ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

辰巳の憲法過去問の第二分冊(平成以降+α)+民法平成8年度

2005年04月24日 23時17分19秒 | 憲法
辰巳の憲法過去問の第二分冊目(平成以降+α)をやっています。

国会、内閣が終了し、裁判所に突入しました。

この辺りはさくさくっと進んでいます。

民法過去問平成8年度の問題を解きました。結果は18/20です。

間違った分野は非典型担保の所有権的構成と担保権的構成の問題と不法行為と因果関係の問題です。
この2問の正答率は50%と60%なので、そこそこ難しい問題だと思います。


択一ファイナルは自己採点のみで成績表はないんですね。発送用の封筒が入っておらずおかしいなと思ってパンフレットを見たらインターネットで採点とあったので、理解できました。
解答・解説も送られてきているので、インターネットでの採点は意味がありませんね。

送られてきたものにはそのようなことは書いていませんでした。

択一模試は通信で受けているので、周りの雰囲気が気になる本番はもう少し焦ったり、気が散ったりして集中力を欠けるのが恐いです。ただ、家でも公園がすぐそばにあるので、子供が叫んでいる声がずーっと聞こえるので、そういうのに対しては気にせず集中できるようにはなっています。

議院内閣制の本質
○均衡本質説
議会の不信任権に対し、内閣の解散権が対抗する
→議会解散権は本質的要素
○責任本質説
内閣の存立が議会の信任に依拠している
→議会解散権は本質的要素でない

国政調査権の範囲
国政調査権の行使が、目的の制約及び方法・対象の制限の範囲内にあり、かつ、議院の権能を有効・適切に行う必要がある場合に限り、特に高度な必要性がなくても一般私人にも広く及ぶ。