11月23日(勤労感謝の日)
毎年勤労感謝の日は「にっぽんとやま民謡万華鏡」です。
そして毎年私は「勤労感謝の日」ではなくて「重労働の日」なのです。
この「民謡万華鏡」は、県の西部と東部の会場で毎年交互に開催されていて、今年は西部の担当で射水市の高周波文化ホールで開催されました。
9時に会場入りしてぱっぱっと着替えて、踊りの社中に合わせて最終チェックをします。
前もって頂いていた担当表とは高さが違う事が多々あって、三味線の皆さんには伝わっているのでしょうが、尺八まで伝わっていないことが多くて困ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a6/3c5c688412b0d94548385dfba0a79beb.jpg)
開場前のステージ。
さすがに袖から写真を撮っている余裕など無く、この一枚だけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/47/d8e35235aecb4bace40681696fdbf68d.jpg)
この日は笛・尺八担当。
全44曲中、私の担当は17曲でした。
地方伴奏は、奇数番号は上手、偶数番号は下手と分かれてステージ裏で移動するのですが、私は連続して上手から下手、下手から上手とステージ上で移動することが度々。
それも高さが違ったりするので尺八を何本も持って移動したり、あまりやったことがない曲は譜面台も持って移動したりと、大変でした。
私の担当は以下の通り。
・帆柱起し祝い唄
・紅花摘み唄
・長者の山
・さんさ時雨
・秋田節
・敦盛さん
・宮城長持唄
・祝いめでた
・南部磯節
・福光めでた
・本荘追分
・しげさ節
・布施谷節
・長者の山
・三階節
・武田節
・隠岐祝い音頭
昨年、一昨年と、とやまシティエフエムのアナウンサーの司会で、それががあまりにも下手くそで、この程度なら小学生でも出来るとブログに書いて酷評しました。
それが原因かは定かでありませんが、今年はKNB北日本放送のアナウンサーの担当でした。
さすがKNBの中島真紀子さん、しっかりと簡単な曲の解説も入れて、地方の準備なども確認しつつ素晴らしい司会でした。
司会はこうでなくてはね、さすがプロの仕事でした。
皆さん自分の出番に合わせて会場入りして、出番が終わったらとっとと帰って行くのですが、結局この日も私は最初に会場入りして、最後まで会場に残っていました。
例年より1時間開場が遅かったので、帰りはすっかり陽が落ちていました。
というわけで、今年の万華鏡も無事に終了。
来年は後継者が出来て少しは負担が減ることを期待したいです。
まずそんな上手い話にはならないと思いますが。