ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

いじめ 民法過去問

2006年11月05日 22時16分31秒 | 民法
最近いじめが取り沙汰されています。

子供だけじゃなく、大人同士のいじめもパワハラなどで問題になっています。

以前から多々あった話ですが、マスコミが取り上げることによって、いじめの数が増えているように感じさせられてしまいます。

いじめをして、いじめられた人が死んだ場合は自殺ですが、間接的な殺人罪ともいえそうですよね。

でも、結果的には本人の意思で自殺したのであり、本人の行為を支配したといえる関係がない以上、間接正犯は無理ですね。
狭義の共犯も無理ですし。

しかし、肉体的に慢性的に暴行、傷害を負わせれば、暴行罪、傷害罪になりますが、自殺しても、傷害致死、過失致死は無理でしょうしね。

不法行為は問えそうですが、刑事罰としては、やっぱり無理なんですかね…。



民法過去問をやりました。

最近知った基本的事項。

履行遅滞は債務不履行の一種。

債務不履行の種類
履行遅滞

履行不能

不完全履行


履行不能との均衡から履行遅滞には債務者の帰責性必要


相手方の同時履行の抗弁を消滅させる必要がある



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過去問解き
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憲法
平成1年20/20
平成2年19/20
平成3年18/20
平成4年17/20
平成5年17/20
平成6年18/20

民法
平成1年17/20
平成2年18/20
平成3年19/19(1問不成立問題)
平成4年17/18(2問不成立問題)
平成5年16/20
平成6年17/19(1問不成立問題)
平成7年18/20
平成8年16/20
平成9年18/20
平成10年17/18(2問不成立問題)
平成11年20/20
平成12年20/20
平成13年18/20

刑法
平成1年16/19(1問不成立問題)
平成2年18/20
平成3年18/20
平成4年17/17(3問不成立問題)
平成5年20/20
平成6年19/20

残り1,080-500=580問。

後期A型答練民訴法第2回

2006年11月05日 18時03分45秒 | 民訴法
後期A答民訴法第2回をやりました。

第1問目は典型的な問題、第2問目はちょっと考えさせる見たことがない問題も含まれていました。
2問目が結構難しかったです。

今週は3連休だったので何とか民訴法の対応ができましたが、来週は結構きついスケジュールです。

まだ、訴訟の開始、当事者適格、訴えの利益関係はやってませんしね。


口頭弁論
民事訴訟において裁判を行うには、受訴裁判所の面前で当事者双方関与の下、口頭で弁論及び証拠調べを行い、それによって得られた裁判資料に基づき、裁判を行うという審理方式である必要的口頭弁論(87条1項本文)が採用されている
↓これは
公平・適正・迅速な裁判の実現が要請され、諸原則(口頭、直接、公開、双方審尋主義)に支えられた口頭弁論を開き、当事者双方が参加して、攻撃防御の機会を保障し、これにより裁判を受ける権利の保障に資する(憲法32条)。

ポイント
民事訴訟は、公権力による紛争解決手段

自己に不利な結果が出て、国家に強制されても仕方がないといえる
↓そのためには
攻撃防御の機会保障=十分な手続保障→不利な結論も自己責任といえる




商法の答案が第2回と4回が返却されました。

いずれも25点以上ですが、もっと取れている気がしたので、厳しいなぁと感じました。


民法過去問もやってます。現在に近づくと結構解けてますw
まだ折り返し地点に来てないんですね。しっかりとやっていかないと!

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過去問解き
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平成3年19/19(1問不成立問題)
平成4年17/18(2問不成立問題)
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平成6年17/19(1問不成立問題)
平成7年18/20
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平成10年17/18(2問不成立問題)
平成11年20/20
平成12年20/20

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平成1年16/19(1問不成立問題)
平成2年18/20
平成3年18/20
平成4年17/17(3問不成立問題)
平成5年20/20
平成6年19/20

残り1,080-480=600問。