先日の3連休は超混みだったそうで、
平日の午後はどんなもんかなと思いながら行ってみました。
そこそこ混んでいましたが、観れました。
楽しかったです。
入口前にはバルーンボーイ。
作品はテーマパークを連想させるような展示ではなく、
オーソドックスに並べてありました。
お馴染みの「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」や「フランケンウィニー」
懐かしい「ステインボーイ」、「コープスブライド」
「スリーピー・ホロウ」「マーズ・アタック」「シザーハンズ」「スウィニー・ドット」
「ビートルジュース」「ビッグ・フィッシュ」「チャーリーとチョコレート工場」
「バットマン リターンズ」…etc.
なんだかもう、面白かった作品のドローイング、ペインティング、
立体作品、人形、動画と目白押しw
他にも紙ナプキンやメモ用紙のスケッチや映画関係者だけに配られたクルーブックも
iPad(かな?)で見ることができました。ジョニデにあてた手紙もあったなぁ。
映像は1983年の「ヘンゼルとグレーテル」や
2012年ザ・キラーズのミュージックビデオのメイキング、
1971年のショートフィルム「無題(先史時代の穴居人)」とか
(これってバートンか1958年生まれだから13歳の時の作品か!!)
70年代に作った作品。
ステインボーイも映してました。
並んでブースに入って観た「ヘンゼルとグレーテル」。
いやぁ、面白くなかった!!
色使いが超ポップだけど食べてるモノが気持ち悪いwww
ストーリーもヒネリがあるわけでもないし。
父親が作るオモチャや住んでる家、森なんかに
バートンの世界観があるのは分かりますが、作品自体は面白くなかったww
無名だったころにディズニーで作った作品なんだそうで、
かなり低予算で作ったんだとか。
でもなぜこの題材で出演者が東洋人なんだろうね~。
今回はグッズをたくさん買ってしまった!!
クリアファイル、カード、シール、ピンバッチ
カタログ
普段は絶対買わない食べたらなくなるモノ。
渦巻きかりんと大好きなんだよね。ウォンカのチョコは釣られました。
2014年11月26日(水) 開演14:00 Bunkamuraシアターコクーン
頭の中に『SINGIN'IN THE RAIN』が鳴り響いているまま、
真逆のような舞台を観に行って来ましたw
蜷川幸雄演出のこの舞台は、俳優の動きが殆どない。
カフェで座って喋ってるか、ベッドに横たわって喋ってるか
とにかく部屋の中で座ってセリフ、セリフ、セリフの洪水でした。
詩人の話だからなぁ。
1度だけ森の中があったけど、大きな石に座ってたw
そうそう、ちょうどこの画のような場面では岡田ランボーが
ドカドカテーブルの上を歩いてたのが唯一動きのある場面だったような。
ストーリーは
19世紀フランスを代表する天才詩人、アルチュール・ランボーとポール・ヴェルレーヌの軌跡。
物語は、若く才気溢れるランボーと、その才能をいち早く見出したヴェルレーヌとの
運命的な出会いから始まる。
突如現れた自由奔放なランボーに心揺さぶられながらも、
美しい若妻への執着や、厳格な義父母の干渉も断ち切れないヴェルレーヌ。
パリ、ブリュッセル、ロンドン…。2年間に渡る放浪と闘争の日々、
その果てに来る別離と破滅、そして各々の孤独な最期が描かれる。
(公式サイトより)
と、まあ救いが無いような内容なんだけど…。
ランボーとヴェルレーヌといえば、あれですよ…BL。
でもさすが生瀬×岡田で蜷川演出、
二人はそういう関係であるという事は分かるけど、
下品な興味を引くような雰囲気にはなっていませんでした。
でも二人の詩が披露されることはなく、
終始、かの有名な痴話ゲンカのオンパレードってとこかな。
天才でオレ様な岡田ランボーにメロメロな生瀬ヴェルレーヌは、奥さんのマチルドとも別れられず、
かといってどんなに酷い事言われてもランボーからも離れられず。
観ていると、どんどんダメな方向にしか動いてないのに
なぜこの二人は一緒にいるのだろうと思ってしまう。
それでも二人が別れ、ランボーの死を知り最後に生瀬ヴェルレーヌが
ランボーと過ごした輝いていた時間に思いを馳せる場面にはグッときました。
舞台上では一度も登場しなかった二人の蜜月です。
俳優の動きがない分、舞台美術と場面転換はなかなか素敵でした。
乱雑に置かれた家具の中で、ヴェルレーヌのモノローグから始まり、
暗転した中、静かに家具や壁が定位置に移動する。
そしてストーリーが進み始めます。
休憩15分しかない2幕物で3時間って辛いかなと思ってましたが、
この暗転の仕方がちょっとした休憩になり、長く感じる事はなかったです。
初舞台だという岡田将生くん、大したものでした。
よく通る声に聞き取りやすい台詞回し。
映画で観るよりイイ感じでした。
この話『太陽と月に背いて』って映画になってますよね。
ディカプリオがランボーで。
観たことないので観てみたいなぁ。
〈キャスト〉
アルチュール・ランボー:岡田将生
ポール・ヴェルレーヌ:生瀬勝久
マチルド・ヴェルレーヌ:中越典子
ウージェニー・クランツ:立石涼子
イザベル・ランボー:土井睦月子
モーテ・ド・フルールヴィル夫人:加茂さくら
モーテ・ド・フールヴィル氏:辻萬長
外山誠二・冨岡弘・清家栄一・妹尾正文・堀文明・下総源太郎・野田和彦
2014年11月24日(月) 開演12:30 東急シアターオーブ
本日千秋楽、3階までいっぱいでした。
日を追うごとに観客動員数増やしていったみたいですね。
箱が大きいからどうなる事やらと思ってたけど杞憂だったみたいです。
(そこらのオバチャンが心配する事ではないんですがねww)
今回は4列目センター寄り。
水被ってきました!!
防御のビニールは5列目まで座席に置いてありました。
今まで2回観てきて、4列目はそうでもないだろうと思ってたけど甘かったw
さすが千秋楽、クーパー以外のメンバーも
かなりリラックスしてやりたい放題、カーテンコールはバシャバシャでした。
観客の反応も今までで一番、とても楽しかったです。
キャストの方々の表情もよく見えるし、何よりクーパーが目の前に!!
アダム・クーパーの生の舞台を観るのはこれが最後じゃないかと心して、
堪能してきました。
バレエじゃないので、ブツブツ文句言ってきましたが、
目の前で観て、全て吹っ飛びました。現金なもんですww
CDまで買ってしまいました。
カーテンコールの写真はビニールで防御しつつなので
傘を回しながら踊ってるところは撮れませんでした。
CDを聴きながら目に焼き付けた舞台を反芻しております。
ティーンエイジャーをケアする短期保護施設で働くグレイス(ブリー・ラーソン)と、
同僚でボーイフレンドのメイソン(ジョン・ギャラガー・Jr)。
子供が出来たことをきっかけに、
2人の将来はささやかながら、幸せなものになるかと思われたが……。
誰にも打ち明けられない深い心の闇を抱えるグレイスと傷ついた子供たちの未来は……?
(Movie Walkerより)
冒頭いきなり雄叫びを上げながらダッシュしてくる自閉症のサミー、
18歳になるため、もうすぐ施設を出なければならないマーカスは、
不安に押しつぶされそうになってる。
新しく入ったジェイデンは、すぐに父親と暮らすようになるからと、馴染もうとしない。
そんな彼らを支えるように寄り添う職員のグレイスも実は…。
という重い内容の割には観終わったあとの気分はそんなに悪いものではない映画でした。
それぞれのエピソードに答えが出てハッピーエンドってわけにはいきませんが、
どこかしら前向きな余韻を残しながら終わっていたので、とても救われます。
最後に再びサミーのダッシュがあるんですが、
それすら冒頭のとは意味合いが違います。
マヌケなエピソードを新人職員のネイトに披露する、一見パッとしないメイソンですが
人の痛みを、グレイスの痛みを分かろうと懸命です。
グレイスもメイソンにならそのうち己の闇を打ち明けられるかもしれません。
新人ネイトの最初の失敗はザ・一般人代表ってとこですね。
かなりリアリティを感じる作りにはなってますが、
けっしてドキュメンタリーではありません。
監督のあたたかい眼差しがあると思いました。
アメリカ北西部のモンタナで牧場を営む父(カラム・キース・レニー)と
昆虫博士の母(ヘレナ・ボナム=カーター)、アイドルを夢見る姉(ニーアム・ウィルソン)に囲まれ暮らす
スピヴェット(カイル・キャトレット)は、10歳にして天才科学者だが、
なかなか家族からは理解されずにいるのが悩みの種だった。
双子の弟が死んで以来家族それぞれの心にぽっかり穴があいてしまっていた。
ある日、アメリカを代表する研究機関であるスミソニアン学術協会から、
スピヴェットが最も優れた発明に贈られるベアード賞を獲得したという連絡が入る。
認められることの嬉しさを噛みしめながら、
スピヴェットは東部にあるワシントンDCで開かれる授賞式に向かうため家出を決意。
大陸横断の冒険の中で、スピヴェットは様々な人と出会いながら本当に大切なものに気付いていく。
(Movie Walkerより)
2Dでもいいかなとは思いましたが、楽しみにしていたので3Dで観賞。
作り物めいた感じがとても好みの映画でした。
3D効果はまあちょいちょい現れる空想が飛び出すくらいで、それ程でも~です。
自分は楽しかったですけどね。
内容は予告以上のものはないんですが、やはり“弟の死”がメインだったんですね。
どんなに天才でも彼は10歳。
変人家族でも、最後は同じ悲しみを共有してる家族が
スピヴェットを受け止めてあげてました。
なんといってもカイル・キャトレットがカワイイ!!
ボサボサ頭もキューピーみたいなオールバックもカワイイが、
撮影用になでつけた髪型にメガネってツボでしょww
飾っておきたいわ!!
細っこい体で肋骨折って一人旅。
一番面白かったのは、受賞パーティーでの大人たちの笑い顔に
ギチギチギチって効果音が付いてたとこ。
ものすごく気に入ってしまったww
憎まれ役のジュディ・デイヴィスもハマってて面白かったです。
なんだかんだあってもママの愛は大きいぞ。
執事死す、探偵現る――。
ファントムハイヴ家で起きた連続殺人事件。
殺害されたセバスチャンの依頼でやってきた名探偵・ジェレミーの正体とは…!?
そんな奇妙な状況を成立させるため、
裏で行われていた執事による壮大な自作自演とは…!?
(公式サイトより)
あー、これ上下巻にして劇場公開する意味なくねww
そりゃセバスだから、何でもできるし、何でもありでしょ。
原作コミックの「幽鬼城殺人事件編」を上下巻のOVAとして映像化したらしいけど、
もうちょっと雰囲気作って欲しかったなぁ。
どっかで見たような密室殺人なんてどーでもいいから、
ゴシック調で耽美な世界観で攻めてほしかった~。
出てきた途端に誰なのか分かるジェレミーってww
最後はTV版「Book of Circus」で生き残っていたスネーク登場で話をつなげてます。
アーサーに謎解きするシーンがまあ、目玉っちゃあ、目玉。
上巻からの推して知るべしの下巻でした。
来場者特典のイラストカード、今回も貰ってきましたが、
上巻の時の方がいいな。
額は入れ替えないでそのままにする事にしました。
パンフレットも上下巻に分かれてますが、1冊1,000円出して買う気になれないシロモノ。
夕方アニメか、これはww
南フランスの山間に建つミシュラン1つ星のフレンチ・レストラン“ル・ソル・プルルール”のオーナー、
マダム・マロリー(ヘレン・ミレン)は、最高のサービスと味を提供することに人生をかけている。
ある日、故郷を追われ、ヨーロッパで再起を果たそうと旅していたインド人一家が、
車の故障のために足止めを食う。
そこで一家の父は、空き家となったレストランに興味を持ち、
インド・レストランの開業を決断する。
しかしそれは、マダム・マロリーのレストランからわずか100フィートの道を隔てた真向いにあった。
一家の次男ハッサン(マニッシュ・ダヤル)は絶対味覚を持ち、
料理名人だった亡き母から受け継いだ魔法のスパイスを操る天才料理人だった。
しかし、大きな音量で音楽を流し、強烈な匂いのスパイスを使った料理を出す“メゾン・ムンバイ”は
静かな雰囲気のフレンチとは対照的で、マダム・マロリーにとって向かいの店は迷惑な存在だった。
その上、市場での食材の奪い合いも巻き起こり、2つのレストランは一触即発の危機を迎える。
さらに、窮地の一家を助けた縁でハッサンが想いを寄せていた女性
マルグリット(シャルロッテ・ルボン)は、ル・ソル・プルルールの副料理長だった……。
(Movie Walkerより)
主婦のくせに料理にあんまり興味がない自分ですが、
評判良さげだったので観に行きました。
ヘレン・ミレン、道理は通すが頑固オバサンを好演。さすがでございます。
対抗するハッサンのパパ役オム・プリの愛情たっぷりのアウェイっぷりもいい。
両店の「ありえない“料理バトル”」は面白かったです。
包丁でみじん切りにするスピードは、指スパッといくんじゃないかってくらいで笑えた!!
それより、なによりハッサン役のマニッシュ・ダヤルですよ。
山田孝之に見えてしょうがないww
最初はそんな事思わずに観てたんですが、
マダム・マロリーのレストランで修業することになって、
どっぷりインドからだんだん洗練されてくると、
あれ?山田君に似てる!?と思ったら最後、山田孝之にしか見えないwww
山田君、絶対味覚持ってたんだぁwwってか「絶対味覚」って言葉、初めて知った~。
絶対音感、絶対味覚、他にもあるのか?絶対〇〇!!
おとぎ話的展開ですが、優しい気もちになれる映画でした。