3日(日曜日)は米谷流竹友会のおさらい会でした。
3週連続おさらい会の第2弾です。
米谷流民謡尺八の会なのですが、現在尺八吹きは師匠をいれて5人だけ。
以前はもっとたくさん会員がいたそうなのですが、寂しくなりました。
師匠は半分引退のような感じなので実質尺八は4人、あとは以前からお世話になっている藤本流の女性の皆さんが三味線と唄でいつも参加して下さいますので、総勢17人の賑やかなおさらい会となりました。
相変わらず57歳にして最年少の私は会場の手配から、設営まですべて任せられて、大変でした。
おさらい会も一番年数の近い先輩と二人でずっと吹きっぱなしで、疲れました。
相撲甚句の時に唯一休みがありましたので、ようやく写真を一枚撮りました。
メニューは以下の通り。無印は尺八、★は津軽三味線、☆は唄
・花笠音頭
・こきりこ節
・しげさ節
・おてもやん
・北海鱈つり唄
・神長老林節
・お立酒
・さんさ時雨☆
・南部酒屋酛摺り唄
・新相馬節
・長崎ブラブラ節
・秋田おばこ
・江差馬子唄
・十日町小唄
・磯原節
・南部俵つみ唄★
・長者の山
・佐渡おけさ
・相川音頭
・宮城長持唄
・越中おわら節
さんさ時雨の唄はミスが1箇所だけ、何とかおさらい会に間に合いました。
今年の暮れには、今回参加していただいた藤本流の先生が25回目の発表会をされるそうで、その時にさんさ時雨を唄わないといけないので、忘れないように時々唄わないといけませんね・・・。
おてもやんとか、佐渡おけさなんかは笛の方が良いのですが、自己流の笛を吹くと師匠があーだこーだとダメ出しの嵐でうるさいので今回はおとなしく尺八を吹いておりました。
今回の会場は、「高岡自然休養村アッパレハウス」という市の公社が運営している施設です。
建物は少しくたびれていますが、上の写真の通り立派な研修室もありますし、大浴場もあって、良いところです。
料金も民宿なんかより格安だし、料理もなかなか好評でした。
民謡オフなんかするにはもってこいかも・・・
二上山系の端っこにありますので、眺めも最高です。
富山湾から氷見市街地方向がよく見えます。
わが家からこのアッパレハウスが見えるので、きっとこの画像の中にわが家があるはずです。
宴会後、男性陣はとっとと全員就寝されてしまい、私は黒一点でおばちゃん達に囲まれて日付が変わるまで二次会をしておりました。
来週は津軽三味線の会のおさらい会。
またまた私は休む暇も与えられずにこき使われることになっています。
砺波市の「やまぶき荘」というところで行いますので、お近くの方、興味のある方はぜひどうぞ。