昨日は砺波市で、某踊りの会の地方で3曲吹いてきました。
阿里屋ユンタ・・・笛
武田節・・・尺八
越中おわら節・・・尺八
です。
とにかく待ち時間が長くて疲れました。
もう一つ、三味線の音が合わないのにストレスがたまって、疲れが倍増、いやトリプル増でした。
まともに調弦できない人には、三味線弾いてもらいたくないです(-.-#)
フィナーレの越中おわらが1尺7寸、その1曲前の武田節が2尺でした。
武田節が終わって、おわらまでの短時間に調弦をしなくてはならないのですが・・・
三味線の弾き始めの音もやや下がり気味だったのに、糸をしごくことも無く糸巻きを回して合わせただけでは、200%下がりますって・・・(-.-#)
何十年も三味線弾いていても、全くそんなこともわかっていないのでしょうか。
せめて各糸につき一回ずつ、しゃしゃっとしごいてやればこんな事はないのですが・・・(-.-#)
おわらは四季踊り+豊年踊りで5題で5分以上かかります。
三味線の音はじわじわと尺八の音より下がっていって、最後には半音は下がって1尺8寸ぐらいになっていたと思います。
私は涙ぐましい努力で、少しずつメッて吹いて、三味線に合わせたので、気づいている人はいないのではないかと思いますが、どうも気持ちがおさまりません。
どうにかならんものでしょうか(-.-#)
先週、津軽三味線の師匠のお稽古の時に、「弾きはじめの音程と、弾き終わりの音程が変わらないように、糸を調整して調弦することがどうして出来ないのか」って事を話していたばかりだったので、ジャストタイミングの出来事でした。
師匠曰く、アマチュアや趣味の三味線弾きにそこまで求めるのは無理だろうと言うことでしたが、
私は、いくら素人でも、そこまで出来ない人にはステージに立って欲しく無いと思います。
なんだかストレスだけが残る一日でした。