beatitude

好きなことだらけさ…

『プロメア』

2019年05月31日 | 映画 アニメ

30年前、突然変異で誕生した炎を操る人種<バーニッシュ>が出現し、
世界が大炎上、その半分が焼失した……。
そしていま、攻撃的な一部の面々が<マッドバーニッシュ>を名乗り、
再び世界に襲いかかってくる。
対バーニッシュ用の高機動救命消防隊バーニングレスキューの新人隊員
ガロ・ティモス(声:松山ケンイチ)は、昔ながらの“マトイ”を担ぎ、
マッドバーニッシュのリーダー、リオ・フォーティア(声:早乙女太一)に立ち向かっていく。
熱き魂がぶつかりあう二人のバトルの結末は……。
(MovieWalkerより)


最初から最後まで、ものすごい熱量でしたww
さいごに大乱闘で着、なんてぬるい代物ではない。
「とにかくアクション映画を作りたかった」という今石監督と
「得意技しか入れてません」という中島かずきの脚本、まんま!!
見得を切りまくって、ぐるぐるドッカンの連続。
「天元突破グレンラガン」の二人だ~
おまけに中の人が劇団☆新感線ではお馴染みのメンツ。
これは好きなヤツにはたまらないだろうwww

あえてのローポリ風CGでシャレオツ感出し、
ペッカペカの発色で三角と四角が飛び交い、舞い散る。
火を操る人種ってなんだぁ?と観ていると、
デウス・プロメス博士(古田新太)が出てきて、まあ淀みなく並行世界の説明を始める。
プププっとは思ったけど、そんな設定だったのね~w

ガロ・ティモスの髪型に終始感心w。
あれであらゆる角度の作画をこなすって、スゴww

クレイ・フォーサイトのガタイから堺雅人の冷えた声がする~
早乙女太一の声はアニメ声優かと思わせる出来ばえ。
松山ケンイチもピッタリ。

劇場が明るくなってから隣の席の青年が「スゲー面白かった~」と一言w

来場特典の「プロメア」前日譚「ガロ編」映像も
スマホをTVに繋いで観ました~
これって「リオ編」もあるのかなぁ。



『ハムレット』観てきました~

2019年05月24日 | 舞台(演劇・音楽)
 2019年5月22日(水) 開演18:30 シアターコクーン

今、朝ドラでも活躍中の岡田将生ハムレットと黒木華オフィーリア。
華ちゃんは良かったですねー!!
囁いても、勢いよく喋ってもセリフはハッキリしてるし、感情がのって見える。
さすがです。
何より儚げなかわいさがにじみ出てる!!
岡田くんは一本調子だったかなぁw
でも長~いセリフを力一杯頑張ってました。
この二人のビジュアルは満点だよw

自分的にはオジサンたちがイマイチだったかな。
セリフがよく聞き取れなかった。
このセリフがう~んって感じ。
場所はデンマークでも、時代設定をはっきりさせてないらしく、衣裳が現代的。
モダンな王と王妃。
ジェンダーも意識してるらしく、
ギルデンスターンは女性だし、兵士の中にも女性がいる。
でもセリフが古色蒼然とした言い回し。
ちょっとちぐはぐな感じが拭えず、長ったらしいセリフに飽きるw
シェイクスピアなんだからと言ってしまえばそれまでなんだけど、
回り舞台で階段を巧みに利用して場面を次々入れ替えてて
面白かったんだけど、全体的にまあまあな舞台だったかな。

〈主なキャスト〉
ハムレット・・・・・・・岡田将生
オフィーリア・・・・・・・黒木華
レアティーズ・・・・・・・青柳翔
フォーティンブラス・・・村上虹郎
ホレイシオ・・・・・・・竪山隼太
亡霊・・・・・・・・・・・冨岡弘
クローディアス・・・・・福井貴一
ポローニアス・・・・・・・山崎一
ガートルード・・・・・・松雪泰子



『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』

2019年05月17日 | 映画 洋画

1961年。23歳のルドルフ・ヌレエフ(オレグ・イヴェンコ)は
キーロフ・バレエ団の一員として、パリ公演のために生まれて初めて祖国ソ連を出る。
ダンスへの情熱は誰よりも強いルドルフは、パリの生活に魅せられ、
この魅惑的な街で得られる文化や芸術、音楽のすべてを貪欲に吸収しようとしていた。
だが、彼の行動はKGBに監視され、政府の圧力は強まるばかりであった。
そんななか、ルドルフはフランス人女性
クララ・サン(アデル・エグザルホプロス)と親密になるが、
その一連の行動により、政府からの疑惑の目はますます強まっていくのだった。
6月16日、パリ、ル・ブルジェ空港。
次の公演地へ向かおうとするルドルフだったが、突然帰国を命じられる。
それは、収容所に連行され、ダンスを続けることすらままならない未来を暗示していた。
団員たちが旅立ち、KGBと共に空港に残されたルドルフは、
不安と恐怖に襲われるなか、ある決断をくだす……。
(MovieWalkerより)


冷戦時代の亡命バレエダンサー映画といえば「ホワイトナイツ/白夜」。
ミハイル・バリシニコフ本人の話かと思えるような亡命劇が描かれ、
バリシニコフとハインズのダンスが見事な作品。
ライオネル・リッチーの「say you say me」はヒットしましたよね~。

今回は伝説になる前のルドルフ・ヌレエフ。
彼が亡命しなければ伝説も生まれなかっただろうなぁ。
つまんない伝記映画ではなく、
自由を求め、自己を見つめ、おのれを確立しようとする若者の映画でした。
特にバレエの事を知らなくても楽しめるんじゃないだろか?
亡命シーンの緊迫感はドキドキもんです。
社会主義国ってああやって人心を絡めとっていくのだなぁ。
あの頃のロシアってソビエト社会主義共和国連邦であり、
スターリン政権からフルシチョフ政権になり、その後ブレジネフ政権へ。
キューバ危機で緊張感ヤバいw

映画はヌレエフが亡命したという事実を前にして
彼の教師であったプーシキンが
KGBに尋問されてるシーンからはじまります。
そこから23年、時がさかのぼり…
時系列順にストーリーを見せていくわけではなく、
キーロフ・バレエ団のパリ・ツアーの日々を中心に、
ヌレエフの幼少時代、レニングラード時代が挟み込まれ、
空港での亡命シーンに至ります。

亡命シーンはクライマックスですが、映画が見せてくれるのは
一人の若者がダンサーとして一流になるために
あらゆるものから芸術を吸収し、舞台に情熱をかける姿でした。

主役ヌレエフを演じたのは
タタール国立オペラ劇場バレエ団ダンサー、オグレ・イヴェンコ。
この映画で俳優デビューだそうです。
ツアーで同室の友人ユーリ・ソロヴィヨフを演じたのが
セルゲイ・ポルーニン。
監督はプーシキン役もやったレイフ・ファインズです。




花盛り~

2019年05月14日 | 瑣末な日々

更新さぼってる間に、元号は変わりGWも終わり、
自分は相変わらずな生活をしている。
実家の方では親の兄弟が亡くなったりしてバタバタでしたが、
自分自身は変わりない。
4月に観た映画3本分の感想もアップしてないままw

玄関先のバラが咲き始めました。

花が小さな群舞ってバラ。
今年は去年よりピンク色が強く出ました。



塀の内側も次々咲き始め

一重咲きのバラとその奥にあるのが

これ、レオナルド・ダ・ビンチって名前が付いてたw
さらにその隣に

白いバラ。これも花は小さい。

その向い側には

ピエールドゥロンサール系のバラみたい。
花はこれも小ぶりです。

奥にあるのがもう捨てちゃおうかと思って、
冬に刈り込んで放っておいたのに
つるバラらしからぬ、背丈低いままつぼみを付けて

頑張って綺麗に咲いてくれちゃってますww

あと2種類まだつぼみのバラがひかえてる。
2階のベランダにも1種類あったんだ。
これから咲くのが3種類。
狭い玄関先が花盛り~。