修善寺をお参りを済ませてから温泉街を散策しました。
温泉街を流れる桂川の中央に何やら建物がありました。
こちらは、弘法大師が桂川で病気の父の身体を洗う少年の孝行の心に打たれ、持っていた仏具(独鈷)で川の岩を打ち霊泉湧き出させたと云う逸話のある「独鈷の湯」です。
現在も自然石を組んだ浴場(足湯)になっていて修善寺温泉の象徴的存在で伊豆最古の温泉と言われています。
さらに散策を進めます。
桂川にかかる橋。 赤い欄干が鮮やかです。
竹林へと足を進めました。
その遊歩道の真ん中には丸く竹で作られたベンチがありました。
なにやら若いカップルが上を見上げてスマホで写真を撮っていました。
ん~、おじさんもマネせねば!!・・・と云う事で撮った写真がこちら!
まあ、大したことはなかった!
ここら辺は風情がありますね~。
桂川に架かる5つの橋をすべて渡ると恋愛が成就するそうです。
まあ、おじさんにはまったく関係ありませんが!
バスへと戻る途中、道端の塀には夏目漱石のパネルが飾られていました。
夏目漱石が持病の胃潰瘍の療養のために訪れていたこの地で大吐血し死の瀬戸際に至ったと云う「修善寺の大患」。
「則天去私」の境地に 達し、その後の作品に深みが増したと言われています。
再びバスを戻り伊豆ぐらんぱる公園へグランイルミを見に行ったと云う訳です。
伊豆日帰りバスツアー編、これにて一巻の終わりです!!