はい、年賀状作りました
年内に出せるか!!
毎年、自分でイラスト描いてたんですが、
今年はついに本屋さんにたくさん並んでる年賀状作成本使ってしまいました
まあ、せっせとオリジナル描いても
もらった方は気にしちゃいないんですけどね~。
ちょっとレイアウトを変更して、誰かとかぶったとしても、すっかり同じというのは避けましたw
あとはおせちだ!
もちろん、全部手作りするわけはなく、ほとんど買ってきて詰めます
まあ毎年、連れ合いが食べたがるものは2、3点作ってるんですが
具体的に何を作るかまだ決めてない…
大学生になった娘は元旦くらいは家に居るみたいだけど、
2日からは遊びに行っちゃうみたいだし。
去年は今頃編み物してたのに、今年はゴスロリ、生地を裁ったところで止まってる
映画も何本観たんだろう…
一番良かった舞台はどれだろう…
何にもまとめられないまま、新年になだれ込む~
それではみなさん、良いお年を~♪・:*:・゜★,。・:*:・゜☆(@ ̄∇ ̄@)ノ~~~
(2011年のNHKニューイヤーコンサートのバレエ部分は誰が踊るのかなぁ。)
クリスマスが終わると一気に年末モード。
窓ふき、網戸、風呂掃除は終了。
台所はどうせこれからガンガン使うわけで、
いつも春になってから大掃除しているので今はパス。
子供部屋は下の娘が自分のとこだけ半分掃除してた
あとは、玄関と部屋全体か…。
そうは言いながら『聖☆おにいさん6』は読んだし、
WOWOWで放送した『マイマイ新子と千年の魔法』も見ました。
公式サイトを覗いたら、マイマイつながりで
青木新子と化物語の八九寺真宵のコラボレーション画なんてのがありました
さて、除夜の鐘がなるまでに、HDDにたまってる映画と平積みしてるコミックを
どこまで消化できるか
アニメの方は子等も見るので着々とこなしてますがw
しかし、年賀状も作ってないし、正月料理もやんなきゃ…
にゃはは~買ってきました
パティスリースワロウテイル・ホワイトローズのクリスマス期間限定ショートケーキ
ホールのクリスマスケーキも、もちろん売ってましたが、
サンタの砂糖菓子がのったデザインで、う~ん普通かなぁという感じ。
ここはひとつショートを食してみようと、全部別種で6個購入。
今日食べたのは
ティンカーベル(チーズの土台にレモンムース)
雪姫(クッキー土台に苺のムース)
カトリーヌ(紅茶のティラミス)
親子3人でまわし食べ~w
どれもサッパリしてるかな。自分はティラミス中心に食べましたが、
濃厚感はなくフワッとした感じで食べやすく美味しかったです
「執事喫茶のケーキってどーよ」と懐疑的だったお姉も、美味いじゃんと食べてましたw
明日は残りの3個
マリー(フランボワーズとチョコ)
メタモルフォーゼ(カカオ58%とミルクチョコのクリーム)
ホワイトローズ(これはいつでも売ってるケーキ)
これをまわし食べするか。
かわいかったのでくまマカロンも購入。
食べるのもったいないかもw
酔っ払いオヤジは一緒にケーキを食べるなんてことは絶対にしない。
ひとりでビール2本にワイン2本空けてました…
12/22(水)にNHK BS‐hi「BSベスト・オブ・ベスト」企画で
2004年に放送された国際共同制作『ドガと踊り子』の再放送がありました。
以前BS2で放送したドラマ仕立てのとは違い、
たぶん、その頃デトロイト美術館で開催した『ドガとダンス』展を中心に
横浜美術館で観た馬と騎手の絵や肖像画、「綿花取引所の人々」、カフェや娼館の女性、
欲槽や欲後の裸婦などの紹介はなく、ほぼ、バレリーナを描いた作品と彫刻のみを紹介していました。
横浜美術館で観たバレリーナの作品はほんの一握りであり(メインが『エトワール』で、あと数点。)
その他はデッサンが殆どだったんですが、他にもこんなにたくさんあるんだなぁと。
踊り子の画家と呼ばれるわけです。
番組では、ドガの描き方の解説もあって、面白かったです。
銅板全面にインクをのせ、それを削り取るようにして描き、エッチングの機械でプレスして
左右反転の印刷物を作り、その上にパステルで着色していく、というものでした。
パステル画なのに深い陰影が感じられるのは、このせいか。
他にも、パステルの上に油絵具をのせたり、いろんな事をしていたみたいです。
また、いかにもその場に行ってバレリーナ達を描いたようにみえる絵も、
実際はモデルを使い、さまざまなポーズを描きためてから、
キャンパスに配置していく手法をとっていて、
これは広告業界のデザイナーが毎日やってる作業そのものじゃないかと。
(自分、若い頃毎日やってました。PCの無い時代です)
これじゃ印象派と言われる事に不満があるのもわかりますよね。
いろんなポーズを緻密に考えて配置するというのは
自然な風景を感じたままに絵にするという印象派の描き方とは真逆です。
写実から抽象へ移行する時代、今までの絵画とは違う、新しい感じの絵は
印象派のくくりだったんでしょうか。
パリ・オペラ座の中やレッスン風景もふんだんに紹介していていました。
レッスンしているダンサーの中にドロテ・ジルベールがみえた気がしましたが、違いますかね?
2004年当時だとすると、エトワールになる前ですね。
これは続けて観るチョイスを間違えたかも…
『ノルウェイの森』を観たあと、お昼を挟んで同じ日に観たため、
頭の中は60年代に染まり、ビートルズが流れていたまま席に。
画面にはデジタルシンデレラ城
前作の『トロン』に当時熱狂した自分は、今回楽しみにしてたんです。
まあ、ストーリーは殆ど忘れちゃってたんですが、
とにかく、画期的だった電脳世界だけはしっかり頭に刻まれ、
今回も話の流れはさて置き、今の技術でどこまで見せてくれるのかと。
ああ、でも途中退屈になってウトウトしてしまった。
父子の話の部分がボヤボヤ~、3D感も思ったほどじゃないなぁとかw
ケヴィン・フリンの隠れ家に本があるのは「ほお!」と思いましたが、
『2001年宇宙の旅』のエンディングに登場する部屋に敬意を表したという
白いビクトリア調の椅子やテーブルに違和感が…
レコグナイザーの動き、ディスクでの“ゲーム”、ライト・サイクルでのバトル、
このあたりはしっかり堪能できたし、
なにより、まったく違和感のない若きケヴィン:クルーはスゴイなと思えたから良しか。
でも、どんどん進化しているデジタル映画を観てしまっている目には
約30年前に『トロン』を観た時の驚きはなかったなぁ。
部屋のどこかに埋まっている『トロン』のビデオを見直して、
技術の進化を楽しもうかなw
映画館を出る時には頭の中で、コンピューター世界とビートルズがゴチャゴチャ~
酷評されてるとか賛否両論らしいとか聞こえてきてましたが、観てきました。
親友・キズキを自殺で失ったワタナべ(松山ケンイチ)は、東京で大学生活を送り始める。
ある日、ワタナベは偶然にキズキ(高良健吾)の恋人だった直子(菊地凛子)と出会い、
毎週直子と東京の街を散歩するようになる。
しかし、直子の20歳の誕生日、精神的に不安定になった直子と夜を共にする。
それ以来、ワタナベは直子と連絡がとれなくなってしまう。
さらに喪失感が深まり心を病んだ直子は、京都の療養施設に入所していたのだ。
直子に会いたくても会えない状況の中で、
ワタナベは大学で出会った不思議な魅力を持つ女の子・緑(水原希子)にも惹かれていく。
(goo映画より)
原作は評判になったて当時読みました。
村上春樹作品は5、6冊読んでますが、すごく好きって程ではなく、
確か、この「ノルウェイの森」を読んでもういいやと思い、その後の作品を読んでないと思います。
映画の雰囲気は原作に近いモノが感じられましたが、
セリフが、ん?こんなに生々しかったかなぁと、家に帰ってから本を探して確認してしまいました。
原作通りでした
読後感はとても哀しい気分になったと記憶してたもんで、映像で見せられて、
この話ってこんなにエロチックだったんだと…
それも舞台が1960年代後半、この頃の学生とくれば、
恋愛といっても、今どきの恋バナなんて軽い感じではなく、
生きる事自体に意義がなければならなかった時代。
ワタナベは映像からわかるようにいわゆるノンポリ。
でも、セクトに入って活動してれば志しが高いかといえば疑問で、
セクト内での恋愛沙汰なんてのも結構泥沼だったりしたはずです。
そんな学生運動の波には乗っていないワタナベの生活は
60年代風スタイリッシュで表現され、然したる目標の無い生活の中、
直子のために大人にならなければと決意するくらいです。
そのへんはとてもイイ感じなんですが、残念なことに直子のイメージが
菊地凛子ではなかった…どこまでもストイックでありながら
突然抑制が効かなくなり、支えなければ折れそう――とは見えなかったのです。
ワタナベと歩く直子のスピードに違和感があり、もう少し空気がゆっくり動いて欲しかったです。
それとレイコ(霧島れいか)の背景が殆ど見えない。
あれでは、ワタナベと体を重ねる意味が分からないまま。
生っぽい会話はそのままに、セックスシーンは極力抑えた感じの映像がよかったなぁ。
ワタナベのバイト先の店長に細野晴臣、阿美寮門番に高橋幸宏、
大学教授にオシイかな坂本龍一じゃなくて糸井重里w
『カムイ外伝』と違って、キレイメの松山ケンイチは堪能できます
12月はWOWOWで『化物語』の一挙放送がありましたね。
地上波放送分の第12話までしか見てなかったので、
全15話見ることができて、良かったです
『刀語』の最終話も放送され、これで第2段も終了。
結局、録画に失敗した5話目以降、録りだめ状態で見てない…
28日深夜のアニマックスでの一挙放送で第5話を録画する予定です。
『化物語』と『刀語』、やっぱりシャフト制作の『化物語』の方が好きかな。
『刀語』もスタイルが確立されてるし、作画崩壊もない(…と思う)ので
アニメのデキとしてはかなりいいと思うけど、好みの問題かな。
そして、この夏に第3段制作決定の情報だけ出た『傷物語』。
内容は『化物語』の前日譚らしいし、制作もシャフトだというので期待してるんですが、
半年経っちゃいましたねぇ。
作ってほしいなぁ
ところで、今期いい加減に見ていた『それでも町は廻っている』
第10話あたりから、俄然シャフト臭が前面に出てきてませんか?
ええっ!最初の方ってこんな感じだったぁ?と。
まあ、今さら騒いでもあと1話で終わりですね~
『第七女子会彷徨 1~3』 つばな 著 リュウコミックス 徳間書店
金やんと高木さんは普通の天然女子高生のようだけど…
彼女たちの暮らす世界の日常は、私たちの知るこの世界とは微妙に異なるようで、
奇妙で奇天烈でSFでファンタジーな出来事が彼女たちの周囲でごく日常的に展開されていく……。
もしかしたらすっげえ新しいかもしれない女子高生奇天烈SF少し不思議ストーリー♪
(COMICリュウHPより)
これは……変ってか、面白いではないか
ちょっとグロく、シュールな展開風味の女子高生の日々――。
自分が買ったのには付いてなかったけど、
1巻目の帯には『それ町~』の石黒正数氏の推薦文が付いてたみたい。
(『それ町~』はアニメしか見てないんですが)
COMICリュウが行なっている新人募集の第1回龍神賞で、
選考委員の安彦良和氏に激賞され[銅龍賞]受賞。
受賞作『子宮と部屋』が「COMICリュウ」2007年9月号に掲載されてデビューだそうです。
(『子宮と部屋』読んでみたいなぁ。)
そして、初単行本がこの『七女』
女子高生が主人公特有のフワフワ感が全編にありながら、
時折、なんとも形容しがたい造形が出現。
そう、画力は高くはないんですが、主要女子はちゃんとカワイイのに
それに絡んでくる正体不明なモノが――∑( ̄ロ ̄lll)!?
1~3巻を読み通して徐々にテンポが良くなってるような、そうでもないようなw
読んでて、なんとなく懐かしい感じがして、思い出しました。
自分が高校生の頃、せっせとよんでいた『マンガ奇想天外』!
あれに掲載されてたマンガにテイストが似ている…
吾妻ひでお氏の不条理ギャグってほどは消化しきってないんですが、近い匂いが…
(龍神賞の選考委員には吾妻氏の名前も…)
その辺の面白さに気付くと、クセになりそうなマンガです。
感想書いてませんが、本棚です。
地元で下の娘と映画を観たあと、新宿三丁目にノコノコ出掛け、
バーゲンしてないかと洋服見てたんだけど、
「マルイワンに行きたい!」
「ええっ!またゴスかよぉ。高いから見るだけだよ。」
「それでもいいから、行こうよー。」
で、行ってみたら1Fでなんと
Swallowtail・Patisserie Swallowtail White Roseのブース出店
あの1ヵ月先の予約が瞬時に埋まるとウワサの執事喫茶ではないか!
とはいえ、そこでお茶が出来るわけではなく、
パティスリースワロウテイルの出店と言った方が合ってるかなw
ケーキのショーケースには普通の洋菓子屋さんには無いであろう
黒薔薇のケーキや、まいったなと思うような名前のケーキが並んでました。
反対側には紅茶がズラ~リ。
コラボレートスイーツとして「薄桜鬼スイーツ」の販売もありました。
ブース出店は新宿マルイワンが12月16日~1月10日
西武池袋本店が12月14日~12月20日までだそうです。(明日までだね)
「薄桜鬼スイーツ」はマルイワンで31日までの販売で、
さらに、31日のみ限定販売の「除夜の祈り」なんてのもありました。
HPに詳しい情報が出てます。
ブースに置いてたパンフをもらってきました。
「おお!これかぁ」と娘とやや興奮気味に見てたら、
スッと寄ってきて執事喫茶の説明をしてくれた方が…
こんな感じ(グワーッ絵がヘタでゴメン
)
背が高くパッツンヘアで娘はになってました。
「3次元でパッツンの似合う人初めて見たぁ」とか
「手の動きが執事だったぁ」とか
「お店に出てる人かなぁ。お母さん名前聞いてくれたら良かったのにぃ~」とか
そんな、こっ恥ずかしい事できるか!
スワロウテイルには一度行ってみたいけど、行くためにはそこそこ勇気がいるような気がするので
最初はパティスリーの方にでも行ってみるか。
こっちなら、普通にケーキ屋さんだと思えば行ける!
堺雅人は我が家の“カワイイひとランキング”輝く第一位なのです。
(ちなみに第二位は阿部サダヲです)
ということで「観たい」という下の娘と行ってきました。
会計処理の専門家、御算用者として代々加賀藩の財政に携わってきた猪山家八代目・直之は、
家業のそろばんの腕を磨き、才能を買われて出世する。
江戸時代後期、加賀藩も例にもれず財政状況は逼迫していた。
加えて武家社会では出世するにつれ出費も増え続けるという構造的な問題があった。
猪山家の家計が窮地にあることを知った直之は、
家財道具を処分し借金の返済にあてることを決断、家族全員で倹約生活を行うことにする。
(goo映画より)
ドロドロした仇討や迫真の武闘シーンもなく、節約する猪山家を淡々と描写していきます。
「激動の時代を世間体や時流に惑わされることなく、つつましくも堅実に生きた
猪山家三世代にわたる親子の絆と家族愛を描いた物語である。」と
チラシにある、まさにその通り。
たぶん、堺雅人が主演じゃなければ観に行かなかったんじゃないかと…
家計を立て直すために、家財一式を処分しようとするシーン。
前日にNHK『クローズアップ現代』で放送した「断捨離」を思い出していました。
番組では無駄な買い物や物を捨てられないために
使いもしない物に囲まれ、身動きできなくなっている人たちが
「断捨離」に出会い身の回りをスッキリさせ、心の混乱も整理し、
前向きな自分に生まれ変わるというものでした。
猪山家の場合、借金返済のためにお金になるものはすべて返済にあて、
(ここでの父・信之(中村雅俊)と母・お常(松坂慶子)の未練タラタラっぷりに
うんうん、わかるよーと思ってしまった。)
その後も倹約生活を続けるというもので「断捨離」とは違いますが、
何もなくなった部屋で黙々とそろばんをはじく場面を観た時、
しがらみを捨て去り、サッパリと前向きに生きる清々しさが重なりました。
あの時代のそれも武士という立場を思うと、スゴイ決断力だなと。
わが身を振り返り、読むはずの本、見るはずのDVD、
作るはずの生地、毛糸、カルトン…
誰に早くしろと言われるわけでもないのに、
なんとなく毎日何かに追われてるような気分。
たまりにたまったいろんなモノを、すべて捨てたい衝動に駆られました。
身ひとつになったらどんなに軽い気分になるだろう。
自分もモノを捨てられない人間です。
映画は達者な俳優陣と下級武士の生活をサラリーマンのように描いた見せ方、
夫婦や親子の葛藤など、今となんら変わらないではないかと思わせるもので、
時代劇を観たというより、家族ドラマを観た気分でした。