてくれます。
山で死ぬと云う事がどういう事なのかが痛いほど判りました。
そして、ラストがまた切ないな~!!
「よく頑張った!」 「また山においでよー!」と三歩に言われても・・・
あんな死に方はしたくないから、行かないよう~!