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好きなことだらけさ…

『エゴン・シーレ 死と乙女』

2017年01月31日 | 映画 洋画

第一次世界大戦末期のウィーン。
表現主義を代表する天才画家エゴン・シーレ(ノア・サーベトラ)は、
スペイン風邪の流行によって妻エディットとともに瀕死の床にいた……。
時を遡ること、1910年。美術アカデミーを退学したシーレは、
同世代の画家仲間と“新芸術集団”を結成、
16歳の妹ゲルティ(マレシ・リーグナー)の裸体画で頭角を現していた。
そんな時、彼は場末の演芸場でヌードモデルのモア(ラリッサ・アイミー・ブレイドバッハ)と出逢う。
褐色の肌を持つエキゾチックな彼女をモデルにした大胆な作品で一躍、脚光を浴びるシーレ。
その後、敬愛するグスタフ・クリムトから赤毛のモデル、
ヴァリ(ファレリエ・ペヒナー)を紹介されたシーレは、
彼女を生涯のミューズとして数多くの名画を発表。
幼児性愛者という誹謗中傷を浴びながらも、シーレは時代の寵児へとのし上がっていく。
だが第一次世界大戦が勃発、シーレとヴァリの関係も時代の波に飲み込まれていくのだった。
ヴァリをモデルに描いた最期の絵。タイトルは『男と乙女』、
後に『死と乙女』と改題されるウィーン表現主義の最高傑作のひとつとなったその絵画は、
ふたりの稀有な絆を永遠に刻む愛の証であった……。
(MovieWalkerより)


映画としてはまあまあだったかな。
とかく芸術家とは世間一般のモラルとは違うところで生きているって事か。
特に劇的展開もないしね。
伝記映画ってほどでもなく、美術アカデミーをやめてから死ぬまでの話。
作品自体もたくさんは出てこない。
シーレの女性遍歴から、彼独特の視線で人物描くということを表現してるのかな。
エゴン・シーレはシスコンだし、妹のゲルティはさらに輪をかけたブラコンなんでしょう。
映画には出てこなかったけど、
大量の自画像も残しているので、ナルシストでもあるだろなww
芸術家はお金はなくてもナルシーでなきゃね~。
28歳でスペイン風邪であっさり死んじゃったのはもったいなかったなぁ。

クリムトに師事したのは知ってたけど、作風がぜんぜん違うんだよね。
「死と乙女」ってヴァリとの思い出の作品だったんですね。
そのクリムトがゴロッとしたオッサンで登場したので、ちょっとがっかりww

主演のノア・サーベトラが好みでした!!
これが長編映画デビューだそうで。
本物のエゴン・シーレもなかなかいい男なんだけど、それよりちょっと線が細い感じ。
これから、いろんな映画に出ていただきたい。




『黒執事 Book of the Atlantic』

2017年01月28日 | 映画 アニメ

19世紀、イギリス。
13歳にして名門貴族ファントムハイヴ家当主であるシエル(声:坂本真綾)は、
悪魔である執事のセバスチャン・ミカエリス(声:小野大輔)とともに
裏家業として汚れ仕事を請け負い、女王の番犬と呼ばれている。
ある日、死者蘇生の噂を聞いた二人は、調査のため豪華客船カンパニア号に向かう。
そこには、ある陰謀が隠されていた。
(MovieWalkerより)


あ~こりゃまたファンにはうれしい1本になってますね。
全編ニヤニヤしながら観れる。
今回のセバスはけっこう熱い。

ストーリーは原作人気の「豪華客船編」だそうですね。
まあタイタニック×ゾンビって内容で展開的には普通でした。が、
原作読んでない自分は葬儀屋があれほどとは知らなかった!!
TVシリーズだとギャグキャラ的に出てくるアンターテイカー。
1期18話でサラッと過去話が出てきて、なんかあるだろなとは思ってたけど、
最強キャラで登場とは!!今回1番カッコイイではないですか。
卒塔婆最強ww
グレルも惚れるよねー。冷徹セバスも熱くさせるww
でも悪魔にもシネマテックレコードがあるのか?
と思ったけど、シエルと出会い人間の容姿を取ったところからだったんで、
ああ、そうなのねと納得。

血まみれのセバスはステキですww

リジーの天才剣士っぷりもいいですね~。
啖呵切ってシエルを守るって、たまらなくカワイイじゃないですか~。

見たいセバスとシエル、さらにアンダーテイカーにエリザベス。
やっぱり、黒執事は実写よりアニメで観た方がいいわ。




『マギーズ・プラン -幸せのあとしまつ-』

2017年01月25日 | 映画 洋画

子供は欲しいが彼氏のいないマギー(グレタ・ガーウィ)は、NYの大学で働いている。
ある日、妻子持ちの文化人類学者・ジョン(イーサン・ホーク)と出会ったマギーは、
彼と恋に落ちる。
ジョンの妻ジョーゼット(ジュリアン・ムーア)は、教授として働くバリバリのキャリアウーマン。
家庭を顧みない妻に疲れ果てたジョンは離婚を決意、
自分の小説を好きだと言ってくれるマギーと再婚する。
数年後。娘も授かり幸せに見えた二人だったが、
仕事も辞め小説家の夢を追い続けるジョンとの結婚生活にマギーは不安を感じていた。
そんななか、忙しいジョーゼットの子供たちの面倒を見るうちにマギーは彼女とも親しくなり、
ジョーゼットが“鬼嫁”ではなく知的で魅力的な女性であり、
さらに今でもジョンを深く愛していることに気付く。
ジョンはジョーゼットと一緒にいた方がきっと幸せになれる。
そう思ったマギーは、夫を前妻に返すというとんでもない計画を思いつくのだが……。
(MovieWalkerより)


主人公の出産年齢ギリの女と、タラシで有名な文化人類学者と
家庭より仕事優先の大学教授であるその妻との三角関係。
ラブコメなんで泥試合ではなく、マギーの天然っぷりにイヤミなく見せていきます。
そこそこ面白かった。

恋人は諦めたけど子供は欲しい。てんで、
大学の同級生の中から優秀な頭脳を持つ男を選んで、精子だけくださいというマギー。
そんな女だから、略奪愛までして結婚した男を、元嫁に返すなんてことを思い付く。
でも彼女は常にあくまで善意。
事態がこじれようが、元は誰かのためにって思いで動いてる。
鬼嫁と聞かされてたジョーゼットとも人柄を知ると仲良くなってしまう。
二人の女性に転がされてるのはイーサン・ホーク演じるジョン。
なんだかんだ言いながら、みんなで子育て状態にww
最後はマギーに新しい?恋の予感!?

マギーが自分の娘と二人で過ごす時間がとても幸せそうで、愛にあふれてました。
それは元々マギーが立てたプランにそった結果だもんね。



原宿ペニーレインって…

2017年01月24日 | 舞台(演劇・音楽)

ものすごく懐かしいですよね「ペニーレインでバーボン」、吉田拓郎のヒット曲。
日曜日、友人のお誘いを受けて、そのペニーレインに行って来ました。
といっても、全盛期のペニーレインは1990年に閉店してるので、
2006年に再オープンしたお店。

はあ…ここがかのペニーレインか。(違う店だけどw)
東北の片田舎の中学生だった自分が
原宿ってペニーレインって別世界って思ってた場所w
40年以上経ってたどり着いたわけかww
と感慨にふけってると、隣に立ってた娘が「何?この店、なんかなの?」
まあ、彼女にとっては過去の遺物。

で、食事に行ったわけではなく、

この舞台に誘われて観てきたわけです。

キャストは
女役:近江知永
男役:桑港-シスコ-
天使役:理人
劇中音楽が
モリユイ、タクマ(しなまゆ)のギターとボーカルの弾き語り。

 チラシにある通り
「バレンタイン当日、あなたはどうやって想いを伝えますか?」って内容の1時間くらいの演劇。
始まってすぐはなんとなく間延びした感じがして、
学芸会かよーと思ってましたが、中盤以降は笑かしてくれて面白かったです。
匂いフェチの女とシスコンの男って設定でした。
まだ16歳だという天使役の理人くんが、いかにもな金髪ヅラも可愛く、
舞台好きの娘も面白かったと言ってたので、良しだww

お昼食べて、表参道をブラブラして帰ってきました。



少し引き締めないとなぁ

2017年01月20日 | 瑣末な日々

ブログの更新さぼり気味です。
工作室はできたけど、これといってまた何も着手してない。
ダンナのズボンの裾上げしたり、カーテン直したり。
べつに広い作業場いらないだろって事しかしてないw
(カーテンはやりやすいかな。)

1月は出掛ける支度して電車乗ってお金払っても観たい!!って映画があんまりないんだよなぁ。
で、昨日はユナイテッドシネマから割引クーポンきたしで
下の娘と2度目の『君の名は。』をIMAX観賞。
娘は1度目カレシと行って、今回は親にたかってきたわけですが。
すっかり忘れてるオープニング映像や、
逢魔が時の入れ替わりが元にもどるタイミングや色々再確認。
やっぱりダレる事なくうまく作ってるよなぁ。

今夜も飲んだくれて帰って来たダンナ。
「来月から給料減るからね。」
あ~、ついに減る歳になったかぁ。。。。
定年まであと5年。これからは毎年減っていくんだよなぁ。
早期退職を促してるんだよなぁ。
ヘラヘラ、バレエのチケット取ってる場合じゃないかも。
4月くらいまでのチケは買っちゃってるので、その後は自重しないとダメかも。

家にある生地や糸で作り物して地味に暮らさなきゃと言いつつ、
観たい映画や公演がくるとついつい。
あっても無くてもいいものは買わないようにしなくちゃ。
でも、洋裁用のボディトルソー欲しいなぁ。
スーツやドレス作るわけじゃないけど、あると便利だろうなぁww



『ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー』

2017年01月14日 | 映画 洋画

銀河全体を脅かす帝国軍の究極兵器“デス・スター”の設計図を入手するため、
反乱軍は極秘チーム<ロ―グ・ワン>を結成。
情報将校キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)、盲目の僧侶チアルート・イムウェ(ドニー・イェン)、
巨大銃ブラスターを駆使するベイズ・マルバス(チアン・ウェン)、
貨物船の凄腕パイロット、ボーディー・ルック(リズ・アーメッド)たちとともに
命を懸けた作戦に身を投じることになった孤独な女戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)。
様々な葛藤を抱えながら不可能なミッションに立ち向かってゆくが、
その運命のカギは天才科学者であり、何年も行方不明になっている
彼女の父ゲイリン・アーソに隠されていた……。
(MovieWalkerより)


ようやく観てきました。
聞いてた通り、悲しいスターウォーズ。
ってか、潔いスターウォーズって感じがしました。
ここに集まったメンバーはエピソード4には誰一人出てこないわけで、
それはもう生き残る人はいないというのが分かってるんですよね。
それだけでも感慨深い。
最後、レイア姫にディスクが手渡され、あ~エピソード4に繋がったぁ!!
ローグ・ワンの続きとしてエピソード4が観たいって思えました。

やっぱりあか抜けない戦闘シーンも、スターウォーズはこれだよなぁとw
それでも映像技術は格段に上がってるおかげで、違和感ないし。
ターキン総督やレイア姫も自然に再現されてて涙でるわ。
欲をいえば、今回次に繋がる若者がいなかったために、
味わい深いおじさんオンパレード。
まあ、いいんですけどw



これはもう工作室w

2017年01月13日 | 瑣末な日々

正月明けからせっせとやってた事は
姉ちゃんが出て行った後の部屋に、生地も裁てるように大きな作業台を設置してました。
180cm×90cmサイズなので、ワンピースの型紙もラクラク置ける!!

ネットで色々ググってメッチャ選んでましたw
プラスチックの折り畳み式の作業台なら6,000円~10,000円前後で買えるようだったけど、
なんだかそれではテンション上がんない。

こんなのね。折り畳めるだろうけど、13kgって自分じゃ扱えなさそうだし。

木製のテーブルにすると滅法高いし、仕舞えない。
大工さんが使うような作業台がいいなと思い探したらありましたよ。コンパネの脚が!!

切込みに合わせて板をクロスするだけの脚。この上に天板を乗せただけ。
脚と天板で15,000円くらい。

ネジも何にも使ってないから、邪魔ならバラせばいいだけ。ペタッと壁に立てかけられる。
天板の厚みは12mmを選びました。
ここにミシンを乗せるわけではないので、強度は問題なし。

カッター使えるようにビニ版乗せたかったけど、
このサイズだと2万円くらいするので、それは諦めて、
(天板の倍以上の値段とか笑えるはw)
普通のビニールのテーブルクロスを敷いて、
その上にA1サイズのカッティングボードを2枚買って置きました。
 
広々作業台!! 何作ろうかなぁ。
下の娘はここでプラバンアクセが作れると喜んでたし。
まずはアジャスター使っても若干長かったカーテンの裾上げからだな。



『傷物語〈III 冷血篇〉』

2017年01月12日 | 映画 アニメ

阿良々木暦(声:神谷浩史)は怪異の専門家・忍野メメ(櫻井孝宏)の助力も得て、
ドラマツルギー(江原正士)、エピソード(入野自由)、ギロチンカッター(大塚芳忠)という
3人の強敵との戦いに勝ち抜いた。
普通の人間に戻るため、ついに
吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(坂本真綾)の
四肢を奪い返すことに成功した暦だったが、
再びキスショットのもとを訪れ、吸血鬼の恐るべき本質を知る。
決して取り返しのつかいない自分の行為を悔やみ、その顛末に困惑する暦の前に
友人・羽川翼(堀江由衣)が現れ、ある提案を告げる。

(MovieWalkerより)

「化物語」につながったーー。なにせ原作読んでないもんで。
いきなりTVシリーズの「化物語」を見て阿良々木くんって人間じゃないの?と
娘にあーだこーだ聞いてたけど、
説明めんどくさ!!って顔されてた部分が観れたww

羽川とはこんないきさつがあったのに
阿良々木くんがカノジョに選ぶのは戦場ヶ原なんだねぇ。
なんとも複雑な気分だわ。

今回も質感の違う画を随所に挟みながら、
圧倒的な作画でエロとグロを見せつけてくれました。
傷3部作続けて見たいわ。

TVで放送した「物語シリーズ」は、録画保存してあるので、
そのうち年代順にぶっ続けで見るつもり~ww



シュシュ2個

2017年01月11日 | ハンドメイド

使ってたシュシュがクタクタになってきたので、
家にある糸で、以前編んだのと同じ編み方で2個編みました。

ホントは茶とグレーの2個のはずが

ここまで編んで糸が足りなくなった(チクショーw)

しょうがないから土台だけ残して別の糸にしたけど、
白糸が若干太かったのでボリューム出てしまった。
ビーズはポロポロ割れて数が減ってるし…。

カワイさよりオバサンが使ってても変じゃないのを目指したけど、
白巻いてても大丈夫かなぁwww



2017年1月から見る予定のアニメ~

2017年01月06日 | アニメ

さてさて、秋から始まってるアニメも終わったのあり、続いてるのあり。
1月アニメはもう始まってますが、
自分が見ようとしてるのはまだ放送してない。
 

1/7(土) スピリットパクト 21:00~ TOKYO MX
絵梦制作のハオライナーズアニメ。
これBLですか?続けて見るかは確認してから。

1/8(日) リトルウィッチアカデミア TVシリーズ 深夜24:00~ TOKYO MX
劇場版が面白かったので、見ますわ。

1/9(月) 鬼平 -ONIHEI- 深夜26:05~ テレビ東京
特に「鬼平犯科帳」のファンではないですが、
アニメで硬派な時代劇やるのかぁ、じゃあ見てみるかぁです。

1/10(火) ACCA13区監察課 23:00~ TOKYO MX
さあオノ・ナツメのティストをどこまで再現できるか。
これ、原作マンガ読んでないんですよ。
真っ新な気分で見れるから楽しみ~。

1/10(火) ハンドシェイカー 深夜24:30~ TOKYO MX
これはビミョーな感じ。

1/11(水) この素晴らしい世界に祝福を! 2 深夜25:05~ TOKYO MX
来たね2期。

1/11(水) CHAOS;CHILD(カオスチャイルド) 深夜25:35~ TOKYO MX
これもビミョーな1作品。

1/12(木) クズの本懐 深夜24:55~ フジテレビ(ノイタミナ)
ノイタミナですから、見ますよ。

後は秋から続いてる戦国鳥獣戯画甲から乙へ、2期突入。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ3月のライオンは引続き~。

だいぶ削ったぞー。
2月には龍の歯医者が始まるなぁ。