すったもんだしましたが、取りあえず完成。
男の子と女の子の双子ちゃん用です。
使用した糸は「ダルマイングス 小巻Cafe あいぶと」
かぎ針5/0号で編みました。
出来上がりサイズは約10cmです。
手書きでヘボヘボですが、一応編み図を貼っときます。
(後で自分が分かればいいかなって程度ですw)
細編みと中長編みで編みました。
まずは靴底。
土台の鎖編み12目、1目で立ち上がり細編み12目。
続けてつま先側で3目増目、再び12目、かかと側で1目増目。(細編み28目)
2段目は鎖編み2目で立ち上がり、中長編み32目に増目、続けてかかと側は細編み2目に増目。
3段目は鎖編み2目で立ち上がり、中長編み37目に増目、かかと側は細編み4目に増目。
4段目は鎖編み1目で立ち上がり、細編み14目、続けて中長編み14目に増目、
続けて細編み14目。かかと側は細編み6目に増目。
5段目は鎖編み1目で立ち上がり、細編み18目に増目、続けて中長編み10目に増目。
続けて細編み18目に増目、かかと側は増減なしで細編み6目。
(かかと側はこの後、最後まで増減なしで6目のまま。)
6段目と7段目は増減なしで、細編みですじ編みを2段編みます。(細編み52目)
次は糸を変えて側面です。
靴底から続けて増減なしで細編みを3段編みます。
この時、1段目は前段(靴底の最後の段)を包むように編みます。
すじ編みの半目のすじが残るようにします。
4段目は鎖編み1目で立ち上がり細編み19目、つま先側で細編み2目一度4回、
続けて細編み19目、かかと側は6目のまま。
5段目は鎖編み1目で立ち上がり細編み15目→細編み2目一度→細編み1目→細編み2目一度→
細編み2目→細編み2目一度→細編み1目→細編み2目一度→細編み15目。
かかと側は6目のまま。
6段目は鎖編み1目で立ち上がり細編み13目→中長編み2目一度2回→中長編み1目→
中長編み2目一度→中長編み1目→中長編み2目一度2回→細編み13目。
かかと側は6目のまま。
7段目は鎖編み1目で立ち上がり細編み11目→中長編み2目一度2回→中長編み3目→
中長編み2目一度2回→細編み11目。かかと側は6目のまま。
8段目は鎖編み1目で立ち上がり細編み9目→中長編み2目一度2回→中長編み3目一度→
中長編み2目一度2回→細編み9目。かかと側は6目のまま。
編み図はここまでです。全体の目数は29目になってます。
この後折り返しの部分は糸を変えて、
増減なしで、細編み1段中長編み1段を4回繰り返して8段編みます。
9段、10段目は細編みで編みます。
お花と葉っぱは適当です。
お花の上に直径15mmのくるみボタンを付けました。
グリーン色の靴は折り返しの部分の最後にピコットを付けました。
葉っぱは寄せぎみに付けて上からボタンを付けました。
編み図が間違ってなければ簡単に編めますww
2015年11月24日(火) 開演18:30 赤坂ACTシアター
なんでも「黒執事」舞台化第5弾なんだそうで。
どうしても観たいという下の娘のお供で行って来ました。
どうやらこれに一緒に行ってくれる友達はいなかったようでww
(舞台はお金高いからね~)
しかし自分、風邪をひいてしまい体調最悪。
熱はないから頑張って行ってきたけど、鼻が詰まって耳がよく聞こえない状態。
先に風邪持ってきた下の娘は回復して意気揚々。やれやれだ。
世界観はメッチャ好みの「黒執事」。
剛力彩芽でやった実写映画よりはアニメ再現率がすこぶる高い!!
古川雄大セバスの立ち居振る舞いがセバスチャンでした。
シエルを演じた福崎那由他くんがカワイイからすべてOKとして観たかな。
古川雄大セバスはきれいな男子ですね~。
(この舞台、基本キレイな男子しかいなさそうですけど。)
お客さんは女の子だらけ!!
男の子はカップルを1組見かけただけ。圧巻の女子率。
ちゃんとゴスチックなワンピで観に来てる子もいました。
ロビーにはシエルのフィギュアが飾ってありました。
これカワイイわ~!!
ストーリーはアニメでもやった「切り裂きジャック篇」。
ドラマ部分を一手に引き受けヅカ仕込みで観客を引っ張ったのがAKANE LIV。
マダム・レッドの部分がしっかりしてたから
イケメンどものギャグもまあカワイク見えるww
娘のお目当ては佐々木喜英と荒木宏文だそうで。
ふ~んとオペラグラスで覗くww
まあまあ楽しかったですよ。
でも、やはり観たい人が出ていたら、観に行っていい舞台って感じかな。
(黒執事だから行ったけど、テニミュだったらお金払って行ってないだろなぁw)
〈主なキャスト〉
セバスチャン・ミカエリス:古川雄大
シエル・ファントムハイヴ:福崎那由他
グレル・サトクリフ:植原卓也
チャールズ・グレイ:矢田悠祐
チャールズ・フィップス:広瀬友祐
ウィリアム・T・スピアーズ:輝馬
ドルイット子爵:佐々木喜英
バルドロイ:鷲尾昇
フィニアン:河原田巧也
メイリン:坂田しおり
フレッド・アバーライン:高木俊
シャープ・ハンクス:寺山武志
葬儀屋:和泉宗兵
劉:荒木宏文
マダム・レッド:AKANE LIV
2015年11月21日(土) 開演14:00 東京文化会館 大ホール
夏にバレエフェスで第1幕のパ・ド・ドゥだけ観た「オネーギン」の全幕です。
さすがのフォーゲルでした。動きが美しい~。
アリシア・アマトリアンもしなやかですね。
ただちょっとタチヤーナにしては線が細いかな。
娘時代はいいんですけど、3幕はもう少し貫録あってもいいかな。
フォーゲル、1幕のパ・ド・ドゥはやはりニコニコ踊ってましたw
タチヤーナの夢ですから、いいんですけどね。
6年前アルブレヒトを踊ったフォーゲルを観て、
彼のオネーギンが観たいですねと言って、実現したわけです。
いやいや、エゴイストでイヤ~な男を演じきってました。
3幕ではシブい感じもよく出てました。
あ~でも「オネーギン」といえばバランキエヴィッチかルグリ!!(しつこいw)
「オネーギン」という演目は好きだし、フォーゲルも素晴らしい。
けど、自分的にはフォーゲルはあんまり似合わないかもなぁと思ってしまう。
とはいえ、3幕は魅せましたね~。
すがるオネーギンに揺れる心を押さえつけて拒否るタチヤーナ。
痛みが伝わってくるような舞台でした。
今回のレンスキーは「ロミ&ジュリ」でパリスを踊ったコンスタンティン・アレン。
まったくイメージ違いますね。
最初ちょっと硬いかなと思ったけど、だんだん良くなってました。
フォーゲルがレンスキー踊った時とよく似てましたね~。
2幕では先輩にケンカ売っちゃって引くに引けない感じがよく出てましたw
丁寧に踊っている彼を観ていて、
ひょっとして彼はレンスキーよりオネーギンが似合うんではないだろか?
このまま頑張って上手くなって、オネーギン踊って欲しいなぁ。
〈キャスト〉
オネーギン:フリーデマン・フォーゲル
レンスキー:コンスタンティン・アレン
(オネーギンの友人)
ラーリナ夫人:メリンダ・ウィサム
(未亡人)
タチヤーナ:アリシア・アマトリアン
(ラーリナ夫人の娘)
オリガ:エリサ・バデネス
(ラーリナ夫人の娘)
彼女たちの乳母:ダニエラ・ランゼッティ
グレーミン公爵:ロバート・ロビンソン
(ラーリナ家の友人)
近所の人々、ラーリナ夫人の親戚たち/
サンクトペテルブルクのグレーミン公爵の客人たち:シュツットガルト・バレエ団
東西冷戦真っただ中の1960年代前半。
ナチスの残党が強大な国際犯罪組織と手を組み、核兵器とその技術拡散によって
世界の勢力バランスを揺るがそうとするテロ計画を企んでいた。
そんな中、CIAで最も有能な男といわれるナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)と、
KGBに史上最年少で入った超エリートのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)は、
長年の敵対感情をひとまず忘れ、謎の国際犯罪組織撲滅の合同任務に乗り出す。
だが手掛かりは、その犯罪組織潜入の鍵となる失踪したドイツ人科学者の娘だけであった。
彼女を守りながら、科学者本人を探し出さなければならない二人だったが、
考え方もやり方も何もかも正反対。
タイムリミットが迫る中、核爆弾大量生産の危機から二人は世界を救えるのか……。
(Movie Walkerより)
「0011ナポレオン・ソロ」メチャメチャ懐かしい~!!
子供の頃、一生懸命見てましたw
ソロよりイリヤが好きでした。
あ~でも今回のイリヤはドラマ版のキャラとは違うような…
もうちょっと優男だった気がする。
(細かい事は覚えてないけどね~)
自分にとってスパイものといえば007より0011でした。
でもナポレオン・ソロの話しても知ってる人にあったことないんだよなぁ。
映画は面白かったです。
なんせ60年代。ファッションといい、拷問装置といい、ワハハだ!
ヴィクトリアが使ってた底にダイヤルが付いてる電話にも感動した。
あった、あったよ、あの電話!!
ソロがイリヤを助けるシーンにあの曲がww
頭の中にヒロシです。ヒロシです。。ヒロシです。。。と流れてしまった。
そう、あの二人はなんだかんだと仲悪そうで、
信頼関係はしっかりしてるんだったよなぁ。
ギャビーも加わり三人でシリーズ化ですかね?
世界規模で混乱に陥った『大災禍』の後、
反動により極端なまでに健康と調和を求める超高度医療社会に移り変わっていった。
そんな偽りの世界に反発した御冷ミァハは、
彼女のカリスマ性に魅せられた二人の少女とともに、
抵抗を示すために自殺。
13年後、ミァハと自殺を図ったものの生き残った霧慧トァンは、
戦場の最前線で平和維持活動をしていた。
そんなある日数千人もの犠牲者を出す事件が起き、世界に激震が走る。
犯行グループの声明の中に死んだはずの御冷ミァハの面影を見たトァンは、
真相を探るべく立ち上がる。
(Movie Walkerより)
最初から最後までトァンのモノローグで埋め尽くされているため、
映画としてのスピード感がなく、かな~り、眠くなりましたw
(映画館中に響き渡るイビキかいてるヤツがいた)
原作の中身をだいぶ忘れてましたが、思い出しつつ観て来ました。
こんなにユリ要素あったっけ?と思っていたら、
パンフに載ってた監督インタビューにありました。
――ミァハは幼い頃チェチェンで体験した壮絶な過去から
15歳の学園生活を送りながら〈生府〉に反発している今、この間がどう繋がっているのか。
トァンはミァハが死に自分は生き延びてしまってから、
現在までどう生きてきたのか。
原作にも詳細に描かれていないキャラの部分をどう捉えていいか悩み、
2人の関係をベースにするしかないと。
ミァハの生い立ちから、深い身体コミュニケーションを取らざるを得ず、
トァンもそれを受け入れたからこそ、2人の物語はラストに至れるのだ――
あ~、だから原作よりも、よりミァハとトァンのお話って感じが強く出ているのかぁ。
映像は素晴らしく綺麗でした。
〈生府〉に管理された世界とその外との対比は
CGと手書きで描き分けているのかな?
整然としたホコリひとつなさそうな都市に林立する有機体のような建物。
対する街の臭いさえしそうな雑多な外の世界。
最後に出てくる地球の風景。
キャラデザはCGと手描きのミックスかな?
『山賊のむすめローニャ』や『シドニアの騎士』で感じるような気持ち悪さが時々ねw
原作を読んだのは、東日本大震災後でした。
世の中の流れが一気に停滞したような空気の時です。
(本の感想はこちら)
今は東京に住んでいると震災以前と何ら変わらない生活になっています。
でも確実に前とは違う空気があります。
今回はフランスの同時多発テロ、ISへの空爆と
一気にキナ臭い感じになった後に観に行きました。
人の世から戦争は無くならないのでしょう。
"人類みな兄弟"になるためには
それこそ宇宙から何者かに攻められなければ無理なんでしょう。
それでもなお、その何者かに取り入り自分の国だけは
自分だけは大丈夫なように画策する輩が必ずいる。
平和に暮らすためには"ハーモニー"を起動させなければならないのか…。
三菱一号館美術館 会館5周年記念として開かれている「プラド展」
お誘いを受けて行って来ました。
お昼時だったので館内広場にはお弁当を広げている方がたくさんいました。
三菱一号館は前に見に来たことがあったんですが、
美術館に入るのは初でした。
クラシカルな小部屋がたくさん並んでいて、意外に観やすかったです。
小さめの作品が多かったんですが、ゆったり鑑賞できました。
スペイン歴代の王たちが庇護した画家達の作品が並んでました。
ハプスブルク王家からブルボン王朝に変わると
フランスから画家が呼び寄せられ、画風もガラッと変わるのも面白かったです。
小さい作品の多くが板に描かれた下絵でした。
それを元に天井画や壁画、タピストリーになったのでしょう。
印象に残ってるのはポスターにもなってる
アントン・ラファエル・メングスの《マリア・イルサ・デ・パルマ》や
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの《ロザリオの聖母》はもちろんですが、
祭壇画の準備下絵として描かれた
ビセンテ・ロペス・ボルターニャの《聖ヨセフの夢》と《聖ペテロの解放》が
光が透けているように美しく、天使の羽のブルーが輝いて見えました。
《聖ヨセフの夢》のポストカード買っちゃいました。
《聖ペテロの解放》と対で欲しかったんですが、
ポストカードになってたのはこちらだけ。
ビセンテ・バルマローリ・ゴンザレスの《手に取るように》もなんだかスゴイなとw
黒い日傘が画面を引き締めてていいけど、
このファッションに黒い傘ってアリか?と余計な事も思ってしまった。
会場の雰囲気もあって、楽しめました。
2015年11月15日(日) 開演14:00 東京文化会館 大ホール
ジョン・クランコ版ロミ&ジュリ、今回はあえてフォーゲルはやめて
観たことないダニエル・カマルゴ:ロミオのチケ買いました。
フォーゲル:ロミオの日にマキューシオ踊ってたようで、感想チェック。
なかなか評判良さげな感じだなと思いながら行って来ました。
美形だし華があるし背高いし、ロミオさまでしたね~。
リフトも回転も安定してるし、
ジュリエットが本当に軽~い感じに見えて頼れるロミオさまです。
そのジュリエットを踊ったエリサ・バデネスが良かったです!!
1幕のまだまだ世間知らずのジュリエットから
2幕の初めての恋に堕ちて秘密の結婚。
3幕で追放になった恋人との別れ。
息絶えた恋人を発見した哀しみ、そして自殺と
小娘から女性に変わっていく様子が丁寧に表現されていたと思います。
うんうん、この二人なら若さゆえに先走ってバカな事しそうに見えるw
やはりロミ&ジュリは若手で観る演目だなぁ。
凝ったリフトやしっかりした演技を見せてもらわないと
心に迫るロミ&ジュリにはならないんだけど、若さの勢いは大事です。
今回マキューシオを踊ったパブロ・フォン・シュテルネンフェルスも良かったです。
やらされてる感のないパフォーマンスで、
おどけたマキューシオを楽しんで踊っているようで好感度大でした。
衣裳は市場のカラフルさとキャピュレット家舞踏会場のブラック&ゴールドの豪華さで
魅せてくれました。素敵でしたよ~。
さて、次は「オネーギン」です。(ガラ公演は買いませんでした。)
こちらはフォーゲルでチケ取りました。
〈キャスト〉
キャピュレット家
キャピュレット公:ローランド・ダレシオ
キャピュレット夫人:メリンダ・ウィザム
ジュリエット:エリサ・バデネス
ティボルト:ロマン・ノヴィツキー
パリス:コンスタンチン・アレン
乳母:ダニエラ・ランゼッティ
モンタギュー家
モンタギュー公:キリル・コルニロフ
モンタギュー夫人:エレナ・ブシュエヴァ
ロミオ:ダニエル・カマルゴ
マキューシオ:パブロ・フォン・シュテルネンフェルス
ベンヴォーリオ:ルイス・シュティンス
ヴェローナの大公:セドリック・ルップ
僧ローレンス:セドリック・ルップ
ロザリンド:アヌーク・ファン・デル・ヴァイデ
ジプシー:アンジェリーナ・ズッカリーニ、森田愛海、ロシオ・アレマン
カーニバルのダンサー:ルドヴィコ・パーチェ、ルイジ・ヤン、パウラ・レゼンデ
オスカン・アイク、ロジェ・クワドラド
ヴェローナの貴族と街の人々:シュツットガルト・バレエ団
指揮:ジェームズ・タグル
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
東京国立近代美術館でやっている
MOMATコレクション「特集 藤田嗣治、全所蔵作品展示。」
ってのを観て来ました。
今週末から映画『FOUJITA』始まるから、その前にちょっと本物を観ておこうかと。
どちらかというと戦争画がメインかな。
特別出品を含めた26点のうち戦争画は14点。
戦争画を描く前の例の白~い裸婦画、自画像、猫と戦争画以降、日本を離れてからの動物画。
70歳の時に描いた少女の絵が最後でした。
挿絵本やカバー絵もいくつか並んでました。
ギャラリー内で藤田が監督した映像作品が上映されてました。
当時の日本を海外に紹介するための映像で、
「現代日本」シリーズの中の現存する1点「子供篇」です。
紙芝居や獅子舞を見て喜んでる子供たち。
なんでも、子供らが貧しそうにみえるという理由で使われなかったとかw
「乳白色の肌」裸婦像はいいけど、
戦争画は見ていて疲れます。
画面がほぼ土色の蠢く塊で、生気が削がれる。
戦争初期の真っ青な空に戦闘機ってのもどこか空々しい。
さてオダジョーの『FOUJITA』はいつ観に行こうかな。