小野寺進と姉のより子は、早くに両親を亡くし、それ以来ずっと二人で一緒に一軒家に住んでいる。
33歳になった進(向井理)は真面目ながら寝癖をつけたままにしておくようなズボラな面がある。
恋には奥手で、より子(片桐はいり)からは過去の恋を引きずっていると指摘されることがある。
40歳になるより子は髪型に強いこだわりを持っており、きっちりしている。
特に仲がいい訳ではないが、笑いあい、不器用ながらも互いを大切に思い暮らしていた。
ある日家に誤配達の郵便が届いたことから、二人に転機が訪れる……。
(Movie Walkerより)
無理矢理“いい話”に落とし込んでないところが良かったかな。
片桐はいりと向井理でベタベタの泣ける話になっちゃうとちょっと興ざめだよなぁなんてw
片桐はいりはさすがです。
何をやらせても存在感バリバリで惹きつけますね。
見た目はあれだけど(失礼っ!!)心は乙女!!カワイイ女じゃないですかw
向井理はもっさいメガネ男子。
“カッコイイ向井理”の主演する映画はあんまり観たいと思わなくて、
唯一観た『僕たちは世界を変えることがでない。』も“カッコワルイ向井理”でした。
今回も「ゲゲゲ~」以来のイイ感じ出してました。
終盤、劇的な展開があるわけではなく、不器用な姉弟が辿るであろう話になってます。
こんな二人ですから、それぞれ大切な人に巡り会えるといいね、
がんばれ~という気分で映画館出ました。
先日WOWOWでこれの舞台版を放送してました。
録画して出だししか見てないんですが、
小説を映画化した本作のアナザストーリーになってるんだそうで、
映画観たあとでちょうどいいかも。
「姉に殺意を抱いたことが、これまでに3度ある。」と
映画と同じ始まりでした。
東京の郊外にある治安がいいとは言えないまほろ駅前で
便利屋を営む多田啓介(瑛太)のもとに
中学時代の同級生・行天春彦(松田龍平)が転がり込んでから3年目、
多田便利軒には相変わらずあくが強い客や奇妙な依頼が舞い込んでいた。
これまで会ったことのなかった行天の実子・はるの子守り代行や
元新興宗教団体の隠密調査に骨を折るうちに、かつてない危機に見舞われる……。
(Movie Walkerより)
バスジャックのあたりからゴチャゴチャだなぁと思ったけど、
狂騒曲なんだからいいのかw
とはいえ、今までの出演者、総出演ってのにやや無理を感じてしまったのだが…。
岡のジイさん「俺には俺の戦い方がある!」はいいけど、バスジャックかよ~とか。
HHFAから救ってくれというのが、塾の送り迎えしてもらってた由良ってのも無理じゃね?とか。
血だらけ行天、放りっぱなしってwwwとか。
一緒に観に行った友人は原作読んでたので、
由良の役どころは由良の友達なんだよとか、
「天の声教団」と行天の関係はもっと深く語られてるとか、
目玉のはずの駅前での教団のデモとバスジャックのゴチャゴチャがなかったとか、
いろいろ聞いてしまった。
ああ、そうだったんだぁとは思いましたが、
映画としては135分にうまくまとまってて自分はそこそこ面白かったです。
BL臭がほとんどなかったのが、ちょっと残念かなw
行天の娘のはるちゃん、可愛かったです。
自分、娘二人を育てたもんで、
小さい女の子の抱き心地を思い出し、懐かしいなぁとね。
あの頃は「オバサン、何言ってんだよっ!!」とは言わなかったよなぁ…。
19世紀のイギリス。13歳にして名門ファントムハイヴ家の当主を務め、
“悪の貴族”と呼ばれる少年シエル(声:坂本真綾)。
その傍らには、知識、教養、品位、料理、武術などすべてにおいて完璧で、
いかなる命令も漆黒の燕尾服で華麗にこなす
執事セバスチャン・ミカエリス(声:小野大輔)が常に付き従っていた。
ある日、ファントムハイヴ家のパーティに招待された
売れない小説家のアーサー(声:浅沼晋太郎)は、その会場で殺人事件に遭遇。
当主のシエルが容疑者とされ、
事件の謎に気付いた執事のセバスチャンまでもが命を奪われてしまう……。
(Movie Walkerより)
観て来ましたぁ~w まあ、上巻はこんなもんですかね。
ファントムハイヴ家のパーティ、悪天候で外には誰も出られない、その中で起きた殺人事件。
密室殺人って…ガチでオーソドックスな推理物仕立てになってました。
見どころはそこじゃないでしょ!!
赤い血流して目剥いて、セバス死んだふり上手過ぎ~ってw
だいたい、生きてたことないんじゃないの?人じゃないんだからww
取り乱した坊ちゃんもカワイイのぉw
しかしこれで1,300円取るのはどーよでしたが、下巻に期待しましょ。
シネ・リーブル池袋、ガラスの中に展示してたのは
“死んでる”セバス
スマホでガラス越し撮影なので、自分にはこれで限界。
来場者特典のイラストカードは、
持ってる額縁の中で一番ゴージャスに見えるのに入れてみましたw
第二次世界大戦末期の1944年8月14日。
双子の兄弟(アンドラーシュ・ジェーマント、ラースロー・ジェーマント)は母親に連れられ、
村人から“魔女”と呼ばれる祖母(ピロシュカ・モルナール)が暮らす国境に近い田舎へ疎開する。
母親と別れた兄弟に与えられた仕事は、薪割りと水汲み、そして鶏や豚への餌やり。
祖母の家の敷地には川があり、その先は外国だった。
やがて仲良くなった隣家の少女と一緒に、町の酒場で寸劇などをして小銭を稼ぎ始める。
また、森の中では兵士の遺体を発見し、そこから武器を盗む。
その一方で、母親が自分たちに送ってくれた物資を祖母が隠していたことを知る。
いつまでも迎えに来ない母親を忘れるため、精神を鍛える訓練で母の手紙と写真を焼き、
残酷さに慣れる訓練として虫や魚などの生き物を殺す。
兵士の遺体から奪った手榴弾を司祭館のストーブに投げ入れた兄弟は、
女中に大火傷を負わせたことから警察に連行され、拷問を受ける。
2人を助けたのは、祖母の家の離れに住む外国人将校だった。
戦争が終わったとの噂を耳にして、祖母と一緒に収容所を見に行くが、そこには何も残っていなかった。
そして、外国語を話す軍隊がやって来る。
その戦車に乗せてもらった隣の女の子は、死体になって帰ってきた。
死にたいと言う女の子の母親の求めに応じて、家に火を点ける兄弟。
やがて、赤ん坊を抱いた母親が車でやって来るが、空から落ちてきた爆弾で赤ん坊とともに命を落とす。
2人の遺体を埋めていた祖母が、発作を起こして倒れる。
そこへ、兵士として戦っていた父親(ウルリッヒ・マテス)が現れ、
墓地に埋葬するために母の遺体を掘り起こすが、その際に赤ん坊の存在を知る。
そして祖母が亡くなる。言われた通りに祖母の遺体を清め、母親の隣に埋めた兄弟は翌朝、
逮捕を逃れるために逃亡を図る父親を国境の鉄条網へと案内する。
だがそれは、2人にとって“別れ”という最後の訓練でもあった。
(Movie Walkerより)
名高い「悪童日記」の映画化。原作を読んでないので、
こういう話だったのかぁ、なんの救いも無いなという感想です。
それにしても、なぜそういう行動になるの?と思う場面がちょいちょい出てきます。
その最たるものがラストシーン。
“訓練”によって何をされても耐えられる二人が、
離ればなれになるのだけは死に匹敵するとまでの思いがあるのに、
それすら“訓練”なのか?
この“訓練”で肉体的にも精神的にも強くなる二人ですが、
それって麻痺じゃないですか?
全てを閉ざし、恐怖という感情を殺し、何にも動じない。
母親も父親も目の前で爆死、そこを文字通り踏み越えて進んでいく。
ただ時々、二人に独自の法則で見せる愛がある…。
ここで少し原作の感想をアップしてる方々のを読んでみました。
「悪童日記」は三部作で「ふたりの証拠」「第三の嘘」と続きがあるんですね。
映画のラストで「えっ!?この後どうなっちゃうの?」って思いましたもん。
どうやら、これは双子であって双子ではない話のようで。
この少年に起こりえたかもしれないストーリーの一つってことなのかな?
三部作を読んでみたいかもとは思いましたが、
今さらオバサンに人生の厳しさを突きつけられても苦しいだけで、
できれば、人生謳歌の方が精神的にはいいなぁ~。
ここまで頑張って生きてきた、間違えてないよという気分で毎日を過ごしたいじゃないですか。
1956年、オスカー女優のグレース・ケリー(ニコール・キッドマン)は、
モナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚。
1961年12月、二人の子供に恵まれるも王室の中で孤立していたグレースの前に、
脚本を手にしたヒッチコック(ロジャー・アシュトン=グリフィス)が現れる。
「マーニー」という新作映画の出演依頼に訪れたのだ。そんな中、モナコ公国に危機が降りかかる。
アルジェリアの独立戦争で戦費が必要になったフランスが、
無税の国モナコに移転したフランス企業から税金を徴収して支払うよう要求、
「従わなければモナコをフランス領とする」と声明を出したのだ。
もし戦争になれば、軍隊もない小国モナコは、一瞬で占領されてしまう。
政治で頭がいっぱいのレーニエに無視され、
ますます居場所を見失ったグレースはハリウッド復帰を望むが、
国家の危機的状況に発表は控えられる。
だが宮殿から情報が漏れ大々的に報道、
グレースの相談役で後見人のタッカー神父(フランク・ランジェラ)は、フランスのスパイがいると警戒する。
1962年7月。国民の公妃への不満が高まる中、
励ましてくれるのは義姉のアントワネット(ジェラルディン・ソマーヴィル)と、
オナシス(ロバート・リンゼイ)の愛人マリア・カラス(パス・ベガ)だけだった。
やがてレーニエはフランス企業への課税を了承。
しかしド・ゴールは、モナコ企業にも課税してフランスに収めろと脅し同然の要求を突き付ける。
レーニエは行き場の無い怒りをグレースにぶつけ、映画界からの引退を迫る。
結婚式の記録映像を見ながら離婚を考え、涙にくれるグレースの傍らで優しく見守る神父は
「人生最高の役を演じるためにモナコに来たはずだ」と諭す。
数日後、神父はグレースを外交儀礼の専門家である
デリエール伯爵(デレク・ジャコビ)の元へ連れて行く。
モナコの歴史、王室の仕組み、完璧なフランス語、公妃の作法、正しいスピーチ
――グレースの夏は厳しい特訓で過ぎていった。
9月22日、レーニエはヨーロッパ諸国の代表に軍事支援を募るサミットを開くが、
ド・ゴール暗殺未遂の報せが入り失敗。
さらに王室内の裏切り者が判明し、レーニエとグレースは深い衝撃を受け、
二人は絶望の中で長らく眠っていた互いの愛を確認し合う。
翌朝、グレースはヒッチコックに電話をかけて出演を断り、国際赤十字の舞踏会開催を発表、
世界中の要人に招待状を発送する。
1962年10月9日、侵攻を目前にモナコで開かれたパーティは大変な盛況を博し、
そこにはド・ゴールの姿もあった。
マリア・カラスの魂を震わす歌の後、主催者のグレースが舞台に上がり、
この日のために練り上げた一世一代のスピーチが始まった……。
(Movie Walkerより)
美しいキッドマンを堪能といったところかな。
国家存亡の危機を救ってやる!!と劇的に見せているわけではなく、
自分の家族を守るために出来ることをやるってとこに焦点が当たっているため、
ストーリー的にはそんなに面白いってわけではなかったかな。
ただ、お姫様物語を地で行くグレースの話だから興味津々w
やっぱりね~女優とはいえ一般人が本物の王室に入るわけだから
いろいろ大変だろうなぁとねww
劇中で王室の歴史や所作をデリエール伯爵に教わりに行きますが、
これって嫁に入って1年目くらいでやらないのかなぁと思いながら観てました。
あとは豪華絢爛な衣裳やジュエリーですね。
それぞれのデザイナーが協力した映画用の本物だったんですね。
見応えありましたよ。
60年代風のヘアファッションや周りにいるお付きの人もちゃんと60年代風でステキです。
有刺鉄線の向こうにいる兵隊さんに
花柄ワンピにバスケットで差し入れするシーンはほれぼれしました。
『京都大火編』からの続き。
そろそろ終わるかと思い行って来ました。
ストーリーは要するに志々雄真実(藤原竜也)との決着って事ですよね。
前回浜辺で命拾いしたのはたまたま師匠が見つけてくれたおかげってところから、
イケメンバトルオンパレードの始まり始まり~ww
まずはこの 比古清十郎(福山雅治)×緋村剣心(佐藤健)
カッコイイね~奥義を会得するための心の在り様まで導く師匠。
絵面的にステキ過ぎ~。
四乃森蒼紫(伊勢谷友介)vs緋村剣心(佐藤健)
伊勢谷くんもカッコイイんだけど、原作知らないから、
やたらしつこい男にしか見えないのが残念。
ここまで蒼紫を駆り立てるエピソードがあるんだろうけどね。
瀬田宗次郎(神木隆之介)vs緋村剣心(佐藤健)
神木くん個人的には彼が一番ww
「あれ、あれ、」言うところもいいなぁ~。
煉獄での死闘はちょっと笑えた。だってねぇ全員集合なんだもんw
斎藤一(江口洋介)が来るのはまだ分かるけど、
「抜刀斎は渡さねぇ」って蒼紫まで登場。剣心の奪い合いかよww
志々雄真実(藤原竜也)vs緋村剣心(佐藤健)
これはねぇ、なにせ包帯男だからねぇ。
楽しくアクション堪能で、最後の最後、剣心の顔で〆
こんな優しげな顔で言われて否という女はいないだろうと思わせる笑顔でした~。
ハロウィンやってる昨日の日曜日、例年通り超混みでしたw
日付指定日の券以外の人は入場制限でしたよ。
友人のオバサンと二人で混んだ中ブラブラ。
ハロウィンのパレードを見
ご飯の時にハロウィンのチーズスフレを食べ
抽選ハズレたシンデレラ城のプロジェクションマッピングを横から眺め
花火見て帰ってきました。
実はこの日の目的は
ダンナの会社からもらえるタダ券使ってデートしようとしてる、下の娘のカレシを見ることww
まあ入口で「こんにちは」して別れたわけですが、しっかり会ってきました。
バリバリ緊張して待ってたカレはカワイイもんだw
うちの娘はゴスでキメまくってウキウキ。
まあ、腐まみれオタクのひきこもりにならなくてヨカッタ、ヨカッタ。
「東京喰種 トーキョーグール」
2期目ありって聞いてたんで終わってないんだろうなぁと最後まで見てたら、
全く終わってないじゃんか!!
ストーリーの区切りも無しで、やっと主人公の髪が白くなって終わりかよー。
やっとカッコよくなったんで、1月を楽しみにすることにします。
「残響のテロル」
ああ、最後は死にオチだったか~。
ツエルブあっけなかったなぁ
ナインがカッコよかったから良しとしよう。
執拗に「ナインは誰にも渡さない」って言ってたハイヴが
最後に「私の代わりに生きて」って言って自爆って変じゃね?
そこは一緒に死のうとするもんじゃないかなぁ。
あと残ってるのは「Free!」か。
「ドラマティカル・マーダー」と「東京ESP」は脱落しましたぁ。