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今週は実家に来てたんですが、
帰るという今日、大雪wwwww
月曜に来た時は、殆ど雪も残ってない状態で、
日によっては気温が18度もあったのに
帰る日にこんなに降らんでも〜w
2116年に起きた東南アジア連合・SEAUnでの事件の後、
狡噛慎也(声:関智一)は放浪の旅を続ける。
南アジアの小国で、狡噛は難民を乗せたバスを武装ゲリラから救い、
その中にいたテンジン(諸星すみれ)と名乗る少女と出会う。
テンジンは、かたき討ちのために戦い方を学びたいと狡噛に懇願する。
(MovieWalkerより)
3部作最後に狡嚙登場!! やはり一番人気か!?w
公安から離れて久しい狡嚙の話ですからね~。
ゲリラ闘争であってシビュラシステムの話ではない。
Case.2で登場した花城フレデリカが狡嚙と接触してやっとPSYCHO-PASSだなw
作画の凄さは言わずもがな。
Case.1で朦朧とした宜野座が見たのは狡嚙の幻影。
狡嚙が見るのは槙島の亡霊、クーーーッ。
ま、それはそれとして。
テンジンをきっかけに、恩讐を考える狡嚙。
最後の一言「日本に帰るか」
やっと戻るんかーい!!
で、TVアニメ3期決まってますよねー。
新たな二人が主人公のようで。
帰ってきた狡嚙が絡んでくるのかな?
2019年3月16日(土) 開演14:00 東京文化会館大ホール
東京バレエ団初演のホームズ版「海賊」、
写真のチラシの3人とは別のキャストで観てきました。
元々のお話は英国ロマン派詩人バイロンの叙事詩(1814年)なんだそうで、
バレエ用に書き直された時点で元のストーリーとはかけ離れたものになり、
1856年のマジリエ版に始まり、プティパ版、グーセフ版、セルゲイエフ版と
いろんな人が色々手を加えてきたんだそうです。
で、今回はホームズ版です。
といっても、やはり海賊のストーリーはイマイチ好みじゃない。
ふ~んって感じしかしないww
これはダンサーの技を堪能する舞台ですかね。
今回、ダンサー全員が全力で踊ってるぞ!って気迫がありましたね~。
背の高いダンサーがいない中、
身体能力限界まで出し切る感じで頑張ってました。
好感度大です。
沖さんファンとしては上手くなってるなぁとうれしくなりました。
キラキラでした~。
地味な印象の秋元さんも、この人上手いんだよなぁと思ったし、
池本さんのアリはなかなかのものでした。
他のキャストの方々もそれぞれ気合い入ってました。
会場はおおいに沸いてました。
〈主なキャスト〉
メドーラ:沖香菜子
コンラッド:秋元康臣
アリ:池本祥真
ギュルナーラ:伝田陽美
ランケデム:宮川新大
ビルバント:井福俊太郎
アメイ(ビルバントの恋人):岸本夏未
パシャ:岡崎隼也
パシャの従者:永田雄大
第1幕 賑やかな市場
海賊たち:杉山優一、ブラウリオ・アルバレス、和田康佑、宮崎大樹、
山田眞央、後藤健太朗、昂師吏功、山下湧吾
海賊の女性たち:中川美雪、秋山 瑛、髙浦由美子、涌田美紀、
菊池彩美、酒井伽純、瓜生遥花、工 桃子
オダリスク:金子仁美、榊優美枝、吉江絵璃奈
第2幕 海賊が潜む洞窟
海賊たち、海賊の女性たち:海田一成-安西くるみ、後藤健太朗-中川美雪、
昂師吏功-上田実歩、山下湧吾-秋山 瑛
第3幕 パシャの宮殿
薔薇:二瓶加奈子、政本絵美、金子仁美、中川美雪、涌田美紀、安西くるみ
花のソリスト:加藤くるみ、上田実歩、髙浦由美子、 榊優美枝、菊池彩美、酒井伽純
振付:アンナ=マリー・ホームズ
(マリウス・プティパ、コンスタンチン・セルゲイエフに基づく)
音楽:アドルフ・アダン、チェーザレ・プーニ、レオ・ドリーブ、
リッカルド・ドリゴ、ペーター・フォン・オルデンブルク
編曲:ケヴィン・ガリエ
装置・衣裳:ルイザ・スピナテッリ
装置・衣裳協力:ミラノ・スカラ座
1959 年のイギリス。
夫を戦争で亡くした未亡人のフローレンス(エミリー・モーティマー)は、
書店のない保守的な地方の町に、周囲の反発を受けながらも書店を開店する。
やがて彼女は、40年以上も邸宅に引きこもり、
ただ本を読むだけの日々を過ごしていた老紳士ブランディッシュ(ビル・ナイ)と出会う。
読書に対する情熱を共有するブランディッシュに支えられ、書店を軌道に乗せるフローレンス。
だが、彼女を快く思わない地元の有力者ガマート夫人(パトリシア・クラークソン)が、
彼女の書店を閉店に追い込もうと画策していた……。
(MovieWalkerより)
ストーリーは悲しい結果に終わりそうに見えて
最後に主人公の思いは次の世代に受け継がれてますよーって感じで
重くならずに終わってました。
それより、この映画は1950年代後半のイギリスの
田舎町の雰囲気を堪能できる作りになってました。
建物の佇まいや風景、本を運ぶ木箱や包み紙や紐、
主人公や小さな店員のクリスティーンの着てる手作り感のある服装と
対照的な上流階級風なガマート夫人やそこに集まる人々のきらびやかさ。
古風なイギリスの感じがたっぷりな分、きわだつ閉塞感。
主人公のフローレンスは、こいつは天然か!?と思えてしまうくらい、
ガマート夫人が繰り出すあの手この手に対抗手段を取らない。
唯一味方になったブランディッシュは…
ビル・ナイ、いい感じでした。
もう一つはフローレンスが選ぶ本になつかしさが~
ブラットベリの「たんぽぽのお酒」が出てきて
高校生の時読んだなぁと。
自分の好きな本を並べた自分の本屋。
メチャメチャ素敵な空間、それなのに…
ガマート夫人が憎たらしいですよーw
風光明媚なアイスランドの田舎町。
この町で暮らすハットラは、セミプロ合唱団の講師。
だがその裏で、周囲に知られていないもう一つの顔を持っていた。
実は彼女は、謎の環境活動家“山女”として、地元のアルミニウム工場に対して、
密かに孤独な闘いを繰り広げていたのだ。
そんなある日、ハットラに予期せぬ知らせが届く。
長年の希望だった養子を迎える申請が受け入れられたというのだ。
母親になるという夢の実現に向け、アルミニウム工場との決着をつけるため、
ハットラは最終決戦の準備に取り掛かる……。
(MovieWalkerより)
こんな作りになってたのか!と楽しんできました。
環境破壊の元凶と考えるアルミニウム製錬所にたった一人で戦いを挑んでる女。
工場に繋がってる送電線を切るという行為を繰り返してる。
っていうと、はぁ?って感じだけど、これがなかなか見せ方が上手い!
映画全体の空気感がどこかとぼけている。
なにより劇伴奏者が画面にそのまま登場してるw
その妙なリズムとウクライナ合唱隊の歌声が(何を歌っているのかは分からないw)
けっこう大変な事をしでかしてるのに、おどぎ話風味になっている。
一応これは映画観賞者には見えてるが、演者には見えてない設定なんだけど、
1度決断の時にハットラと目配せしたシーンがあって、うぉっとか思ったw
主人公ハットラのキャラ設定が秀逸。
双子の姉アウサとの二役をこなしたハルドラ・ゲイルハルズドッティル。
公式サイト見たら、
2015年舞台版「リトル・ダンサー」のバレエ教師役だったんですねー。
この双子設定、終盤にちゃんと活かされてます。
ハットラの破壊行為の濡れ衣を何度も着せられる自転車旅行者、
ハットラの計画に巻き込まれる牧場主、
登場人物もどこかユーモラスに味のある感じに描かれていて面白かったなぁ。
かつて東京都民からひどい迫害を受けた埼玉県民は、身を潜めて暮らしていた。
ある日、東京でトップの高校・白鵬堂学院の生徒会長で
東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、
アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)と出会い、互いに惹かれ合う。
しかし、麗が実は埼玉出身だったことが分かり、
二人は東京と埼玉の県境で引き裂かれてしまう……。
(MovieWalkerより)
魔夜峰央の原作コミック、存在は知ってましたが未読。
パタリロは若い頃、読んでましたね~
たぶん20巻くらいで飽きてやめたような気がする。
今100巻まで来てますねw
話題のディスり映画、面白そうだけどコケそうだなぁと思ってましたが、
実にくだらなくバカバカしく面白い映画でした~。
キャストの揃え方が絶妙ですね!
そして配置した俳優さんを
「それが見たかったんだよー」と思わせるカタチで魅せてくれてました。
魔夜峰央の世界には重要な女性は出てこないww
二階堂ふみちゃんも美少年設定。
そしてインパクトあり過ぎのGACKTwww
(いや、高校生って無理あんだろぅとディスる)
伊勢谷くんも京本ちゃんも、そうそうこれこれ~www
(GACKTと伊勢谷くんのからみは濃厚過ぎるだろw)
埼玉以外に東京近郊県がいろいろディスられてましたが、
キタぜ池袋!!
そうなんだよ、池袋だよーwww
バカバカしい事を大真面目にやってる面白みを
十分楽しめる映画でした~。
1918年第一次世界大戦中の西部戦線。
休戦目前にも関わらず、上官であるブラデル中尉から不条理な攻撃命令が下り、
アルベールは生き埋めに。
そんな彼を御曹司のエドゥアールが救うが、
その際に顔に重傷を負ってしまい、ショックを受ける。
二人がパリに戻ったところ、世間は戦没者を称える一方で帰還兵には冷たかった。
アルベールは仕事も恋人も失い、エドゥアールは生還したことを家族にひた隠しに。
そこに声を失ったエドゥアールの思いを通訳する少女を加え、
彼らは人生を巻き返すため、国を相手に大胆な詐欺計画を立てる。
(MovieWalkerより)
面白かったです。
"テリー・ギリアム、ティム・バートン、ジャン=ピエール・ジュネを彷彿させる"
と、言われるだけあって、かな~り好みの映画でした。
あのちょっと作り物めいた感じが大好きです。
ピエール・ルメートルの原作は未読。
しっかりした筋立ての上にアートなビジュアル満載。
予告でエドゥアールのマスクを観た瞬間
「うっ、これ絶対観たい」って思ったw
エドゥアールの実家の豪華さ、
様々なマスク、
詐欺で手に入れたお金での豪遊パーティー、
見応えありました~
エドゥアールのラストはちょっと驚いたけど、
悪役のブラデル中尉はそれらしい最後だったし、
最初の戦争シーンのエピソードが最後のストーリーにちゃんと落ちてて
いい感じの余韻をかもしてました。
戦争風刺、友情、親子愛、いろんなモノが詰まってる映画でした。
2019年3月3日(日) 開演15:00 東京文化会館大ホール
ひな祭りのちらし寿司ご飯は2日に済ませ、3日はバレエ観てきました。
コジョカルがゲストに来るってんでチケット取りました。
自分の中ではジュリエットの印象が強いコジョカルです。
オデットはどうかなと思って観たら、そんなに鳥っぽくはなかったw
でも儚げなオデットはさすがです。
オディールの方は腹黒くは見えないww
コジョカルだもんなぁ、元気ないい子に見える~
今回は文化会館2階席。
端っこの席だったけど、久々に正面から舞台を観たわけで、
白鳥はコールドのフォーメーションも見せ場だよなぁとあらためて思った次第で。
日本のバレエ団はどこもコールド綺麗に揃ってて美しいんだけど、
ここのはスゴイ複雑なフォーメーションをスイ~とこなしてた。
じーっと立ってるのも辛いけど、これはこれですごく練習したんだろうなぁ。
見事でした。
芸監の久保綋一版新訳「白鳥の湖」ということで、
大枠は一緒なんだけどストーリーがいつもの白鳥とちょっと違ってました。
プログラムによると…と言いたいところですが、
自分、買ったプログラム捨ててしまったー(´;ω;`)ウッ…
いらないチラシと一緒に回収BOXに入れちゃったらしい。
気が付いて幕間にBOXあさりに行ったけど、時すでに遅し。
回収された後だった…。
なので読んだストーリーうろ覚え~。
とある国にオデット姫がいて親の決めた婚約者がロットバルト。
でもオデットにはジークフリートという好きな人がいたんですね。
オデットの気持ちが自分に向かないもんで、怒ったロットバルトは
ジークフリートを手にかけ、オデットを自分のものにしようとしますが、
どうしても思うようにならないためオデットも絞め殺してしまいます。
これでロットバルトは
魔王として未来永劫生きていかなければならない運命に。
呪いをかけられたのは人を殺めたロットバルトです。
時は移りジークフリートは王子として生まれ変わり、
オデットは白鳥として生まれ変わります。
ここから通常の白鳥ストーリーが展開していきます。
最後の場面、騙されたと気付いて湖に走りくるジークフリート。
この辺で白鳥オデットとジークフリート王子は
前世で恋人同士だったと気づきます。
執拗に邪魔に入るロットバルトにオデットは
これは死なないと愛を成就することは出来ないと岩場から身を投げます。
その後ジークフリート王子が後を追って身投げ。
二人は天国で結ばれ、ロットバルトの呪いは解かれる。
確かこんな話になってたような…
なんかこれロットバルトを主役にしてやったらもっと面白くなりそうと
妄想全開してしまったww
今回、コジョカルは良かったんだけど、
もう一人のゲストダンサー、コルネホがイマイチだった。
素敵なジークフリート王子に見えなかったんだよなぁ。
ロットバルトにガタイのいいゲスト呼んでバンバン踊らせ、
ジークフリートには金髪のナヨイやつ呼んで右往左往させ、
オデットはキッチリ踊ってもらったら、面白そう~と思って観てました。
〈主なキャスト〉
オデット/オディール:アリーナ・コジョカル
王子:エルマン・コルネホ
ロットバルト:宮内浩之
王妃:関口祐美
ベンノ:新井悠汰
パドトロワ:竹田仁美 勅使河原綾乃
18世紀初頭、ルイ14世のフランスと戦争状態にあるイングランド。
気まぐれで病弱でありながら、
それでも頑固に国を守る女王アン(オリヴィア・コールマン)を、
幼馴染のレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が操り、絶大な権力を握っていた。
そんななか、サラの従妹アビゲイル(エマ・ストーン)が上流階級から没落し、
宮廷で召使いとして働くことになる。
アビゲイルはサラに気に入られ、女官に昇格するが、
再び貴族の地位に返り咲こうと野望が芽生え始める……。
(MovieWalkerより)
これは面白かったなぁ。
女王をめぐってのレディ・サラvsアビゲイル。
監督はヨルゴス・ランティモス。
この監督の『ロブスター』がコメディ映画と言いながら、ホラーティストなSF。
(度を超えたやり取りはコメディなんだろう)
こんな世界感イヤだ~と思いつつ、
妙にひきつけられる映画だったのを覚えているw。
今回もコメディ映画って事らしいけど、
いやいや、コメディじゃなくバトル映画でしょwww
史実を微妙にズラし、3人の女性に焦点を絞り、
主人を蹴落とし女王の側近にのし上がっていく
没落貴族の娘をエマ・ストーンが見事に演じていました。
蹴落とされる側のレイチェル・ワイズもいいし、
女王のオリヴィア・コールマンもスゴイw
女3人の濃厚なやり取りを
豪華な宮廷舞台と衣裳が負けない迫力で画面にバーンとくる。
絶対権力も永遠には続かないし、上り詰めたその先に待つのは…
漠然とした不安を漂わせての最後です。