有川 浩 著 「図書館革命 」を読みました。
何とタスクフォースの山猿ヒロイン!
しょっぱなの原子力発電所へのテロ攻撃から始まり、今回も「表現の自由」を巡って良化対策委員会と図書隊の間でマスコミを巻き込んだ激しいバトルが全編に渡って繰り広げられます。
このバトルもなかなか読み応えがありますが、なんといってもこのシリーズの魅力は緊迫するシーンの中にでも、登場人物たちにようr、にやりとするやり取りです。
堂上教官と郁の恋の行方だけではなく、小牧と毬江、篠崎と手塚の恋の行方も気になります。
ハードな展開にもベタなラブストリーが織り込まれていて、最後までほんわか気分にされてくれました。