@ kill time

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誉田哲也/感染遊戯

2013年12月18日 | 小説

誉田哲也 著 感染遊戯を読みました。



捜査一課殺人犯捜査係のガンテツこと勝俣健作が手がけた、製薬会社サラリーマンの殺人事件。

息子の起こした殺人事件によって刑事の職を追われる直前、倉田修二がかかわることになった、二人の男女を襲った路上殺傷事件。

姫川玲子班解体直前、殺人犯捜査第十係に所属していた葉山則之が担当した、世田谷の老人同士の小競り合い。

事件の規模も様相もさまざまだが、共通している点が、ひとつあった。

それは、被害者の個人情報を、犯人は何らかの手段で手に入れているらしきこと。

事件の背後には何があるのか!?―。


ストロベリーナイトシリーズに登場する刑事たちが集結します。

その中心となる人物がシリーズの名脇役で姫川の宿敵の “ガンテツ”です。

一見粗野に思える“ガンテツ”ですが、これがしぶとい!

ストーリーの方は別々に思えた事件が、調べていくうちに実はどこかでつながっている・・・。

果たして、その理由とは・・・。

ラストで全てが明らかになります。


成る程! それでこの題名か・・・・。

それぞれの刑事のキャラクターが楽しめて、最後にオチもあり、なかなかのスピンオフ作品でした。

この小説の満足度:☆☆☆☆ 

コメント
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