16日土曜日に、米谷会の名取式に行ってきました。
名取試験に引き続き、師匠夫婦を乗せて四輪での東京行きです。
午前11時半までに東京下高井戸の米谷会本部に来るようにとのことだったので、午前4時半に自宅を出発、途中師匠夫婦を拾って北陸道に入ります。
前回の名取り試験は平日だったので、週末ETC1000円の恩恵を受けられなかったのですが、今回はしっかり週末土曜日で1000円なので若干遠回りになりますが高速での移動にしました。
今回は北陸道、上信越道、関越道、圏央道、中央道と走って高井戸ICまで約500キロ、6時間でした。
高井戸で一般道に降りて、そのまま高速に沿って走るはずが、間違って環八にはいってしまい、これは大変だとあわててナビをセットして、環八から下高井戸の超狭い住宅地に入り、車一台がやっと通れる路地をウロウロ走って無事に米谷会本部に到着しました。ナビの威力は絶大ですが、元バスの運転手の師匠はどうもナビが信用できないらしく、こんな狭い道を走らせやがって・・・・とずっと文句を言ってました。
今回の新名取は3名、うち1人は唄の名取りなので、尺八の名取は私と八王子在住の方の2人だけです。試験は年に2回なので、半年で2人ということですが、寂しい限りです。
都山流の尺八は結構人口が多いようですが、民謡尺八は超マイナーなので仕方のないところでしょうか。三味線がある程度弾ける人は、音の組み立ての理屈が大変わかりやすいと思うので、ぜひ次の楽器として尺八にトライして欲しいものです。音さえ出れば上達が早いと思います。
さて、会主の米谷真貴子(小杉真貴子)さん、藤みちこさん、米谷和修さん、稲庭淳さん、などなど超有名な方々と会食をして午後3時に無事名取式が終了、試験の時は日帰りでしたが、アルコールが入ってしまったのでこの日は近くのビジホで泊まりとなりました。
前列左から私、米谷真貴子(小杉真貴子)会主、私の師匠、
後列左から藤みち子先生、米谷和修先生、そしてパネルは故米谷威和男師です。
このビジホに予約を入れてから地図を見てみると、バイク仲間のマイミクさんの生息地のすぐ近所なのです。急遽2日前に連絡してプチオフをすることにしました。
この晩は師匠夫婦が休まれた後、武蔵境駅前の居酒屋でプチオフとなりました。
翌日は再びちょっと遠回りですが来た道を戻ります。中央道、圏央道、関越道、上信越道、北陸道と走って、5時間半で富山に着きました。
新潟からは土砂降りの雨、確か試験で東京日帰りの時も帰りが土砂降りの雨だったので、やはり私の最強雨男伝説は未だに健在のようです。