黄昏れたフクロウ

黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。

映画、アリータ: バトル・エンジェル

2019-03-13 | 映画、舞台
 今年5本目の映画はアリータ: バトル・エンジェル。

 漫画家「木城ゆきと」によるコミックス、銃夢(GUNNM)をターミネーター、トゥルーライズの監督ジェームズ・キャメロンが実写映画化したものだ。

 予告編を見た時、主人公を遠藤久美子が演じているのをみて、成る程原作が日本だから主人公の俳優も日本人にしたのだろうと納得していたが、

アリータ 遠藤久美子

実際に見てみると主役のアリータはCG合成であった。

アリータ 遠藤久美子

 西暦2500年ころの地球は、空中都市ザレムと廃棄物が積み重なった地上に分かれていた。この地上に住む医者、イドがゴミの中から少女のサイボーグの上半身を見つけたところから話が始まる。

 イドはこのサイボーグを修理し、アリータと名付けた。記憶を失っている彼女にいろいろな知識を教えていくのだが、ある時彼女に卓越した戦闘能力があることがわかる。イドは彼女に穏やかな生活をさせようとするが、アリータの中にある闘争本能がだんだんと表面に出てくるようになってくる。

 この映画で悪役を演じているのが マハーシャラ・アリ。先週見たグリーンブックで教養ある黒人ピアニストを演じてアカデミー助演男優賞を獲得した彼が、この映画では凄みのある演技を見せ、同じ俳優とは思えないほど。顔まで違って見えた。

 原作となった銃夢の1と2をアマゾンプライムで無料で読むことができる。

銃夢

 早速ダウンロードして読んでみた。ストーリーも絵柄も原作を再現できているようだ。3巻以降は有料になるが読んでみようと思っている。

 続編を作る気満々のこの映画、十分たのしむことができた。


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