新藤兼人監督が100歳で亡くなられました。
以前の民謡三味線の師匠から今の津軽三味線の師匠を紹介されて、悩みながら習っていた頃、
新藤監督の「竹山ひとり旅」がDVD化されたので、その時に購入して見ました。
文庫本の方はそれより前に読んでいたのですが、この映画は大変感動しました。
津軽三味線を志す人は、ぜひ見ていただきたい映画です。
人間の生き様をこれほどまで巧みに描く監督の才能に敬服します。
他の作品では、永井荷風原作の「墨東綺譚」を見ましたが、これも感動して今でも記憶に残ってます。
新藤兼人監督と、高橋竹山師を偲んで、あらためてもう一度ゆっくり見てみたいと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
見てみたいです。
津軽三味線というのは、このようにして発生したのだというのがわかるとおもいます。
津軽三味線に触れることができた幸せと先人たちのご苦労に対して感謝の気持ちで胸が熱くなりました。
明日から(?)心を入れ替えて練習します。
今の津軽三味線のスタイルが出来上がるまで、先人達の大変な苦難の歴史があったということを、もっと多くの人に知って欲しいと思います。
この映画を参考にして、曲弾きの起承転結を考えると良いと思いますよ。