夏休みが終わり、9月10月の週末は高校の文化祭花盛り。上の息子も先週末は、友達と一緒に気になる高校の文化祭に繰り出す。今日私は、下の息子とともに近所の浦和実業の文化祭に出かけた。夏休み中、上の息子は、受験勉強の合間をぬって、7~8校ぐらいさまざまな高校の説明会、学校見学、部活動に参加。公立、国立、私立と一通り回ったおかげで、自分に合った志望校がしぼれてきたようだ。
私たちが希望するすべてを網羅する学校というのは、なかなかないが、息子の希望をだいたい備えた公立高校が見つかった。その公立高校の教頭先生に先週3教科の帰国枠受験の話も電話で聞いてみたら、親切に教えてくださった。結論としては、やはり、一般受験の5教科で受験するほうが良さそうだ。帰国枠の3教科だと一般の生徒たちの3教科と勝負するため、少しでも苦手な部分があると、他の2教科でカバーできないため、リスクが高そうだ。息子の場合、社会が強く、最近苦手だった理科ものびてきた。国語、英語は安定しているが、ひょっと数学でいつものようなケアレスがでたりしたときには、理社で盛り返せるので、やはり、一般受験の方がいいかもしれない。
国立も見学しにいったが、校舎が古く、ちょっと遠い。私は、プログラム内容が良さそうだったので、押してみたが、施設が息子にとってイマイチだったらしい。「床がミシミシいっていたよ!」とあっけなく、志望校から消してしまった。国立を受験するとなると、今のようなのんびりした週一の個別塾では到底無理なので、私としてはほっとした。8月に初めて受けた駿台模試もあまりのむずかしさに息子は辟易していた。3教科はなんとかなったが、理社は、習っていないところばかりで歯がたたなかったとか。やっぱり、塾に行ってないと国立はむずかしいなあ。
滑り止めの埼玉の私立も息子はすぐに決めた。学校案内を先生が丁寧にしてくれて、息子がとても気に入っている学校だ。この学校のできれば特待をとりたいらしいが、偏差値に波があるので、それもなかなか難しい。頑張れ、息子よ!
というわけで、とりあえず、志望校を公立にしぼって、受験勉強に望む。しかし、公立も難関校を志望校にしているため、現在業者テストで安全圏にいるとはいえ、かなり頑張らなくてはいけない。きっとできる子供たちは、みんな志望校のレベルを落としてくるだろう。しかも人気校を志望校にしているため、倍率が上がるのは必死。相当きちんとした対策を立てないと。息子は、グループの塾に通っていないため、回りからの刺激が少なく、危機意識も薄い。私立の確約をとるのに大事な9月の北辰テストもケアレスミスを連発したらしい。前回、盛り返し、上昇にもっていこうとしたのに、アップアンドダウンの激しい北辰テスト。このままでは・・・
塾の先生の話では、難関公立校を受ける子供たちは、早慶も受けるため、早慶にも対応した受験準備もすべきだという。塾の資料を見ると、公立を受けるまでに受けられる早慶の学校のスケジュール対策もしっかりと明記してある。まず、滑り止めの私立校が前哨戦。そして、2月7日の慶応志木から始まって、9日早稲田本庄、10日早稲田実業、11日早稲田学院、13日慶応義塾と続く。16日の公立受験日に、慶応義塾の2次面接が重なる。しかし、共学希望の息子が受けられる早慶の学校も限られている。男子校でいいという友達は、選択肢が広がるので、うらやましい!先週何年ぶりかで会った昔のママ友達の息子さんは、男子校希望なので、県立浦和高校を第一志望にして、早稲田学院を受けるつもりだという。いいなあ、いろいろ受けられて。早慶を受けても、早稲田大学や慶応大学にあまりこだわらない息子としては、受ける意味はあるのかなあ。自己推薦って、公立志望でも可能なのだろうか?私には、わからないことだらけ。主人は、息子は絶対慶応というタイプではなく、早稲田だ!などとブツブツ。
あげくのはて、「芦屋の(主人の死んだ)じいちゃんが東大大学院卒で、学者になり、(物理の)教授だったから、(息子にも)そういう血が流れているかもしれないから、やっぱり東大がいいんじゃないか!」などとけしかける始末。この芦屋のおじいちゃんは、かなり有名な人だったようで、日本を代表する大手の電機メーカーで、執行役員やその研究所の所長までこなし、関西学院大学の教授だったそうな。亡くなった時は、新聞の訃報欄には出るし、某電機メーカーの人たちがお葬式の手伝いに来るわ、当時の業界では有名な社長までお葬式に出席したほど。(ちなみにこの方と義母は、同級生でよく知っているらしい)息子は、よく「芦屋のじいちゃんと一度でいいから、いろんな話をしてみたかった!」と残念そう。おっと、受験から話がそれてしまった。
塾の資料には、「ハイレベルな受験生が集まる難関校の入試は、自ずから雰囲気が引き締まり、他とはまったくちがう緊迫感が漂います。早期に行われる慶応志木や早大本庄の一次試験でこれを経験しておくと、その後の日程に必ず生きてきます。早慶志願の生徒は当然ですが、5科進学校をめざしている人も必ずこのステップを踏んでください」(「国立・開成・早慶がわかる!」2010年最難関校高校突破ガイドブック、栄光ゼミナールより)とある。
しかし、進研ゼミで公立対策をやりながら、塾で早慶対策をやるって、そんな時間あるかなあ・・・それにしても、息子の勉強時間は他の子に比べてあまりに少ない!受験生に見えない!しょっちゅう読書をしている。こんなことなら、本人の希望を聞かず、しっかりグループの塾に入れておけばよかった。そうしたら、私もやきもきせず、安心だったなあ。
私たちが希望するすべてを網羅する学校というのは、なかなかないが、息子の希望をだいたい備えた公立高校が見つかった。その公立高校の教頭先生に先週3教科の帰国枠受験の話も電話で聞いてみたら、親切に教えてくださった。結論としては、やはり、一般受験の5教科で受験するほうが良さそうだ。帰国枠の3教科だと一般の生徒たちの3教科と勝負するため、少しでも苦手な部分があると、他の2教科でカバーできないため、リスクが高そうだ。息子の場合、社会が強く、最近苦手だった理科ものびてきた。国語、英語は安定しているが、ひょっと数学でいつものようなケアレスがでたりしたときには、理社で盛り返せるので、やはり、一般受験の方がいいかもしれない。
国立も見学しにいったが、校舎が古く、ちょっと遠い。私は、プログラム内容が良さそうだったので、押してみたが、施設が息子にとってイマイチだったらしい。「床がミシミシいっていたよ!」とあっけなく、志望校から消してしまった。国立を受験するとなると、今のようなのんびりした週一の個別塾では到底無理なので、私としてはほっとした。8月に初めて受けた駿台模試もあまりのむずかしさに息子は辟易していた。3教科はなんとかなったが、理社は、習っていないところばかりで歯がたたなかったとか。やっぱり、塾に行ってないと国立はむずかしいなあ。
滑り止めの埼玉の私立も息子はすぐに決めた。学校案内を先生が丁寧にしてくれて、息子がとても気に入っている学校だ。この学校のできれば特待をとりたいらしいが、偏差値に波があるので、それもなかなか難しい。頑張れ、息子よ!
というわけで、とりあえず、志望校を公立にしぼって、受験勉強に望む。しかし、公立も難関校を志望校にしているため、現在業者テストで安全圏にいるとはいえ、かなり頑張らなくてはいけない。きっとできる子供たちは、みんな志望校のレベルを落としてくるだろう。しかも人気校を志望校にしているため、倍率が上がるのは必死。相当きちんとした対策を立てないと。息子は、グループの塾に通っていないため、回りからの刺激が少なく、危機意識も薄い。私立の確約をとるのに大事な9月の北辰テストもケアレスミスを連発したらしい。前回、盛り返し、上昇にもっていこうとしたのに、アップアンドダウンの激しい北辰テスト。このままでは・・・
塾の先生の話では、難関公立校を受ける子供たちは、早慶も受けるため、早慶にも対応した受験準備もすべきだという。塾の資料を見ると、公立を受けるまでに受けられる早慶の学校のスケジュール対策もしっかりと明記してある。まず、滑り止めの私立校が前哨戦。そして、2月7日の慶応志木から始まって、9日早稲田本庄、10日早稲田実業、11日早稲田学院、13日慶応義塾と続く。16日の公立受験日に、慶応義塾の2次面接が重なる。しかし、共学希望の息子が受けられる早慶の学校も限られている。男子校でいいという友達は、選択肢が広がるので、うらやましい!先週何年ぶりかで会った昔のママ友達の息子さんは、男子校希望なので、県立浦和高校を第一志望にして、早稲田学院を受けるつもりだという。いいなあ、いろいろ受けられて。早慶を受けても、早稲田大学や慶応大学にあまりこだわらない息子としては、受ける意味はあるのかなあ。自己推薦って、公立志望でも可能なのだろうか?私には、わからないことだらけ。主人は、息子は絶対慶応というタイプではなく、早稲田だ!などとブツブツ。
あげくのはて、「芦屋の(主人の死んだ)じいちゃんが東大大学院卒で、学者になり、(物理の)教授だったから、(息子にも)そういう血が流れているかもしれないから、やっぱり東大がいいんじゃないか!」などとけしかける始末。この芦屋のおじいちゃんは、かなり有名な人だったようで、日本を代表する大手の電機メーカーで、執行役員やその研究所の所長までこなし、関西学院大学の教授だったそうな。亡くなった時は、新聞の訃報欄には出るし、某電機メーカーの人たちがお葬式の手伝いに来るわ、当時の業界では有名な社長までお葬式に出席したほど。(ちなみにこの方と義母は、同級生でよく知っているらしい)息子は、よく「芦屋のじいちゃんと一度でいいから、いろんな話をしてみたかった!」と残念そう。おっと、受験から話がそれてしまった。
塾の資料には、「ハイレベルな受験生が集まる難関校の入試は、自ずから雰囲気が引き締まり、他とはまったくちがう緊迫感が漂います。早期に行われる慶応志木や早大本庄の一次試験でこれを経験しておくと、その後の日程に必ず生きてきます。早慶志願の生徒は当然ですが、5科進学校をめざしている人も必ずこのステップを踏んでください」(「国立・開成・早慶がわかる!」2010年最難関校高校突破ガイドブック、栄光ゼミナールより)とある。
しかし、進研ゼミで公立対策をやりながら、塾で早慶対策をやるって、そんな時間あるかなあ・・・それにしても、息子の勉強時間は他の子に比べてあまりに少ない!受験生に見えない!しょっちゅう読書をしている。こんなことなら、本人の希望を聞かず、しっかりグループの塾に入れておけばよかった。そうしたら、私もやきもきせず、安心だったなあ。
親も、子供の受験が終わるまでは本当に大変だよね。
がんばって!