ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

学校

2006年11月14日 00時55分18秒 | その他
昨今の学級崩壊について。

思いっきり私見です。

昨今、小学校では学級崩壊が起こっており、先生の言うことは一切聞かない児童が増えているようです。


これは、体罰が厳重処罰されるようになったことに加えて、親の高学歴化も原因の一つかもしれません。

一昔前、学校の先生は大学を出て尊敬する人物であり、親は大半が中卒、高卒であり、親も皆、学校の先生はすばらしい人だと思っていたハズ。

そして、子供もその影響を受け、学校の先生はすばらしい人だから言うことを聞かないといけないと思っていたハズ。

だから、医者や議員と同じような感覚も含めて「先生」と言われていたのだと思われます。

しかし、現代において、猫も杓子も大学卒であり、学校の先生は一般的学歴から見て普通になった。

そうすると、親も子供の前で、先生のことを平気でけなすようになり、あの先生はダメだとか、塾の方が良いんじゃないかとか言うようになると、子供はその影響を受けて、学校の先生をすばらしい人とは思わなくなる。

その上、体罰が厳重に処罰されるようになり、学校の先生を怖い存在とも思わなくなり、塾通いが常識になった今、学校の授業の存在は益々低下し、授業や先生の存在よりも友達と会う機会が重要になり、学級崩壊につながっているのではないかなぁ。

ちょっと、論理の流れがおかしいですが、まとめると

・体罰禁止
・親の高学歴化
・親の先生への罵倒
・学校の存在意義
・先生の位置付け
・塾の横行

等が原因でしょうか。