beatitude

好きなことだらけさ…

『あと1センチの恋』

2016年01月30日 | 映画 洋画

イギリスの田舎町で幼なじみとして仲良く育ち、互いに何でも語り合ってきたロージーとアレックス。
ところが、いざ思春期を迎えた彼らは、お互いに「好き」のひと言が言い出せず、
本当は一緒にダンスパーティーに出掛けたいのに見栄を張り合ったため、
2人は別々のパートナーを連れてパーティーに行くはめに。
その上、ロージーが一夜限りの関係を結んだ相手の子を妊娠したことから、
2人の人生はとんだ遠回りをすることとなる。
(WOWOWサイトより)


友人に映画館に誘われたけど、別のを観に行っちゃって、観てなかった1本。
これが公開になる少し前に観た『アバウト・タイム』がめっぽう気に入ってしまって、
別の恋愛映画を観る気になれなかったというだけでした。

WOWOWで放送したので録画して見ました。
うま~くすれ違いになる恋愛映画でしたね。
肝心なところでモタモタしてるのが見ていて歯がゆいww
出だし、結婚式みたいなのに主人公がウェディングドレスじゃなかったので、
これはアンハッピーエンドなのか?と思ってたら、その先がありました。
あれが最後のシーンじゃなかったのかぁw

それにしても、カトリックだと中絶禁止かぁ。
日本映画だとここから"私生児を産んだ女"になっちゃって
とんだ暗~い映画になりそうだw
アレックスの方も煮え切らない割には度量が大きいな。

なかなか後味のいい映画でしたが、
やっぱり『アバウト・タイム』の方が好きだな。



『ザ・ウォーク』

2016年01月28日 | 映画 洋画

8歳の時、故郷フランスで“世界一の綱渡り一座”と呼ばれる
サーカス団“白い悪魔たち”の妙技に魅せられた
フィリップ・プティ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、
独学でトレーニングを積み、“白い悪魔たち”の門を叩く。
ところが、座長のパパ・ルディ(ベン・キングズレー)と決裂。
1973年。パリで大道芸人として綱渡りを披露していたフィリップは、
雑誌の記事で世界最高層のワールド・トレード・センタービル建設中のニュースを知り、衝撃を受ける。
このツインタワーの屋上と屋上の間にワイヤーを架けて歩く……。
危険極まりない違法行為ながら、その夢に囚われた彼は、実現に向かって走り始める。
最初の協力者は、美術学校生のアニー(シャルロット・ルボン)と
カメラマン志望の青年ジャン=ルイ(クレメント・シボニ―)。
さらに正しいワイヤーの張り方を習得するため、
パパ・ルディに頭を下げて“白い悪魔たち”の下で改めて修行を積む。
村祭りでの散々なワイヤー・ウォークデビューに続き、
ノートルダム寺院の二つの塔の間にワイヤーを架けたウォークを敢行。
パリっ子たちの喝采を浴びた直後に逮捕されるが、
ワールド・トレード・センターの入居開始を知り、ついにニューヨークへ。
110階にも及ぶ実物のツインタワーを目にして、新たな戦いを決意する。
建築作業員や松葉杖のケガ人を装ってタワーに侵入し、警備員の巡回やトラックの搬入時間をチェック。
タワー間の正確な距離を調べ、ワイヤーを通す方法を模索。仲間と共に準備を進めてゆく。
決行の日を1974年8月6日朝6時に定め、
ジャン=フィリップ(ジェームズ・バッジ・デール)ら新たな共犯者を得て準備は整った。
そして決行前夜、搬入作業員を装ったフィリップたちは、ワールド・トレード・センターの屋上へ向かう。
だが、その行く手には、様々なトラブルが待ち受けていた……。
(Movie Walkerより)


まったく観るつもりが無かった綱渡り映画ww
観た人の感想読んでたら観たくなっちゃった。
これはTVの小さな画面じゃつまらないでしょ。どうせ観るなら3Dでしょ。
IMAXほどはお金出したくなかったので、レディースディに普通の3Dで。

ストーリーはMovie Walkerに出てるまんま。
目玉の綱渡りシーンはおしりがゾワゾワしてましたw
 頭の中でずーっと「これはCG、これはCG。。。」と唱えてないと耐えられない。
フィリップ役のジョセフ・ゴードン=レヴィットは本当に綱渡りの練習して撮影したとか。
練習すればできるもんなんですか?
いやいや、やっぱり体の軸が曲がっちゃってるヤツには無理ですよね~。
とにかく、この映画は綱渡りを見る映画。
 ジョセフ・ゴードン=レヴィットが井浦新に似ていたおかげで、
最後まで観れたかも~ww

(徐々に味覚は復活してるような気がするけど、まだ口の中はしょっぱいまま。。。)



やばい!!カムテクトっ

2016年01月27日 | 瑣末な日々

新しく通い始めた歯医者で勧められた歯槽膿漏予防ハミガキのカムテクト。

歯科衛生士のおばちゃんが、
「営業さんが置いてった試供品なんだけど、よかったら使ってみて下さい。」と。
かなりマズイので無理しないようにと言われた。
確かにマズイ!!おまけに色がピンクというか肉色、キモイw
それでも自分には耐えられる不味さだったので、使ってみた。 

最初からかなりしょっぱいなぁとは思った。
以前使ってみた塩ハミガキより何倍もしょっぱいし、
磨いてる間、歯ぐきが痛いw
ついつい力が入ってしまう歯磨きだけど、
力入れると痛いから、これなら調度いいやくらいに思い、
歯ぐきが引き締まる感じはあるし薬局で買ってこようかなと思って4日経った。

5日目の朝、パン食べて異常なし。
不味い歯磨きして家事を済ませ、コンビニおにぎりとワップル買って映画館へ。
映画が始まる前に食べてしまおうと、
おにぎり食べ始めて、ん?なんか味が薄い?
ワップル食べて、んーこれ甘くないワッフル?
本編始まる直前、いつも食べてるコーヒー飴を口に入れて!!!!っ
味がしない!!石なめてるみたい。
口の奥の方では確かに甘さを感じてる。
でも舌の上では石。
飴が変なのか?舌が変なのか?
あまり真剣に考えず、家に帰って夕飯作ってる時に愕然。
味見しても味が分からない。
糸こんなんか紐じゃないか!!
レンコン食べても、味が付いてるんだかなんなんだか分からない。
食卓で味のり食べてみたら、ぜんぜんしょっぱくない。
風味の無いただの海苔である!!

考えられる原因はカムテクトしかない!!

 思えば、ここ2、3日、口の中が常にしょっぱい。
舌先は少し痺れてる感じもある。
カムテクトのしおからさに舌がやられてる。
歯槽膿漏が緩和されても味覚障害になっちゃったら意味ないじゃん!!

昨日の夜から即行使用をやめて、今までのGUMに変えた。
今日の朝は若干味覚が戻ってるような気がするけど、舌先はまだダメだ。
味覚カンバ~ックである。
これでは好きじゃないご飯作りが拷問になっちゃうよ。

次に歯医者に行くのは2月頭。
これは話さねばならぬ。



『PERSONA3 THE MOVIE ―#4 Winter of Rebirth―』

2016年01月26日 | 映画 アニメ

シャドウとの戦いや、出会いや別れを通して成長を遂げてきた結城理と特別課外活動部の仲間たち。
“影時間”を終わらせようとしてきた戦いが、
実は世界のためではなく、自分自身のためだとしても、戦いの先に平穏な日々があると信じていた。
だが、理は友人だと信じていた少年によって、悲しい現実を知る事になる。
(Movie Walkerより)


惰性でここまで観てきました、劇場版ペルソナ3最終章。
先日WOWOWで1~3章まで放送してくれたので、
ながらでしたが、取りあえず復習で3本見てから劇場へ。
いつもいつも眠いストーリーで、
途中うつらうつらしちゃうんですが、今回も変わらずww
まあ石田祭りだからなぁ。
そこだけ楽しんできた感じかな。

相変わらず抜群の作画。
ペルソナ4にもある妙な間と、たいして笑えないけど慣れると面白い笑いww
今回は命の大切さを訴えてましたね~。
理が何のために戦うのかに気づいた時から
画面の色調が希望に満ちた色合いになってました。
最後、記憶が無いはずなのに、みんなちゃんと気がついて集まって大団円。
最後まで観れて良かった。



布バック、再び~

2016年01月25日 | ハンドメイド

以前作った布バック。(こちら)
大きさが自分に調度良かったみたいで、かなり使いました。
ボロっちくなってしまったので、新しく作ろうとしてます。

生地は麻ですが、冬にコート着て持ってもいいように
厚めの芯を貼ろうと思ってます。
今度は無地ではなく柄もの。

毛糸で刺繍してみました。

 図案はこちらの本から拝借。

裏側は違う図案です。


さて、完成はいつかなww



『娚の一生』

2016年01月23日 | 映画 邦画

東京で忙しくキャリアを積む一方、不倫の恋でつらい想いをしていたつぐみは、
何もかもに疲れ、仕事を辞めて祖母が暮らす田舎の一軒家にひっそりと移り住んだ。
だが、期せずして祖母が亡くなり、
彼女の知り合いで、離れの鍵を預かっているという大学教授の海江田が離れに移り住み、
2人の奇妙な共同生活が始まることに。
最初は年の離れた海江田の求愛に戸惑うつぐみだったが、
彼の本心に触れるうちに次第に惹かれていく。
(WOWOWサイトより)


豊悦は好きだけど榮倉奈々が苦手なので、劇場には行かなかった1本。
WOWOWから録画観賞。原作コミックは読んでます。
借りて読んだマンガだったので、しっかり覚えてるわけじゃないんだけど、
確か途中まではすごく良くて西炯子先生も読ませるようになったなぁ。
画も上手くなったなぁ(上から目線ですww)なんて思ってたんだけど、
最終巻で、ここで終わりかい!!
話がなんだかとっ散らかってる、最後の方はやっつけでネーム上げたか!?と
思ったのを記憶してる。

映画はそれをうまい事まとめてました!!
(「はあ?」としか思えない誘拐話とかすっかり削られてて大正解。)
久々に変なおじさんじゃない豊悦見れたし、榮倉奈々もイヤじゃなかった。
(どうやら自分、朝ドラやってた榮倉奈々がイヤだったんじゃないかなと気付いたww)
結婚という道を選択するなら、そりゃ年が近い方がいいんだろうけど、
物質的じゃなく精神的な包容力を見せられちゃあ、
そりゃオッサンでもそっちに行くわな。
現実にはこんなカッコイイオッサンはいないけどね~。



『PSYCHO-PASS サイコパス原画展』見て来ました。

2016年01月21日 | 絵画・展示

池袋西武でやってるサイコパス原画展。

TVアニメの1期、2期、劇場版の色の指示が入っている原画が並んでました。
格闘シーンなんかは流れに沿って並んでいたので
ほうほうと感心しながら見てましたが、
特に目玉になる画があるわけじゃなかったのでまあまあかな。
当然なんだけど狡噛メインで並べてたような気がする。
別売りの音声付きガイドも狡噛の関智一さん。
宜野座が好きな自分は買わなかったw

フィギュアが並んでたりってのは普通だったけど、
自動変形するドミネーターってww
(会場で売ってるわけではないですが)
映像流しててちゃんと日高さんの声で犯罪係数を測ったりしてる。
2015年発売って出てたけど、ちょっとググったらまだ売ってないみたいですね。
10万円はしないとかww
スゴイな。でも販売したら絶対買うヤツいるんだろうな。
(14万も掛けてロビ組み立てた自分が言えたもんじゃないがww)
 
撮影スポットはこれ。

脇に会場の兄さんが立ってて頼むとシャッター切ってくれる。
このパネルの前にドミネーター持って絵の中に入るんだな。
もう一か所はキャラの立ちパネル。

せっかくなのでクリアファイル購入。

もちろん宜野座です。
娘にはホモくさいの買ってきたなぁと言われた。(いいじゃんかw)
お買い上げ500円毎に貰える非売品のオリジナルポストカードは2枚貰ってきました。

ま、宜野座です。

初日は凄い混み具合だったらしいけど、もうすっかり空いてます。
ゆっくり見れました。




『リザとキツネと恋する死者たち』

2016年01月20日 | 映画 洋画

1970年代のブダペスト。
日本大使未亡人の看護人として住み込みで働くリザ(モーニカ・ヴァルシャイ)の心の拠り所は、
日本の恋愛小説と、自分にしか見えない幽霊の日本人歌手、トミー谷(デヴィッド・サクライ)だった。
その軽妙な歌声は、日々の孤独を忘れさせてくれた。
そして迎えた30歳の誕生日。恋愛小説にあるような甘い恋に出会おうと、
リザは意を決して未亡人から2時間だけ外出許可を貰う。
ところが外出中、何者かによって未亡人が殺害される事件が発生。
悲しみに暮れるリザの周辺で、奇怪な殺人事件が次々と起きる。
彼女が恋した人は死者となり、そこにはキツネの影が……。
刑事のゾルタンは下宿人を装ってリザと同居を開始。
密かに捜査を進めてゆくが、リザに殺人の気配は微塵も感じられない。
一体、真犯人は誰なのか……?
(Movie Walkerより)

実に珍妙な映画でしたが、面白かったですww
日本大好き、ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ監督。
全編に流れる昭和歌謡がすべてオリジナルってのに驚き!!
トミー谷って名前はトニー谷?

HP読むと、長い間共産主義だったハンガリーで幼少期を過ごした監督が、
抑圧された生活の中の人々の“隠された虚しい夢”を描くと。
"70年代のハンガリーに、劇中登場するメック・バーガーも雑誌のコスモポリタンもない。
だが、小説や人々の声を通して、それらに盲目的に憧れるリザを描くことによって、
当時のハンガリー人が持っていた資本主義への純粋で滑稽な憧れが見えてくる。"
そんな深い意味があったのかぁ!!

そんな事に気が付かなくても、十分面白いし、
日本人が聞くと決して流暢ではない日本語がまたほほえましい。
那須だの九尾の狐だのホント、どんだけ日本が好きなんだ!!

どんな目に合ってもへこたれないゾルタンが
どんどん素敵に見えてくるww
リザ役のモーニカ・ヴァルシャイ、
「マッサン」に出てたシャーロット・ケイト ・フォックスにちょっと似てる。

自分が若ければ、
こんなのをデート映画に誘ってくれるような男がいいなぁ。
(うちのダンナは絶対観ないだろうなぁ)



『傷物語 I 鉄血篇』

2016年01月17日 | 映画 アニメ

桜舞い散る3月25日。終業式の日の午後。
高校二年生の阿良々木暦(声:神谷浩史)は、
同じ学校に通う三つ編み眼鏡の優等生・羽川翼(声:堀江由衣)から
“この町に吸血鬼がいる”という噂を聞く。
その夜、暦が地下鉄のホームで出会ったのは、四肢を失い、必死に助けを求める血まみれの女。
金髪で美しく、背筋が凍るほどに冷たい目をしたその姿は、羽川が語った吸血鬼そのものだった。
ようこそ。夜の世界へ……。
伝説の吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(声:坂本真綾)と
阿良々木暦の物語は、こうして幕を開ける……。
(Movie Walkerより)

原作は未読。TVアニメは化物語セカンドシーズン「花物語」の先はまだ見てない。

テンポが悪いという評判でしたが、自分はそんなに不満じゃなかった。
TVアニメの方は目まぐるしくて、せっかくの作画を堪能してるスキが無い。
要するにスピードについていけないオバハンは娘に説明を求め、ウザがられるww
まあ、わざわざ劇場でやるほどか?って内容だけど、
3部作の序盤なので、そうなってしまったのだろう。
しかし、あの画を大画面で観るのはいいですよ~。
時々タッチを変えるのも、背景やたらリアルになるのも、
面白いんじゃないって気分で観れました。

シニカルに「友達を作ると、人間強度が下がるから」なんてほざいている
阿良々木くんはTV版とは少し違う印象。
 四肢をぶった切られて血まみれになり、
生きたいと泣き叫ぶ女を、僕が助けると抱きしめる阿良々木くん。

自分の日常にどれほど絶望してるのか?
パンチラ羽川とお友達になって
図らずもウキウキだったんじゃないのか?

とにかく、90秒で流されていた傷物語。
熱血篇が楽しみ~。



『クリムゾン・ピーク』

2016年01月16日 | 映画 洋画

幽霊を見ることができるイーディス(ミア・ワシコウスカ)が
初めて見たのは10歳のとき、死んだ母親の霊だった。
イーディスはやがてトーマス(トム・ヒドルストン)と恋に落ち、
彼女の父親の不可解な死をきっかけに結婚する。
二人は、トーマスの姉ルシール(ジェシカ・チャステイン)と一緒に暮らすことになる。
住むのは、冬になると地表に露出した赤粘土が雪を赤く染めることから、
“クリムゾン・ピーク”と名付けられた山頂にある広大な屋敷だった。
イーディスが新たな生活に慣れるにつれ、深紅の亡霊たちが現れ、
「クリムゾン・ピークに気をつけろ」と警告する。
亡霊たちの言葉の意味とは? そして、この屋敷の秘密とは?
(Movie Walkerより)

『パンズ・ラビリンス』好きな自分は観て来ましたよー。
ゴシック・ロマンス堪能してきました。
んん~っと、ストーリーはさほど面白くないwwってか普通。
ああ、そうだろうなと分かるくらい。
ホラー感も薄い。時々、大きな音でビックリさせるくらい。
(それもビビリの自分でもたいしてビックリしない程度w)
こうなると映画としてどーよなんだけど、
あのアジア系だと絶対似合わないゴシックムードはたまらん。
見どころはそこに尽きるww
ゴージャス感と朽ち果て感がごった返してる中、淀んだ亡霊の叫びがww
一番怖いのは幽霊じゃなかったですよ。

亡霊の造形が赤粘土なんだよねー。
最後のトーマスくらいの美しい幽霊がよかったなぁ。