ついにと云うか、ようやくと云うか。
「はじめの一歩」既刊119巻を全巻読み終わりました。
母子家庭でいじめられっ子だった主人公・幕ノ内一歩が、プロボクサー鷹村守との出会いをきっかけに鴨川ボクシングジムに入門。
「強いとは何か?」という問いの答えを求め、プロボクサーとして、また人間としても成長していく過程を、周囲との交流やライバル達との戦いを通じて描いてゆく。
週刊少年マガジンに連載が開始されたのが1989年。
現在も連載継続中です。
連載開始からしばらくは継続して読んでいましたが、いつしか漫画本も買わなくなりました。
それが、28年も経って全巻読む事が出来るとは・・・
しかも無料で・・・・
長生きはするものですね〜!
この漫画の魅力は主人公の一歩の成長もありますが、同時に脇役の仲間やライバル達の成長も描かれている処です。
またボクシング漫画の名作と云えば「明日のジョー」ですが、「はじめの一歩」ではボクシングの技術が格段に進歩してる事が判ります。
実在した有名ボクサーの決め技もたびたび登場するので、YouTubeで当時の試合の模様を見直して楽しむ事も出来ます。
一歩の決め技「デンプシー・ロール」も弛まぬ努力でおそるべき進化を遂げようとしている・・・。
果たして幕ノ内一歩は世界チャンピオンになる事が出来るのか!
これからの展開がますます楽しみです!!