「疑心―隠蔽捜査〈3〉」を読みました。
アメリカ大統領の訪日が決定。
大森署署長・竜崎伸也警視長は、羽田空港を含む第二方面警備本部本部長に抜擢された。
やがて日本人がテロを企図しているという情報が入り、その双肩にさらなる重責がのしかかる。
米シークレットサービスとの摩擦。
そして、臨時に補佐を務める美しい女性キャリア・畠山美奈子へ抱いてしまった狂おしい恋心。
竜崎は、この難局をいかにして乗り切るのか?―。
竜崎伸也シリーズの第3弾です。
変人と言われ様が己の原理原則と天才的な判断力で現場の最前線で指揮を取る竜崎
何と! その竜崎に異変が・・・。
だって、恋しちゃったんだもん!って・・・マジかよ!
こんな竜崎は読んでいて、面白くも何ともないよ~!
この小説の満足度:☆☆☆
続けて「初陣―隠蔽捜査〈3.5〉」を読みました。
警視庁刑事部長を務めるキャリア、伊丹俊太郎。
彼が壁にぶつかったとき頼りにするのは、幼なじみで同期の竜崎伸也だ。
原理原則を貫く男が愛想なく告げる一言が、いつも伊丹を救ってくれる・・・。
『隠蔽捜査』シリーズのスピン・オフ短篇集です。
伊丹刑事部長の目線で隠蔽捜査1~3の裏話が描かれています。
成る程、こう云う事だったのかと思わず納得!
こちらの方が面白かった!
この小説の満足度:☆☆☆☆