黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
クレオパトラとショウブ湯
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日本だとさしずめショウブ湯でしょうか。端午の節句には風呂に菖蒲の葉を入れてもらった記憶があります。最近ではあまりやらなくなりましたね。でもどうして花を入れないのだろうとずーっと思っていたのです。
明治神宮の中に菖蒲園があります。今年は花が遅くて6月末まで持ちそうです。入場料500円と有料なだけあってきれいに整備されています。
富士フイルムのデジタルカメラを購入したのでニコンと比較してみようと思い、菖蒲園の花を撮影してみました。やはり感じていたように葉の緑が富士フイルムのF31fdでは青が強く、ニコンのCoolpix4300は黄色が強いようでかなり大きな差があります。
富士フイルムのFinepix F31fd
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1/180秒 F/4.8 ISO-200
ニコンのCoolpix 4300
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1/53秒 F/4.9 ISO-100
実際に見た目はニコンに近いような気がしますし、富士フイルムでは花が浮いて見えてしまいます。まあこれは色調の補正を行えばどうにでもなるのですけれど。
でもやはり不思議なのは、なぜ菖蒲湯に菖蒲の花を入れないのでしょう。菖蒲園から帰ってきてインターネットの検索をして、半世紀にわたり封印されてきた驚愕の事実が明らかになりました。
アヤメ科の中にアヤメやショウブ、カキツバタがあり、サトイモ科にもショウブがあるということらしいのです。そして菖蒲湯に使うにはこのサトイモ科のほうのショウブ。ちなみに菖蒲と書いてアヤメとも読むらしいのです。これじゃあショウブと混乱するので花菖蒲と書くことが多いらしいのですけれど。
「どうして菖蒲湯に花を入れないのだろうね」と菖蒲園で私。
「五月の初めの節句には花が間に合わないからに決まってるじゃない」と伏字娘。
お願いだから自信たっぷりに嘘を教えないで欲しいんですけれど、、、、、、
トップの写真:サトイモ科の菖蒲 花もぜんぜん違いますね。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/shoubu.html
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