コピーシリーズ第2弾です。
一昨日の晩、夕食後時間が空いたので、かねてからの懸案であった木乃下真市さんの「津軽小原節」のコピーに取りかかりました。
なんせ木乃下さんの手は細かいから3~4日はかかるかな、と思ってやり始めたのですが、調子が出てくると止まらないアホな性格の私は、夜中までかかってコピーを完成して譜面にしました。
実際にしっかりコピーして譜面にしてみると、ここはこのように弾いていたんだと、目からウロコの箇所がいくつもありました。
単に聞き流しているだけだとなかなかわからないものです。
実は今年の5月の金木大会には「津軽小原節」でエントリーしてあるのです。
まだ自分の小原の曲弾きが完成しているわけではなくて、まだまだ煮詰めなくてはいけないのですが、
その中に私が神とあがめる木乃下さんの「手」をちょっと入れてみたいというのが本音なのです。
津軽三味線の全国大会は、各大会特徴があって、大体が津軽じょんから節の新節の曲弾きを弾かないと上位には入れないようです。
曲目は「じょんから節に限る」と書いてある大会もありますし。
ただ、金木大会だけは、じょんから節以外でも入賞できる可能性が高い大会なのです。
偏屈者の私は、金木でじょんからの新節を弾いたのは最初の1回だけ。
あとは、じょんからの旧節、中節、そしてよされを弾きました。
で、今回が津軽小原節。
2~3年計画で完成させることが出来ればと思っています。
さて、大会まで1ヶ月を切ってしまいました。
後は何とかつぎはぎをして間に合わせるだけです。