11月の出来事もラストスパートです。
何たって今年も終わりに近づいているので、年内に仕上げないことには・・・
11月24日(勤労感謝の日の振り替え休日)
エフエムいみずさんへお邪魔してきました。
というのも、今年5月に富山市のしゃみせん楽家さんで催された、佐藤通弘さんのライブを聴きに行ったときに知り合ったGさんから、彼の番組に遊びに来ないかと誘われたのです。
ただ遊びに行って喋ってくれば良いのかと思いきや、三味線の独奏+尺八でセッションもやりたいとのこと・・・
セッションということは当然邦楽や民謡ではないので、西洋音階ですがね・・・
送られてきた楽譜は以下の2曲、それもソロはアルトサックスの譜面なので、E♭です。
この時点で、収録まで10日ほどしか猶予がありませんでした。
何たって忙しい真っ只中の11月です、でもやるしかありません。
某先輩から「そんなもの断ればいいのに・・・」とも言われましたが、私にも元吹奏楽人間だったという自負と今は邦楽にどっぷり浸かっている意地があるので、とりあえず願張ってみることにしました。
いつもここで迷うのが、どの長さの管を使ってどこを「ド」に取って吹くのが良いのか・・・という問題です。
三味線の場合も、どのキーに合わせてどの調子で、どこを「ド」に取れば弾きやすいかということがあって、同じような問題ですが・・・
大学で専門教育を受けてきている人なら、このスコアを見てすぐに頭の中で変換して吹けるのかもしれませんが、そんな専門教育なんか受けていなくて、今までの経験値だけで考えている私にとっては大変な作業なのです・・・
私の尺八は7孔なので、「ハの大メリ」を「ド」に取ると吹きやすいのです。
それをふまえてE♭アルトサックス→D(またはE)尺八の変換表を作りました。
これが次の画像です。
普段から簡単な変換表を作っておけばもっと楽なのでしょうが・・・
で、これを見ながらスコアの下にロツレチを書き入れます。
最初のスコアの画像に戻って見ればわかると思います。
私の師匠は、このままロツレチを書き入れたスコアを見ながら吹いた方が良いと言われますが、なかなか慣れないのでさらにこれを都山流の縦譜に書き直します。
これがその譜面。
これでようやく完成です。
民謡の場合は琴古流を改造した米谷の譜面で書きますが、民謡以外の場合は頭を切り換える意味も兼ねて都山流の楽譜で書くことにしています。
前半はメロディーを吹くことになりますが、画像には写っていない後半はアドリブ風になります。
譜面には書きましたが、さすがにこのアドリブパートを吹くには練習に費やす時間が全く足らなかったので、今回は前半のメロディーラインの部分だけで勘弁していただきました。
誰か暇な学生が、五線譜→ロツレチの変換ソフトでも作ってくれないですかね。
きっと多くの人に感謝されると思いますよ。
というわけで、11月24日はエフエムいみずへ行く前に、午前中から知り合いのお姉さんの誘いで、某家の50回忌法要の民謡アトラクションへ向かいます。
50回忌は楽しくにぎやかに行われることが多いので、たま~に依頼があります。
この日は少人数の精鋭部隊だったので、津軽三味線、民謡三味線、尺八、笛と大忙しのアトラクションでした。
一旦自宅へ戻って三味線を積み替えて、夕方から射水市太閤山にあるエフエムいみずへ向かいます。
毎週月曜の19時から20時に放送されている「アペラッチャコパラダイス」という番組です。
この日は生放送が1本と、翌週の収録が1本。
津軽三味線や尺八の話をしたりして、津軽三味線の独奏を1曲。
ここまではばっちり。
そして問題のセッションです。
ま、練習時間が取れなかった割には何とか無事に終了しました。
貴重な経験をさせていただきました。
皆さんに感謝です。
もし、機会があれば後半のアドリブ部分を特訓して平気で吹けるようにしたいです。
皆さんとスタジオで記念撮影。
護摩堂周一さん、牧野知幸さん、Sasuke Sakaiさんです。
これにて11月の出来事はとりあえず終了。
あとは番外編が1編あります(笑)
何たって今年も終わりに近づいているので、年内に仕上げないことには・・・
11月24日(勤労感謝の日の振り替え休日)
エフエムいみずさんへお邪魔してきました。
というのも、今年5月に富山市のしゃみせん楽家さんで催された、佐藤通弘さんのライブを聴きに行ったときに知り合ったGさんから、彼の番組に遊びに来ないかと誘われたのです。
ただ遊びに行って喋ってくれば良いのかと思いきや、三味線の独奏+尺八でセッションもやりたいとのこと・・・
セッションということは当然邦楽や民謡ではないので、西洋音階ですがね・・・
送られてきた楽譜は以下の2曲、それもソロはアルトサックスの譜面なので、E♭です。
この時点で、収録まで10日ほどしか猶予がありませんでした。
何たって忙しい真っ只中の11月です、でもやるしかありません。
某先輩から「そんなもの断ればいいのに・・・」とも言われましたが、私にも元吹奏楽人間だったという自負と今は邦楽にどっぷり浸かっている意地があるので、とりあえず願張ってみることにしました。
いつもここで迷うのが、どの長さの管を使ってどこを「ド」に取って吹くのが良いのか・・・という問題です。
三味線の場合も、どのキーに合わせてどの調子で、どこを「ド」に取れば弾きやすいかということがあって、同じような問題ですが・・・
大学で専門教育を受けてきている人なら、このスコアを見てすぐに頭の中で変換して吹けるのかもしれませんが、そんな専門教育なんか受けていなくて、今までの経験値だけで考えている私にとっては大変な作業なのです・・・
私の尺八は7孔なので、「ハの大メリ」を「ド」に取ると吹きやすいのです。
それをふまえてE♭アルトサックス→D(またはE)尺八の変換表を作りました。
これが次の画像です。
普段から簡単な変換表を作っておけばもっと楽なのでしょうが・・・
で、これを見ながらスコアの下にロツレチを書き入れます。
最初のスコアの画像に戻って見ればわかると思います。
私の師匠は、このままロツレチを書き入れたスコアを見ながら吹いた方が良いと言われますが、なかなか慣れないのでさらにこれを都山流の縦譜に書き直します。
これがその譜面。
これでようやく完成です。
民謡の場合は琴古流を改造した米谷の譜面で書きますが、民謡以外の場合は頭を切り換える意味も兼ねて都山流の楽譜で書くことにしています。
前半はメロディーを吹くことになりますが、画像には写っていない後半はアドリブ風になります。
譜面には書きましたが、さすがにこのアドリブパートを吹くには練習に費やす時間が全く足らなかったので、今回は前半のメロディーラインの部分だけで勘弁していただきました。
誰か暇な学生が、五線譜→ロツレチの変換ソフトでも作ってくれないですかね。
きっと多くの人に感謝されると思いますよ。
というわけで、11月24日はエフエムいみずへ行く前に、午前中から知り合いのお姉さんの誘いで、某家の50回忌法要の民謡アトラクションへ向かいます。
50回忌は楽しくにぎやかに行われることが多いので、たま~に依頼があります。
この日は少人数の精鋭部隊だったので、津軽三味線、民謡三味線、尺八、笛と大忙しのアトラクションでした。
一旦自宅へ戻って三味線を積み替えて、夕方から射水市太閤山にあるエフエムいみずへ向かいます。
毎週月曜の19時から20時に放送されている「アペラッチャコパラダイス」という番組です。
この日は生放送が1本と、翌週の収録が1本。
津軽三味線や尺八の話をしたりして、津軽三味線の独奏を1曲。
ここまではばっちり。
そして問題のセッションです。
ま、練習時間が取れなかった割には何とか無事に終了しました。
貴重な経験をさせていただきました。
皆さんに感謝です。
もし、機会があれば後半のアドリブ部分を特訓して平気で吹けるようにしたいです。
皆さんとスタジオで記念撮影。
護摩堂周一さん、牧野知幸さん、Sasuke Sakaiさんです。
これにて11月の出来事はとりあえず終了。
あとは番外編が1編あります(笑)