先週、2泊3日で心臓のカテーテル検査に行って来ました。
先日の鼠径ヘルニア手術後の不整脈の精密検査です。
結果はというと、はっきりとした原因はわからなかったようですが、手術後の副交感神経の過剰反応だろうということに落ち着いたようです。
一時はペースメーカーを埋めなくてはいけないのでは、という話になっていましたが、心臓や、冠動脈にも異常が無かったようで、ホッとしています。
ただし無条件の無罪放免ではなくて、毎年の住民検診では必ず心電図も取るようにと言われました。
今回と同じような症状が出た場合はすぐに病院へ飛んでくるようにとも言われました。
知人からは、麻酔のミスじゃないの・・・という声もありましたが、どうなのでしょうか。
とにかく主治医の言葉を信じるより仕方ありません。
さてさて、心臓のカテーテル検査なんて初めての経験です。
右足の付け根(鼠径部)の動脈と、右手首の動脈から心臓までカテーテルを入れて検査するのですが、何たって最初の麻酔の注射が一番痛かったですね。
電気的に心拍数を上げていって、どこまで追従できるかというような検査もするのですが、あまり気持ちの良いものではありませんね。
結構長時間の検査でしたので、終わり頃には気分も悪くなってくるし大変でした。
病院のベッドのマットレスは我が家のものよりも柔らかくて、とにかく腰が痛くて痛くてどうしようもありませんでした。
検査後5時間は足を曲げたらダメだと言われていて、拷問のような状態でした。
今度入院しなくてはいけなくなったら、マットレスの代わりに畳ににしてくれと言わなくては・・・。
検査に際して、下の毛はまるで剃られるし、尿管も入れられるしで結構屈辱的でした。
尿管は、過去2回の全身麻酔の手術の時は麻酔下で入れられているので記憶がありませんが、今回はしらふの状態で若い女性の看護師に「おしっこの管いれますね~」と軽く言われて、なすがままにされておりました。
もうこんな経験はしたくありませんねぇ。
というわけで、条件付きの無罪放免となりました。
去年は足首の手術で1ヶ月の入院、今年は鼠径ヘルニア~不整脈で計11日の入院でした。
まだまだ若いつもりでいたのですが、2年続けてこんなに入院生活をするなんて、ちょっとガックリきています。
来年はもう少し運動も増やして、健康に気をつけようと思います。