ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

承認

2010年02月07日 21時28分50秒 | 民法
債務の承認による時効中断


未成年者が法定代理人の同意なく承認した場合、法定代理人が取消すことはできない。



未成年者が法定代理人の同意なく承認した場合、法定代理人が取消すと時効は中断しない。



成年被後見人が法定代理人の同意なく承認した場合、法定代理人が取消すと時効は中断しない。



被保佐人が法定代理人の同意なく承認した場合、法定代理人が取消すと時効は中断しない。

























×
取り消すことができる。




取り消されると時効は中断しない。
∵管理能力必要




取り消されると時効は中断しない。
∵管理能力必要



×
被保佐人が単独でした承認は時効中断事由になり、取り消すことができない。

予備の中止犯

2010年02月07日 18時02分50秒 | 刑法
予備の中止犯で、肯定したとして刑の基準をどれにするかという問題で、

予備を基準とすると、予備罪は基本犯の法定刑を法律上減軽したものをさらに減軽するのは、妥当でないという批判がある。


一方、既遂犯を基準とすると、予備罪よりも重い場合が生じるとの批判がある。



そこで、既遂犯の刑を基準としつつ、減軽の適用は否定する見解が主張されている。


というのがありますが、最後は一見すると、?となりますが、実際は、

既遂犯の刑を基準としつつ、減軽の適用を否定し、免除のみ認めるとする見解でした。



既遂犯を基準とするだけなら、二番目の説への批判がかわせないのでは?
と思ったら、免除のみ認めるのが記述されていないからでした。

引っ掛けです。

短答オープン第4 回

2010年02月07日 15時56分00秒 | 短答
短答オープン第4回をやりました。


今回の憲法、刑法はかなりの事務処理量でした。

憲法は内容も難しかった感じがしました。


解き残しは無く、時間も余りましたが、解くスピードを上げる訓練をした成果だと思うので、以前なら2問は残していたと思います。


掛かった時間。
憲法60分で1問残し、
刑法85分、
憲法5分、
民法55分
5分余り。


点数
憲法16点
民法17点
刑法16点
計49点


最低46点以上は維持したいので、現在目標達成中かなぁ。
ちょっと目標が低いかも。

ただ、民法をかなりやっている成果が出てきて得点源にできそうなのが嬉しい。





第1回 15/17/16 計48
第2回 16/16/15 計47
第3回 14/19/17 計50
第4回 16/17/16 計49

ハイローヤー増刊号

2010年02月07日 01時51分02秒 | 論文
ハイローヤー増刊号を買いました。

去年の論文の一位、二位、三位の再現答案が載っているということで。

憲法読みましたが、基本をばっちり書けていますね。
第一問は取材源の秘匿については、それほど書かなくても良かったんですね。


時間を取ってきちんと読もうっと。