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有川 浩 /図書館革命

2011年12月12日 | 小説

有川 浩 著 図書館革命を読みました。

年始、原子力発電所を襲った国際テロ。

それが図書隊史上最大の作戦の始まりだった―――

ついにメディア良化法が最大の禁忌に手をかける!?

図書隊は良化法の横暴を阻止できるのか!?

手詰まった状況を打破する一手を放ったのは、――

何とタスクフォースの山猿ヒロイン!


『図書館戦争』シリーズ第四弾にして、最終巻をとうとう読み終わっちゃいました。

しょっぱなの原子力発電所へのテロ攻撃から始まり、今回も「表現の自由」を巡って良化対策委員会と図書隊の間でマスコミを巻き込んだ激しいバトルが全編に渡って繰り広げられます。

このバトルもなかなか読み応えがありますが、なんといってもこのシリーズの魅力は緊迫するシーンの中にでも、登場人物たちにようr、にやりとするやり取りです。

堂上教官と郁の恋の行方だけではなく、小牧と毬江、篠崎と手塚の恋の行方も気になります。

ハードな展開にもベタなラブストリーが織り込まれていて、最後までほんわか気分にされてくれました。

コメント
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