3月はじめに北日本放送の方から突然電話がありまして、4月にテレビに出演して欲しいという依頼を受けました。
そのときは電話での話だったので内容も詳しく聞かないまま<特に断る理由もなかったので軽い気持ちで承諾しました。
数日後に担当の方が自宅へ来られて、詳細を聞いてびっくり・・・。
なんと9分も枠があって、生放送で演奏とインタビューをするということでした。
生放送って・・・収録なら撮り直しがききますが、生放送だと下手なことするわけにいきません。
加えて津軽三味線の演奏は2分でと言われて、全国大会の2分半でも毎回結構苦労してダイエットしているのに、2分というのは大変でした。
しばらく大会に出てなかったので、リハビリをしながらスピードも大会レベルに戻るように、頑張って自己連しました。
昨年の弘前大会の動画がないかと言われたのですが、手元にはそんな物など無く・・・
新潟の知り合いが毎年ビデオ撮りしているのを思い出して問い合わせたところ、快くコピーして送っていただけました。
持つべき物は友達ですね、のぶやまさんありがとうございました。
さて放送は4月7日(火曜日)
「いっちゃんKNB」という4時25分からの富山ローカルの番組の「いっちゃん☆いまじん」というコーナーです。
午後1時半まで来てくださいとのことだったので、お昼過ぎに自宅を出発します。(氷見から富山市内は1時間はかかるんです)
北日本放送に来るのは高校生時代以来30数年ぶり。
新館もできて、まるで昔と雰囲気が違います。
スタジオに入るとすぐに三味線を弾いてサウンドチェックをします。
ちょっと緊張しながらもウォーミングアップも兼ねて2回ほど弾きました。
演奏時間は2分数秒で、ばっちり。
本番前の様子
着物に着替えてから2回ほどリハをやって、本番に臨みます。
演奏はそんなに緊張もしなくて無難に終わりましたが、その後のインタビューがちょっと早口になってしまい、反省点です。(後日いとこにしっかりチェックを入れられました)
ま、それでもあっという間に9分の生出演が無事終了して、ほっとしました。
放送をご覧になった方はご存じと思いますが、
津軽三味線の特徴的な奏法(テクニック)の実演や、高岡教室の子供達の練習風景などもあって、さすがプロの手に掛かると9分でこんなにもいろんな事ができるのかと驚くばかりでした。
放送後はMCの柴田泰佳さん、粟島佳奈子さんと両手に華で記念撮影。
実はこの日、上野透アナが出張で不在だったので、イレギュラーで両手に華になったのでした、ラッキー!
貴重な体験をさせていただき、スタッフの皆様には感謝感謝です。
放送終了後、あちこちからlineやメールの嵐で、返信に追われました。
この番組がきっかけで津軽三味線に興味を持ってくれる人が増えれば良いのですが・・・
見逃した方は録画してありますので、連絡いただければ対処します。
観ようと思ってたんだけど,バタバタ用事に追われてて見逃し.
じゃんねん!
録画してあるので、そのうち酒の肴にして飲むべし。
町中歩くときには、サングラスとお帽子が欠かせません。
なんちゃって(笑)