11月3日(文化の日)
高岡市芸術祭・芸術舞台公演でした。
私の出番は3曲。
「正調高岡なき荷方節~宝船」「弥栄節」「帆柱起し祝い唄」の尺八でした。
「なき荷方節~宝船」は民謡民舞のトップバッター。
大村さんの唄と私の尺八で、華の会さんの踊りです。
唄は2週間前に1度合わせたのですが、踊りは午前中のリハで合わせただけ。
前奏を少し伸ばしてOK。
トップバッターで尺八唄は少し緊張しましたが、先月の日民全国大会ほどの緊張感ではありませんでした。
やはり地元と全国区の差なのでしょうか。
「弥栄節」は大体男の人の唄で二上がりの手ですが、この日は女性用の本調子の手。
こちらは何度かやったことがあったので、無事に演奏が終了。
「帆柱起し祝い唄」も女性の唄だったので、てっきり本調子の手だと思い込んでいたら、なんと男性用の二上りの手でした。
二上りで1尺6寸ですが二上がりの帆柱起し祝い唄は2度短い管で「リ一」で吹くのが一般的。
6寸管で吹くとやたらと半音ばかりになるし、低い音域になるののでいまいちパッとしません。
こんな日に限って必要最小限の尺八しか持ってきていません。
リハと本番の間に結構時間があったので、一旦自宅へ戻ってフルセットのケースを持ってきました。
4寸管の尺八で吹いても良かったのですが、本調子の手で2尺1寸の笛で吹きました。
無事に高岡市芸術祭は終了。
先週の原田先生講習会の時は、会館裏の近くに車を停めることが出来ましたが、今回は美術館裏の駐車場。
それも自宅へ尺八を取りに帰ったりしていたので、会館と美術館裏の駐車場を2往復しました。
高岡文化ホールの駐車場問題は何とかしてもらいたいものです。