beatitude

好きなことだらけさ…

『BUTTER!!! 1、2』

2011年01月29日 | コミック

『BUTTER!!! 1、2』 ヤマシタトモコ著 アフタヌーンCK 講談社

ヒップホップに憧れて、社交ダンス部に入った元気女子・夏。
初めて味わう楽しさと興奮に、どんどん夢中になっていく――!
そんな彼女と踊るのは、ある事情でイヤイヤ入部したネクラ男子・端場。
ダンスをバカにする端場に、夏は真っ向から反発!
正反対の夏&端場は、果たして「ペア」になれるのか!?

社交ダンス部でペアを組むことになった夏と端場!
反発し合いつつも、少しずつ息が合ってきた2人だが、
ある出来事をきっかけに、夏が今までのように踊れなくなってしまう……!!
夏はこの試練を乗り越えられるのか、端場はパートナーの危機にどう向き合うのか。
もどかしいほど素晴らしい、社交ダンス部青春活劇!
(コミック裏表紙から抜粋)

「このマンガがすごい!2011」のオンナ編1位と2位を取った
ヤマシタトモコの作品です。
1位だった「HER」は読んでないです。2位の「ドントクライ、ガール」は
以前ブログ内で書いたように少女マンガテイストでかなり面白かったです(裸族ですが)

今回もBL作品ではなさそうなので読んでみました。
『BUTTER!!!』はバリバリ青春モノ、それも高校のソシアルダンス部ww
端場はもちろんのこと、キャラ設定がいちいち濃いw
(谷渡さんカッコイイです
1巻では主人公の夏は元気で前向きな女の子として描かれ、
読んでて(こんな女子今どきいないでしょw)とか思ってましたが、
2巻ではアレレ!?と少し様子が違います。
何事も前向きに頑張る子ってだけじゃないんだ、
彼女もそれなりに悩みはあったって事かな?
では1巻の勢いは端場にではなく自分を鼓舞するためのもの?
端場は変化が分かりやす~く(けっこうツボですw)面白いんですが、
夏の方が根が深いのか?
話はげっつの方に移ってしまったので
このままサラッと元気女子に戻って、お悩み部分は終わりか?

初の長期連載らしいので、面白さのテンション下げずに頑張ってほしいです





『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』

2011年01月27日 | 映画 邦画

入間人間原作の大ヒットラノベの実写映画化。(原作は未読)


一人暮らしの女子高生、御園マユのマンションに、あやしい男が訪ねて来た。
最初はいぶかるマユだったが、彼に「まーちゃん」と呼び掛けられた途端
「みーくん!」と喜んで男に抱きついた。
マユは10年前に少年少女監禁事件の被害者となったことがあり、
その時一緒に監禁されていたのがみーくんだったのだ。
マユのマンションの部屋で、みーくんはマユが誘拐した小学生の姉弟を見つける。
その日から、4人は同居生活を始めることになる。

(goo映画より)


「僕らは不幸だけどいつも幸せ。キュートでポップで残酷な 青春ラブ・ストーリー」
のキャッチコピー。
なんとも妙な映画、というかラノベぽーいw(ラノベだから当然です)
これ、実写じゃなくアニメでやったら、猟奇っぽい残酷さは普通の残酷シーンになってるだろうなぁ。
リアルとファンタジーの境がないのもそれらしい。
原作は西尾維新の影響をうけているらしく、巻ごとに登場人物が次々惨殺死体になったり、
ヤンデレ少女が普通に学校通ったりと、なるほどね~です。

なぜみーくんは一々「嘘だけど」というのか、なぜまーちゃんは壊れちゃったのかを思うと
とてつもなく重く凄惨な過去が立ちあがってくるのですが、
自身を封印している事すら忘れて、みーくんの前では明るく無邪気に生きてるまーちゃんと
すべてを記憶しながら感情を殺すことで均衡を保ち、マーちゃんを守ろうとするみーくんの
軽さを前面に出して、細かいツッコミどころはサラッと流してる作品でした。
1ヶ所だけ過去の記憶が蘇りそうになり、
まーちゃんの壊れた部分がクローズアップされるシーンがあるのですが
ここデレが抜けて病みが強調され、なかなかいい!

現在の二人の背景が何も表現されてないのは、たぶん二人の立ち位置からだと
そんなものはいらないのです。
自身を保てなくなるとリセットしてしまうまーちゃんは、いつまでもみーくんを待っていて、
過去から現在の記憶が繋がっているみーくんは、
それでも何度でも「お久しぶり・・・まーちゃん」と会いに行くのだと思います。





ゴスジャンスカ 続き1

2011年01月25日 | ハンドメイド

暫くほっておいたゴスジャンスカ

前後身頃をつけて



スカート部分に着手



せっせと裾に共地のフリルをつけました
スカートには2種類のレースをたっぷり縫いつける予定です

学校から帰ってきた娘を捕まえて、スカートの長さを見るのにあててみたら
な、なんと長い…(あ~、こいつもチビなんだよなぁ)
フリルの分を考えて若干短くしたつもりだったのに…
縫いつけたフリルをほどいてつけ直すのは、
どう考えても仕上がりに難ありになりそうなので
上の方から切るか
ウエストのギャザー分量が増えるだけだから大丈夫でしょう

う~ん、着られるモノが出来るんだろうかw





誕生日プレゼントは…

2011年01月24日 | 瑣末な日々

昨日はお姉の19歳の誕生日でした。
去年は受験生だったので、本人もウカレてる場合じゃなくて、
ショートケーキ食べて終わりにしたような気が…

今年はちっとは誕生日らしく



グラタン作って



ご希望のチョコケーキ買って
そしてプレゼントも…



あう自分が欲しい

チャッチャと開けて欲しかったのに、テスト期間が終わってからだって。
2月14日までお預け~

あ゛あ゛~中見たい~





ベルリン国立バレエ団『チャコフスキー』全2幕

2011年01月21日 | バレエ

2011年1月20日(木) 開演18:30 東京文化会館

あっいや、言葉がない…凄いマラーホフ観ちゃいました
今回の公演で一番観たかった、ボリス・エイフマン振付の『チャイコフスキー』です。

エイフマンの作品は去年の3月に新国で観た『アンナ・カレーニナ』に続き2作目。
この『チャイコフスキー』も人の心情とか感情というものを
すべてダンスによって表現するという素晴らしいものでした。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーという芸術家の内面世界を
その死に至るまでの過程を、圧倒的なパフォーマンスで表現していたマラーホフ。
自分自身どこまで理解できていたかはかなり自信ないですが、倒されました。

冒頭部分から緊張感があり、まだ若く溌剌とした自己の分身を用い、
自己との対話、芸術、苦悩を表現していきます。
チャイコフスキーの作品であるカラボス、黒鳥(男性ダンサー)、白鳥、ドロッセルマイヤー、
王子、少女、スペードの女王と様々なキャラクターが重要な意味合いをもって登場し、
そこに現実世界での、妻ミリュコワや支援者であるフォン・メック夫人との関係性が見えるようです。

光り輝く王子様でもなく、メチャクチャ楽しいキャラクテールでもない、凄味のあるマラーホフ。
加えて、ベアトリス・クノップのしなやかさ、ナディア・サイダコワの狂気、
その相乗効果は膨れ上がります。

無駄な物をそぎ落としたような舞台美術も素晴らしく、
魚眼レンズで見たようにデフォルメされた門(?)がバックにあり、
どこかSFチックでありながら、荘厳な雰囲気が醸し出されていて目を引きます。
その円形状に沿って、場面ごとに照明や幕でいろいろに変えていく手法も幻想的。
効果的な銀の傘、2幕でのテーブルの使い方も驚きました。

衣装もステキでフォン・メック夫人の落ち着いた色合いと流れる動きが綺麗でした。

できることなら、もう1回観たいです。


〈キャスト〉

チャイコフスキー:ウラジーミル・マラーホフ
分身/ドロッセルマイヤー:ヴィスラウ・デュデク
フォン・メック夫人:ベアトリス・クノップ
チャイコフスキーの妻:ナディア・サイダコワ
王子(若者/ジョーカー):ディヌ・タマズラカル
少女:ヤーナ・サレンコ

ヤーナ・バローヴァ、マリア・ボムポウリ、アニッサ・ブリュレ、ソラヤ・ブルノ、
エロディー・エステーヴ、ヴェロニカ・フロディマ、マリア・ジャンボナ、ステファニー・グリーンワルド、
針山愛美、ヨアンナ・ヤブロンスカ、エリナー・ヤゴドニク、菅野茉里奈、アナスタシア・クルコワ、
ワレリア・マナコワ、ニコレッタ・マンニ、サラ・メストロヴィック、ナターリア・ミュノス、
クラジィーナ・パヴロワ、クリスティアー ネ・ペガド、巣山 葵、寺井七海、
ヴェレーナ・サーム、クセニア・ウィースト

マルチン・アロヨス、ゲヴォルク・アソヤン、ミハエル・ファトゥラ、アルシャク・ガルミヤン、
ドミニク・ホダル、アレクサンドル・コルン、クリスティアン・クレール、マリアン・ラザール、
アルトゥール・リル、ウラジスラフ・マリノフ、エイメリック・モッセルマンズ、アレクセイ・オルレンコ、
ハビエ・ペーニャ・バスケス、ケヴィン・プゾー、スフェン・ザイデルマン、
アレクサンドル・シュパク、デイヴィッド・シミック、フェデリコ・スパリッタ、
マルチン・シィマンスキー、ウリアン・タポル、メフメト・ユマク


台本・振付・演出: ボリス・エイフマン
音楽: ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
装置・衣裳: ヴァチェスラフ・オクネフ

指揮: ヴェロ・ペーン
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団





『キック・アス』

2011年01月19日 | 映画 洋画

やり過ぎとみるか、潔くぶち殺してる痛快娯楽ととるか。


ニューヨークに住むデイヴは、アメコミ好きでスーパーヒーローに憧れているさえない高校生。
ネット通販で購入したコスチュームを着て、勝手にヒーローになりパトロールするが、
特別な能力があるわけではなく、最初の戦いであっけなく入院。
しかし2度目の戦いぶりがYouTubeにアップされると、ヒーロー“キック・アス”はたちまち人気者に。
一方、マフィアのボスのダミコが、組織に起きた最近のトラブルを“キック・アス”の仕業と勘違い。
実は別に父娘のヒーローである“ビッグ・ダディ”と“ヒット・ガール”がおり、
ダミコへの復讐の機会を狙っていたのだ。

(goo映画より)


ポスターやチラシの中でセンターでポーズを決めているのは
主人公の“キック・アス”ではなく“ヒット・ガール”ですw
映画はまさにこの通り、情け容赦なく敵をブチ殺していくのは
どこから見てもR15以下の女の子。

数々のヒーローモノへのオマージュをふんだんに盛り込み、
特殊能力戦ではない分、痛みを存分に感じさせる生々しいバトル?(ボコリ)シーン満載。

これアニメや実写版でもCGガンガン効かせたバトルだったら、
どんなに血を吹いても、手足が飛んでも、別に~な感じで観ちゃうんですが。
前半はコスプレしただけの弱っちー主人公が正義感だけで、何とかしようとする
チンピラの喧嘩状態、これが実に痛そうでアラ~な展開です。
後半、“ビック・ダディ&ヒット・ガール”が活躍するあたりから
俄然ヒーローモノっぽくなってきます。
ですが、こちらは正義のヒーローではなく復讐に燃えるブチ切れた親子。
敵とみなす者は躊躇なく殺しまくり!その強さは圧巻。
ノリまくりのニコラス・ケイジと子供とは思えないアクションをこなすクロエ・グレース・モレッツ。
巨大化はしませんが、『荒川アンダーザブリッジ』のステラちゃんを
イメージしながらずーっと観てましたw

チープ感たっぷりのへなちょこヒーローも最後はちゃんと見せ場が用意されていて、
対するダミコ親子が大真面目に対峙しているので、引き締まってましたw
自分は『スパイダーマン』なんかよりずーっと面白かったです

それにしても主人公のアーロン・ジョンソン君、
『ノーウェアボーイ~』のジョンと同じ人には見えませんでしたよ(爆)





NHKのMAGネット・特集『黒執事』!

2011年01月17日 | TV・DVD

いやいや『黒執事』でしたね~w
小野D全開!?ww

セバスはカッコイイですよぉ

4分でなんとなくわかる「黒執事」
名シーンも入ってて面白かったです



自分コミックは読んでないので、アニメとの違いが分かってないんですよ。
そこんとこは知りたかったけど、説明しちゃ台無しなのかな?
分かりたかったら読め!ってことかw

ナンジャの「黒執事」特集から
驚くべき皇将さん!紅茶コーディネーターにしてコスプレイヤー!!
すばらしい“田中さん”です(爆)


池袋のスワロウテイル(執事喫茶)もしっかり取材して取り上げてました!
お客様をお迎えして、ご案内し、紅茶を注いていた二人の執事さん達
マグネトークでゲストをご案内してた二人

ああああっマルイワンの出張ホワイトローズ(パティスリー・スワロウテイル)のところにいた二人だ
o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

12月に行ったときにスワロウテイルの説明をしてくれた彼と
お正月、初売りの時に行ったらいた、メガネの彼
惜しいかなTVで見るより、二人とも実物の方がカッコイイわ
間近で、柔らかい物腰と静かな物言いで話してると惚れるわよ~

また会いたかったらスワロウテイルに予約入れるしかないかw
やっぱ、名前聞いときゃよかったかなww





ベルリン国立バレエ団『シンデレラ』 全2幕

2011年01月16日 | バレエ

2011年1月15日(土) 18:00開演 東京文化会館

マラーホフ版の『シンデレラ』を観てきました。
古典版の『シンデレラ』とはちょっと違って、時代は現代です。
簡単に言ってしまうと“シンデレラ”という名前のバレエリーナがトップスターを目指し、
その座を手に入れるというストーリーになってます。
登場人物は古典版になぞらえていて
ゲスト・ダンサー→王子、甘いモノ好きとアル中の二人のバレリーナ→意地悪な姉二人、
芸術監督→継母、バレエ・マスター→父親、元プリマ→仙女、といったところですかね。


第1幕、幕が上がるとそこは、とあるバレエ団の稽古場。
有名ダンサー(王子)の到着を待ちながら練習をしているシーンから始まります。
ここで人間関係がほぼ分かるようになってました。
左右両脇には、たいして上手くもないのに野心満々でデカイ顔をしていい加減にレッスンしている
甘いモノ好きのバレリーナとアル中のバレリーナw
(この二人は芸術監督からはえこ贔屓されてるんですね)
中央にバレエ・マスターや元プリマに才能を認められているシンデレラ。

男性ダンサーが踊るこの意地悪バレリーナは、いわば目玉。
にしては、このレッスン風景、けっこう間延びして見えました。
新しい衣装の中に自分たちの衣装が無いのを知り、
新しいステップをバレエ・マスターに見せつけたりして、面白いんですが、
なんか中途半端でやや退屈
レッスンも終わり、稽古場にひとり残ったシンデレラが
トップダンサーになりたいと考えているうちに眠ってしまい夢を見始めます。
稽古場は王宮に変わり、元プリマが仙女となり、妖精たちが現れてシンデレラにドレスを着せ、
12時までに舞踏会から戻るように告げます。
小柄なヤーナ・サレンコはかわいく変身

第2幕、王宮の舞踏会シーンからです。
舞踏会に集まってる女性陣は全員金髪のショートカットヘア。
ドレスも短めで、軽やかです。
そこへ芸術監督が例の二人を連れて登場。
バレエ・マスター、王子と登場し、最後にシンデレラが現れます。
王子はシンデレラにクギヅケですが、例の二人がちょっかい出す出すw
舞台が華やかな分、観ていて楽しかったです。シンデレラと王子もキッチリ踊りますし。
(ここでシンデレラは己の魅力を全開で発揮します。)
そうこうしてるうちに12時の鐘が鳴り、シンデレラは目を覚まします。――そこは元の稽古場。
(そう、この物語にはガラスの靴は登場しません。)
再びレッスンを始めたバレエ団にゲストのスターダンサーが到着します。
その晩の公演パートナーをスター・ダンサーが決めることになっていて、
芸術監督はあくまで例の二人をプッシュしますが、彼が選んだのはシンデレラ。
夢と現実が一つになり、シンデレラは王子とともにスポットライトの中に歩み出していきます。幕。


プログラムを読むと、マラーホフはこのお話の中で、
おとぎ話の『シンデレラ』とは違うサクセスストーリーを表現したとあります。

「王子が彼女を選ぶのは、彼女の靴のせいではない」
「彼女は、自己のベストを尽くして成功する」


確かに魔法でタナボタ式に幸せを手にするシンデレラではなく、
日々の稽古を怠りなく、高みを目指して常に努力し最後はスターの座を手にするシンデレラなので、
メインは稽古場。だけどやっぱりみため的に殺風景。
一生懸命練習してる場面も、いささか緩慢。
自分の才能と努力で成功を掴むという肝心な部分が
今ひとつ迫って来ない。作品としてはつまんなかったかも。
シンデレラがメインのはずが、二人のバレリーナのケバさと
何かやるぞと言うところに意識がいっちゃってw

アル中のバレリーナのフェデリコ・スパリッタがイケイケで面白かったです。
甘いモノ好きのライナー・クレンシュテッターはやや地味。
マラーホフが“甘いモノ好きのバレリーナ”を踊ると
また違った印象なんでしょうね。

そうそう、客席にマラーホフが座ってました。
いろんな方と挨拶を交わし、モレシャンさんとも喋ってました。
後ろからだったので表情までは見えませんでしたが、穏やかな空気が流れてました



〈キャスト〉

シンデレラ:ヤーナ・サレンコ
ゲスト・ダンサー/王子:マリアン・ヴァルター

甘いモノ好きのバレリーナ:ライナー・クレンシュテッター
アル中のバレリーナ:フェデリコ・スパリッタ
元プリマ/仙女:エレーナ・プリス
芸術監督:バーバラ・シュローダー
バレエ・マスター:トマス・カールボルグ
衣裳デザイナー:エルフィ・グンプレヒト
そのアシスタント:マルツェナ・ソバンスカ

春の妖精:菅野茉里奈
お付きの騎士:タラス・ビレンコ
夏の妖精:サラ・メストロヴィック
お付きの騎士:スフェン・ザイデルマン
秋の妖精:寺井七海
お付きの騎士:ドミニク・ホダル
冬の妖精:クラジーナ・パヴロワ
お付きの騎士:ケヴィン・プゾー

舞踏会の人々:
ヤーナ・バローヴァ、マリア・ボムポウリ、アニッサ・ブリュレ、ソラヤ・ブルノ、
エロディー・エステーヴ、ヴェロニカ・フロディマ、針山愛美、ヨアンナ・ヤブロンスカ、
エリナー・ヤゴドニク、アナスタシア・クルコワ、ワレリア・マナコワ、ニコレッタ・マンニ、
ナターリア・ミュノス、クリスティアーネ・ペガド、巣山 葵、ヴェレーナ・サーム、クセニア・ウィースト

マルチン・アロヨス、ゲヴォルク・アソヤン、タラス・ビレンコ、ミハエル・ファトゥラ、
クリスティアン・クレール、マリアン・ラザール、エイメリック・モッセルマンズ、
アレクセイ・オルレンコ、ハビエ・ペーニャ・バスケス、アレクサンドル・シュパク、
デイヴィッド・シミック、ウリアン・タポル、メフメト・ユマク


振付・演出:ウラジーミル・マラーホフ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
装置・衣裳:ヨルディ・ロイク

指揮:ヴェロ・ペーン
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団





『放蕩息子』

2011年01月15日 | アニメ

『放蕩息子』 1/13(木) 深夜25:15~ フジテレビ(ノイタミナ)

「女の子になりたい男の子」二鳥修一は、
転校先の小学校で背が高くてかっこいい女の子、高槻よしのと出会う。
そんなよしのも「男の子になりたい女の子」で、
時々男装して遠くの街へ出掛けていることを修一に告白する。
それをきっかけに二人はお互いの秘密を共有し、近い存在になっていく。
中学生になった二人は、お互いをとりまく新たな人間関係の中、
思春期真っただ中の葛藤や悩みとぶつかり合いながら、
それぞれの進む道を見つけていく――。
(公式サイトより)


#01 おんなのこって なんでできてる? ~Roses are red, violets are blue~


ノイタミナ期待の2本目
原作は志村貴子、現在単行本11巻まで出てます。
連載開始から9年目くらいですから、フジテレビで以前アニメ化した
『青い花』よりも先に発表していた作品です。
自分は1巻目だけ持っていて、実はちゃんと読んでません
家のどこかに埋もれてます
サラッと眺めた記憶では、確か小学校時代からキッチリ描いていたと思います。
アニメはそこんとこは匂わす程度で、中学入学場面からでしたね。

『青い花』の時とスタッフは違いますが、今回も原作画になかなか忠実
水彩画のタッチのまま動いてる感じがいいですね。
このまま作画崩壊起こさずに頑張っていただきたい。
こちらのシリーズ構成も『フラクタル』と同じ岡田麿里。
キャラデザは『SHUFFLE!』『喰霊‐零‐』とあおきえい監督とは付き合いが長そうな牧野竜一。

公式サイトにある〈ドキュメンタリー映像 「放浪息子」の裏側〉はちょっと面白かったです。