高校時代にSFを読み始めた。
毎月のようにSFマガジンを購入、バックナンバーも集め始めた。その中で気に入った作家がフレドリック・ブラウンだった。彼のSFは短編が面白い。当時のSFマガジンも短編を多く掲載していた。
そこで彼の長編も読んでみようと思い購入したのが「73光年の妖怪」でこれで本当にファンになった。原題は "The Mind Thing"だから、邦題の勝利といえる。「知的生命体」のような題だったらきっと購入していなかったはずだから。創元推理文庫で150円という時代だ。
フレドリック・ブラウンにはミステリー作品もあるが、超自然的現象が語られることも多い。これが私の好みに合ったのか、当時全く興味のなかったジャンルだが、せっせと本を買い続けた。
さて、虫干しの際一冊だけ読むとしたら、「天使と宇宙船」の中の短編「ミミズ天使」だろう。私がダジャレ男と呼ばれるようになったのはこいつのせいかもしれないと思っている。
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フレドリック・ブラウンにはミステリー作品もあるが、超自然的現象が語られることも多い。これが私の好みに合ったのか、当時全く興味のなかったジャンルだが、せっせと本を買い続けた。
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久しぶりに思い出しました。
懐かしいです。
ワタシも多分高校生くらいの時に何冊か読みました。
名前を見て真っ先に思い出したタイトルは「真っ白な嘘」でした。
画像を見てみるとその他にも見覚えのあるタイトルが・・・
でも悲しいかな、一冊もストーリーを思い出せませんでした・・・
でも「先週見た映画のストーリーを話してみろ」と言われると「先週見たの何だったっけ」から会話が始まる最近なので、フレドリック・ブラウンの名前を覚えていただけで良しとしています。