三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

竹山ひとり旅

2012年06月01日 00時16分14秒 | 津軽三味線

新藤兼人監督が100歳で亡くなられました。

以前の民謡三味線の師匠から今の津軽三味線の師匠を紹介されて、悩みながら習っていた頃、
新藤監督の「竹山ひとり旅」がDVD化されたので、その時に購入して見ました。
文庫本の方はそれより前に読んでいたのですが、この映画は大変感動しました。

津軽三味線を志す人は、ぜひ見ていただきたい映画です。
人間の生き様をこれほどまで巧みに描く監督の才能に敬服します。
他の作品では、永井荷風原作の「墨東綺譚」を見ましたが、これも感動して今でも記憶に残ってます。







新藤兼人監督と、高橋竹山師を偲んで、あらためてもう一度ゆっくり見てみたいと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

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4 コメント

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Unknown (ローホー)
2012-06-01 18:16:25
良いのかわかります。
見てみたいです。
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♪ローホーさん (くまりん)
2012-06-01 20:40:58
ぜひご覧下さい。

津軽三味線というのは、このようにして発生したのだというのがわかるとおもいます。
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感動しました (dax爺)
2012-06-07 00:27:56
DVD見ました。壮絶な映画でした。あのまろやかで深みのある音色は、何もかも乗り越えた末につくりあげた音なんですね。

津軽三味線に触れることができた幸せと先人たちのご苦労に対して感謝の気持ちで胸が熱くなりました。

明日から(?)心を入れ替えて練習します。
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♪dax爺さん (くまりん)
2012-06-07 01:17:40
さっそくご覧になりましたか。

今の津軽三味線のスタイルが出来上がるまで、先人達の大変な苦難の歴史があったということを、もっと多くの人に知って欲しいと思います。

この映画を参考にして、曲弾きの起承転結を考えると良いと思いますよ。

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