先月受けてきた米谷会の昇級試験、師匠宅に看板が届いたというので、受け取りに行ってきました。
以前の名取りの看板に「準師範」を書き加えても良いのにとも思いますが、せっかくいただいたので並べてみました。
これで晴れて後身の指導ができます。
実は富山県内で民謡の尺八を吹いている人で、私より若い人を見たことがありません。
何とか早く後継者を育成しないと、民謡尺八を吹く人はそのうち誰もいなくなってしまいます。
三味線や最近流行りの胡弓は、若い人が結構いますので当分の間大丈夫だと思いますが・・・
誰か興味のある人はいませんかねぇ。
先日太鼓のお姉さんと話をしていたら、太鼓も高齢化が進んで若手がいないのだとか。
もっと若い人を取り込んでいくような努力・工夫が必要ですね。
と、私がこんなところでブツブツ言っていても仕方ないのですが・・・
絶滅危惧種の民謡尺八、民謡太鼓の話でした。
若い女性が袴姿で尺八を吹くのは超かっこいいですよ。
以前日民の大会で見たことがあります、、、宮城の方だったかなぁ。
米谷会でも米谷智さんのところで、女性の名取さんがおられます。
師匠に内緒でこっそりいかかでしょうか。
衰退の一途を辿っている民謡界、こてちゅさんの年代に最も頑張ってもらわないといけないですね。
尺八もやってみたいけど…
うちの家元みたいに竹ものも三味線で指導するなんて高等技術は持ち合わせていないので、やっぱり民謡も指導するなら、尺八できるといいのになぁって思ったりもするんですけどね。
唄い手さんは、最近は20代の若手が結構頑張っているなぁ、と感じますが、どうしても超高齢化で、どこの民謡会も苦慮していますね。
そういう意味では、うちらの世代が頑張らないといけないんだろうけど…