富木氏と共に「原殿」が登場する。
その「原殿」は、実は「波木井氏」という。
波木井長義(清長とも)日教 父は南部実長 兄弟姉妹に南部実継・南部実氏・舩原三郎・小笠原長経室 がいる。
この小笠原長経の父は長清 長経の弟に伴野時長・大井朝光がいる。
長清の父は加賀美遠光である。姉妹に大弐局!!
長清の妻は上総広常の娘がいる。
大井朝光の母は上総広常の娘だそうだ。
しかも大弐局には子がなかったので甥の大井朝光を養子とした。
佐々木時清(隠岐守護)は父佐々木泰清・母大井朝光娘である。
ここ、接点と思う。
ちょっと本題とずれたので戻すと、
波木井長義 弥六郎が「原という処に住していた」ために「原殿」となった。という事のようである。
http://www.butujoji.jp/houwa/houwa2402.html
http://aoshiro634.blog.fc2.com/blog-entry-681.html?sp
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E5%90%91_%28%E6%97%A5%E8%93%AE%E5%AE%97%29
何らかの理由で日興を除く五老僧と南部實長とが義絶していたのも…とあるように、何かしら問題が起こり、袖分かつこととなったようである。
そのあたりは、何だか複雑でわからない!
ともかく、新しい原氏が出てきたことになる。