三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

とやま青少年伝統芸能祭でした。

2024年01月21日 23時16分05秒 | 民謡・尺八・笛
1月21日(日曜日)

とやま青少年伝統芸能祭でした。






助っ人尺八での出演はこれで何年目になるでしょうか。
確かmiyuが4歳か5歳の頃に、先輩からバトンを受け継いでいるので、10年以上経っていると思います。
しかし依然として青少年の尺八奏者が出現しないので、爺ィが若者に交ざって尺八を吹いております。
当然青少年の尺八奏者が出現すれば、大歓迎で出演することになると思いますが、多分私がコロッと倒れたら、富山県の民謡尺八は途絶えてしまうことになると思います。

孫のmiyuも出演するはずでしたが、金曜日から発熱してダウン。
残念ながら大事を取って欠場でした。
あちこちでインフルエンザが流行していますので、学校でもらってきたのかもしれません。

私も先週の新春民謡の疲れで体調不良でしたが、発熱は無かったので出演しました。
こんな時有能な若手のお弟子さんがいれば、バトンタッチするのですが・・・
はたしてそんな日は来るのでしょうか?

毎年正面玄関に掲げられていた看板は何故か無し。
経費節減なのかはわかりませんが、ちょっと寂しい感じです。
かわりに小さなディスプレーに表示されていました。






前日の土曜日は、津軽三味線富山教室で2時間みっちり三味線を弾いてからリハーサルへ。
6寸管がまだ修理中なので、スペアのメタル尺八で参加しました。





さすがに気温が低いと、メタルはなかなか管が暖まらなくてピッチが下がります。
管を体に密着させてなるべく温めてから演奏するようにしました。

気温とピッチの変化は、下のようになります。
摂氏28度でA=442になるように作られているので、25度まで下がるとピッチは2Hz下がる計算になります。
これはどんな楽器でも同じで、三味線の場合はステージでライトが当たったりするとピッチが上がります。素人考えではライトが当たると糸が延びて音が下がりそうに思いますが、音速が上がるためピッチが上がることになります。


表は泉州尺八工房さんのHPよりお借りしました。


曲目は以下の通り。

・北海盆唄
・帆柱起し祝い唄
・チャグチャグ馬コ
・黒田節
・秋田飴売り唄
・リンゴ節
・福光めでた
・といちんさ
・越中おわら節

子供達の唄なので、全て1尺6寸(8本)です。
北海盆唄はリ一なので、久々に4寸管を使いました。

鳴り物の晴美ちゃんと、毎年恒例の記念撮影。



これで新年のイベントは一段落。
来月は久々にkazahanaのコンサートを開催します。
多分足下は悪いのではないかと思いますが、ぜひ聞きに来てください。







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