黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
天の川とメガスター
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真っ暗な空と360度のパノラマにしばらく見とれたが、それでも昔に比べ見える星の数が減っているような気がする。地球温暖化のせいか、はたまた光害のためかわからないが、どうもメガネがあっていないからという理由が正しいらしい。
最近、東京ですばらしい星空を見た。東京日本橋の三越本店の前に仮設のプラネタリウムが営業している。この日本橋HD DVDプラネタリウムは知る人ぞ知る大平貴之さんの開発したメガスターを使っている。どのくらいすごいかというと、たとえば池袋のサンシャインシティにあるプラネタリウム、満天は40万個の星を投影すると言われているが、メガスターはその10倍の星を投影する能力があり、ギネスブックに認定されている。
太平さんの書いたプラネタリウム開発記も読んでいたし、ホームスターなどと言うものが売られているのも知っていたがメガスターをみたのは初めてだった。休日の朝一番で行ったのに夕方5時のチケットしか買えなかったと聞いていたので、三日前にローソンチケットで購入しておいた。なかなか良い席であった。ただしウイークデイは当日でも入場券を買える。火曜日の夕方7時の回を見たのだがそれでも200の座席は全部埋まっていた。ほとんどが若い女性と言うのは時間帯のせいか。
プログラムは2種類あり、「星空の贈り物」と「宇宙へのパスポート」が一時間おきに上映される。今回見たのは「宇宙へのパスポート」の方で、これはニューヨークにあるアメリカ自然史博物館の付属プラネタリウムで公開され200万人以上が見たというプログラムと、メガスターによる宇宙連詩の2本立てである。
メガスターは期待以上のものであった。栗駒で見た星空の何倍もの星の数である。オリオン座のベテルギウスはちゃんと赤く輝いている。ただ、時間と共に星空は西の方に動いていくのだが、天頂を越すと明るい星の位置がずれてくるような気がした。
もっと問題なのは地平線近くの星がぼんやりとしか見えない。焦点が合っていないようなのだ。シートの背を戻して見ると地平線近くの星もはっきりと見える。どうなっているのだ。メガネを拭いたり色々していたが、、、、、わかった、、、、、、こりゃ遠近両用メガネを持ってきてしまった、、、、、映画を見るときも時々やる失敗だ。
注: 日本橋HD DVDプラネタリウムの営業は6月30日まで。
Photo: R2D2ではなくメガスター
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