2018年4月28日(土) 開演15:00 東京文化会館大ホール
GW突入の土曜日、駅も公園前の横断歩道も物凄い人の上野に行って来ました。
(いきなり「シャンシャンの整理券は終了しました」の看板持ったおじさんが立ってたw)
4/26~30まで「上野の森バレエホリディ2018」やってるんですよね。
文化会館前の屋外特設ステージでは〈ダンス&クリエーション〉として
レッスンやデモンストレーションのバレエを見られるようになってたけど、
人垣がすごくて全く見えないwwww即行諦めました。
文化会館の中のロビーでもバレエマルシェやってて、ここも人で溢れてました。
子供用の衣裳やティアラから小物まで、
まあキラキラしたものがたくさん売ってました。
自分、バレエは観るけどやらないので関係ないっちゃあそうなんだけど、
楽しいから会場内をつらつら見て歩きました。
公演は先に『セレナーデ』
東京バレエ団では初演だそうです。
バランシンの振付なので、ストーリーがないやつですね。
チャイコフスキーの「弦楽セレナード ハ長調 作品48」
たぶん「スタッフサービス」のCMでみんな知ってる曲w
女性ダンサーがたくさん出で流れるように美しく踊ってました。
ブルー系の衣裳できれいでした。
男性ダンサーも数人出るんですが、あの全身タイツっぽい衣裳は
あんまりカッコよくないなぁなんて観てたら、
1人メキシコ出身のダンサーがいて、彼も同じ衣裳なのに変じゃない。
あ~、やはり日本人には似合わないのだなぁとw
観た後でWikiをググったら、結構面白い話が出てた。
バランシンはバレエ学校の上級クラスのレッスン用に作品を構想。
振付を始めた晩のクラスには17人の生徒が出席。
そのため、作品の幕開けには17人の女性ダンサーが登場。
次の晩のクラスには9人、その次の晩は6人になったが、
バランシンはその時出席していた生徒の人数に合わせて振付を進めていったと。
男子生徒が来始めると、彼らの出番も作り、
作品のある部分で、女性ダンサーが舞台袖に走り去って素早く退場する場面で、
1人の少女が転倒して泣き出してしまった。
また別の晩には1人が遅刻して教室に駆け込んできた。
この2つのアクシデントを取り入れて作品を組み立てていったと。
(Wikiから抜粋)
なるほど、そうなのかと。
確かにサーッと退場する時に1人バタッと倒れるんですよw
ホントに倒れたのかとちょっと驚いたんだけど、
それは振付の一部だとすぐ分かるんですが、元にそんなエピソードがあったのかぁと。
そう思うとなかなか面白い。
〈キャスト〉
上野水香、川島麻実子、中川美雪
秋元康臣、ブラウリオ・アルバレス
二瓶加奈子、三雲友里加、政本絵美、秋山 瑛
伝田陽美、吉川留衣、岸本夏未、金子仁美、加藤くるみ、波多野渚砂、
上田実歩、涌田美紀、安西くるみ、榊優美枝、足立真里亜、最上奈々、菊池彩美、
永田雄大、和田康佑、宮崎大樹、岡﨑 司
休憩挟んで『真夏の夜の夢』
これはフォーゲルが出るってんで、取った公演!!
『真夏の夜の夢』は初挑戦なんだそうで。
緑の衣裳でオベロン役、楽しそうに踊ってましたよw
アシュトン作品ですから、バリバリ演技できないとダメですからね~。
お相手の沖さんも若手、若手と思ってたけど、
しっかり主役はれるようになってきましたね。
可愛らしいタイターニアで金髪ヅラが似合ってました。
パックの宮川君、役がピッタリ!!
う~ん、7月に観る予定の「白鳥」が沖&宮川なんだよね。
宮川君、王子キャラじゃないよなぁ。
パック似合い過ぎーww
〈キャスト〉
タイターニア:沖香菜子
オベロン:フリーデマン・フォーゲル
パック:宮川新大
ボトム:岡崎隼也
ハーミア:吉川留衣
ライサンダー:和田康佑
ヘレナ:奈良春夏
ディミトリアス:森川茉央
村人:宮崎大樹、山田眞央、竹本悠一郎、海田一成、岡﨑 司
エンドウの花の精:中川美雪
蜘蛛の精:岸本夏未
カラシナの精:足立真里亜
蛾の精:秋山 瑛