Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

上の息子の紅白戦デビューは、特大ホームラン!

2009-02-14 | 日本の中学軟式野球
今日は、急に気温がぐんぐん上がり、20℃以上のポカポカ陽気の中、上の息子は、今シーズン初の中学野球部内での紅白試合に参加。中1と中2の36人の部員たちが、3チームに分かれて、3イニングづつ、3試合行われた。

先日リポートした姪っ子のサラちゃんも応援に参加して、少し遅れて、私たち家族も見学にいった。息子の中学校のグラウンドは、そんなに広くないし、アメリカのように芝生もないため、砂埃がすごい。杉花粉の量もはんぱではないとか。この時期は、息子を含めて花粉症の部員にとって、恐怖である。3塁側は、真横に体育館がそびえたっているため、ますますボールの軌道がせばまる。

息子は、センターの守備位置にいる。内野が捕れなかったボールが大きくバウンドして、息子の上へ。これが軟式野球か!主人が、「軟式は、バスンときて、この大きなバウンドがあるから(硬式と違う)・・・」と私たちに説明してくれる。アメリカのリトルリーグの硬式野球しか知らない私達。ずっとアメリカで硬式しかやっていなかった息子も軟式野球との違いで、守備には、苦労しているようだ。しかし、さすがに今シーズン初の練習試合とあって、みんな動きがシャープでなく、雑なプレーが多かった。

息子は、打順は5番。チームの2番手のピッチャーT君のコントロールが定まらず、ランナーを貯め、満塁で、息子が打席に立つが、フォアボールで押し出し。つまんな~い。ここいらで、お腹がすいたので、お弁当を買いにいく。しかし・・私たちが、コンビニに行っている間に、なんと息子がライト方向へバカでかいホームランを放つ。主人が、「ホームラン見た?」と聞くので、「はあ?」またしても、あーあ、母は息子のホームランを見逃す。主人は、コンビニの前でしっかり見たらしい。軸がぶれず、体がくるりと回り、ボールをバットの芯でとらえているという。テスト勉強が続き部活動が休止のため、バッティング調整をあまりしなくても、いきなり長打を打てたので、さぞや気持ちがよかったろう。

息子のチームは、点を重ね、息子は次の打席でもレフト方向へ三遊間を抜けるきれいなタイムリーヒットを放つ。バッティングは調子良さそうなので、ほっとする。練習試合なので、ここいらで、私たちはグラウンドを後にする。

その後、息子は、ピッチャーでも1イニングを投げ、1三振を含む三者凡退に抑えて、ピッチングも調子がよかったらしい。主人の話では、上半身がぶれずに、最初からストライクがはいり、コントロールがいいとのこと。この冬場、こつこつとサーキットトレーニングをやり、1日6キロから9キロの長距離の走りこみがきいて、下半身も安定し、ピッチングやバッティングのフォームにいい影響を与えているようだ。この息子の投打の調子が、もうすぐ始まる他校との練習試合、そして公式戦まで続いてくれるといいが。


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