beatitude

好きなことだらけさ…

『エンジェル、見えない恋人』

2018年10月30日 | 映画 洋画

マジシャンの恋人が失踪し、ルイーズ(エリナ・レーヴェンソン)は心を病んで施設に入る。
そこで生んだ息子のエンジェルは不思議な特異体質を持っていて、
誰の目にもその姿が見えなかった。
ルイーズは世間との接触を一切経ち、懸命に息子を育てた。
エンジェルは、ママが小さい頃に両親に連れられて行ったという
湖のほとりにある小屋の話が大好きな、優しい男の子に育った。
ある日、ふと施設の窓から近所の屋敷を覗き見たエンジェルは、
そこにいた女の子のことが気になって仕方がない。
間もなく、エンジェルは施設を抜け出し、屋敷に向かう。
庭でブランコに乗っていた盲目のマドレーヌは、エンジェルに話しかける。
驚いたエンジェルが「ぼくのことが見えるの?」と尋ねると、
「見えないけど、声と匂いがするから」と答える。
マドレーヌはエンジェルの秘密に気づかない。
彼らは次第に心惹かれ合っていき、二人きりの幸福な時間を過ごす。
一方、ルイーズの容態は悪くなるばかりだった。
そんな折、マドレーヌが視力を回復させる手術を受けることになる。
「あなたの姿を見られる」というマドレーヌに対し、
エンジェルは自分の秘密を伝えられなかった。
それから数年が経ち、その間にルイーズは亡くなってしまう。
ある日、マドレーヌ(フルール・ジフリエ)が屋敷に戻ってくる。
美しい女性に成長し、視力も完全ではないが回復した彼女はエンジェルの姿を探す。
しかし彼を見つけられないマドレーヌは、
姿を見せてほしいと書いた手紙をルイーズのお墓に置く。
実はすぐそばにいたエンジェルは、昔みたいに会いたいので目を閉じてほしいと返事を書く。
再会した二人は、再び夢心地の時間を過ごすようになる。
しかし、エンジェルの姿を見たいというマドレーヌの想いは消えない。
エンジェルは、ついに自分の秘密を打ち明けることになる。
(MovieWalkerより)

雰囲気映画っぽいなぁと思って行ったら、ホントそれだけだったようなw
映画は、ほぼエンジェル視点。
彼が生まれた時までは、まだカメラは
母とタオルに包まれた透明な赤ちゃんを映してましたが、
エンジェルが成長し始めると彼の視点がカメラそのもの。
彼が見る母親、世界、マドレーヌを観客はそのまま観てる感じ。
マドレーヌ役の3人、
幼少期ハンナ・ブードロー、10代マヤ・ドリー、そして成長したフルール・ジフリエ。
どの子もナチュラルな感じでとてもカワイイ。
エンジェル視点だから当然なんだろうけど、彼女たちの可愛さを満喫する映画かも~。

最後はハッピーエンドだから観賞後の気分は悪くないけど、
「はあ、そうですか。」って感じだったw
そしてよく考えるとツッコミどころに溢れているww
シーツを掛けたり、化粧をしたりすると実態が見えるって事は
エンジェルくんはずーっとすっぽんぽんのまま!?
ママと病室の中にいる時はいいけど、外歩いたり、電車に乗ってる時も!?
いや、そこは彼が透明人間だという始まりなんだから、
ツッコんではいけないところなんだろうww



TDSの帰りに…

2018年10月27日 | 瑣末な日々

日曜のTDSの帰り、見てしまったのであるw
ゲートを出て園内モノレールに乗ろうとエスカレーターでホームに上がっている途中、
右脇をカップルが小走りに上がってきたと思ったら
私の真横でビタン!!と女の子の方が転んだ。
その時、ゴッと鈍い音もして、見ると一眼レフを思いっ切りぶつけたらしい。
カワイイ系のかな~りな美人さん。
ウルっとした感じで上目使いでカレシの方をじーっと見てる。
差し伸べられる手を待っている。
数段上にいたカレシはそっけなく「大丈夫?」と言っただけで側に降りてこない。
自分で立ち上がり、私らより先にホームに向かった2人。
やややっ今のはまずいんじゃない?なんて話ながら
われら3人ホームに行ったら、いましたよ2人が。
カレシの方はカノジョを無視してカメラ点検してる。
あら~カメラの心配してるよー。
そこは大したことなくてもカノジョの心配でしょw
その後モノレールに乗り込んでわれらは座り、2人はドアの方向いて立っていた。
なんにも会話が無い。2人の間は微妙に離れている。
ガラスに映ったカノジョの顔は…死んでいたー。
舞浜駅で降りなかった2人。
荷物もカメラ以外ほとんどなく、たぶんTDR内のホテルに部屋を取ってると思われ。
われらは「あれはないわ~」
「カノジョ泊まらずに帰っちゃうんじゃね?」
「メッチャカワイイ子だったのに、あの男は終わったな。」
「ホント、あの男にはこの先、あのレベルのカノジョは無理だろw」
「夢の国からの帰りには過酷な現実が待っているー」と
勝手にあれこれ言って大いに盛り上がってしまったwwww




久々のTDR。

2018年10月25日 | 瑣末な日々

日曜日に娘とディズニーシーに行って来ました。
前回行ったのはいつだろう。。。娘等が中1と小学生だった頃かなぁ。
ランドの方は3、4年に1度行ってる気がするけど。
それもこれも、ダンナの会社から年1回もらえる入場券のおかげ。

その日曜日、行きたかったイベント抽選にハズレた娘が、
「しょうがないから、かーちゃんとTDS行くかー」だと。
急だったけど、TDRの近所に住んでる友人に連絡したら「行くー!」って返事。
おばば2人と20代の女の子3人で回りました。

昼過ぎに到着して、ダラダラとw

娘が乗りたい物最優先で回りました。
(運動不足解消くらいにしか思ってないので、アトラクションどれでもいいのだw)
10年以上来てなかったもんだから、知らないアトラクションいっぱい。
"ジャスミンのフライングカーペット"はランドのダンボみたいな乗り物だった。
娘も友人もスピード感のあるアトラクションはぜんぜんダメな方なので、ゆるのだけw

"ストームライダー"があった場所は
"ニモ&フレンズ・シーライダー"に変わってました。
ランドの"スターツァーズ"の海バージョン。
2回乗ったら映像が後半違ってた。何パターンかあるらしい。
"タートル・トーク"はその場に声優さんがいて、
画面と会場に合わせて喋ってるんだとか。
"シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ"は
頭がデカイぜシンドバットって笑いながら乗ってた~。

他は前からあるアトラクションにチラホラ乗りながら終園近くまで歩き回って
かな~り疲れて、次の日死んでましたw

火曜日にはまたしても娘に引っ張られて月島へ
わざわざもんじゃを食べにw
「3月のライオンで零ちゃんとひなちゃんと高橋君が食べたもんじゃだよー」に釣られた。
ホントは昼から月島行って、零ちゃんがいつも渡る橋も見に行こうって言ってたんだけど、
(聖地巡礼かよー)
その日は雨。。。
夕方からもんじゃ食べにだけ出掛けました。
店内には各サインが





写真撮ってたら、お店の人がこれもどーぞと



出てきましたww

もんじゃはそれなりに美味しかったし、まあいいか。



『ゲゲゲの先生へ』を観てきました。

2018年10月20日 | 舞台(演劇・音楽)

2018年10月19日(金) 開演19:00 東京芸術劇場 プレイハウス

佐々木蔵之介のねずみ男が観たくて取ったチケ。
池谷のぶえっ!! コケカキイキイ~ 出色!!!
期待以上でした~wwwww

「イキウメ」の前川智大脚本・演出の新作。
「ゲゲゲの先生」はもちろん水木しげる先生。
"水木しげるの世界観をオリジナルストーリーの演劇として表現。
ある一つの原作の舞台化でも評伝でもなく、
水木しげるの人生観、世界や不思議との関わり方を新しい物語に編み上げる"
というもので、観るまでなんだか分からなかったけど、
小難しい舞台ではなく、おおいに笑わせてもらいました。

〈ストーリー〉
平成六十年。子供が生まれなくなって人口の激減した日本。
人は都市に身を寄せ合い、田舎は打ち捨てられ植物に飲み込まれている。
都市は権力による抑圧的な社会で、貴重な妊婦と赤子は政府の管理化に置かれている。

ある廃村に、根津という男が一人で暮らしている。
根津は半分人間、半分妖怪の半妖怪。かつて村人がいた頃は、彼の周りに妖怪の姿があった。
しかし村人が減り、国中で子供が消えていくのと平行して、妖怪たちも姿を消した。
根津は、なぜ自分は消えないのかと考えつつ、
何かを待つかのように十年以上、独りまどろみの中にいる。

ある日、根津の前に都市からきた若い男女が現れる。
都市は突如現れた謎の怪物によって混乱しているという。
女は妊娠しており、混乱に乗じて逃げてきたのだ。

根津と二人の会話を通じて、根津がなぜ半妖怪になったのか、
なぜ妖怪たちが消えてしまったのか、
そして都市に現れた怪物はなんなのか、次第に明らかになっていく。

そしてその怪物は、三人のいる廃村に向かいつつあった。
(公式サイトより)

この物語の中には水木作品の
「丸い輪の世界」「錬金術」「コケカキイキイ」が出てきます。
それをうま~くストーリーの中に入れ込んで、根津に語らせていきます。

いい具合に力の抜けた佐々木蔵之介の根津、楽しそうに演じてました。
ねずみ男よろしく、半妖で保身や金のためなら平気で人を裏切るし、口臭や放屁は武器。
なんだけど、蔵之介がやるとそんなに汚らしく見えないww
TVアニメの「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくるねずみ男しか知りませんが、
飄々ととした雰囲気はよく出ていました。
それよりも池谷のぶえです!!
「コケカキイキイ」と叫びながらの爆笑演技。
後半、周りを完全に食ってました。

水木しげるのドライなユーモアに包まれた、人間社会に対する批判と寂寥感。
それでもなお残る、生き物や生きてない物に対する優しさは
ちゃんと感じ取れる舞台でした。

〈キャスト〉
根津=半妖怪、詐欺師・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐々木蔵之介
花子=妖怪、雪山の精霊/リポーター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松雪泰子
おばば=妖怪、零落した土地神/庶民・・・・・・・・・・・・・・・・・・白石加代子
山田=都市の権力者、現代社会の妖怪/父、社長、詐欺師先輩、農夫・・・・手塚とおる
青子=子を奪われた母、庶民の不満を食べる新生物/孤児院職員、農婦・・・池谷のぶえ
要=山田の娘/看護師、庶民・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水上京香
忠=要の恋人/警備員、庶民・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水田航生
猫山=大病院の院長、山田の協力者/少年時代の根津・・・・・・・・・・・・浜田信也
政吉=警察組織の長、山田の協力者/青年団長・・・・・・・・・・・・・・・・盛隆二
豆蔵=妖怪、家に住み着く精霊/庶民・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森下創
三太=幼い頃の根津の友達/看護師、青年実業家・・・・・・・・・・・・・・
大窪人衛


 


『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』

2018年10月17日 | 映画 洋画

17世紀のオランダ、アムステルダム。チューリップの投機が盛んで、
中でも希少な縞模様の入ったものを“ブレイカー(色割れ)”と呼んだ。
孤児として聖ウルスラ修道院で育った
美しい少女ソフィア(アリシア・ヴィキャンデル)は成人すると、
富豪で有力者である商人コルネリス・サンツフォールト(クリストフ・ヴァルツ)に嫁ぐ。
なかなか子供を授からないソフィアは、ソルフ医師(トム・ホランダー)に相談する。
一方、サンツフォールト家の女中マリア(ホリデイ・グレインジャー)は、
魚売りのウィレム(ジャック・オコンネル)に恋をしていた。
コルネリスは妻との肖像画を描いてもらおうと、絵画商人マテウスから
若手画家ヤン・ファン・ロース(デイン・デハーン)を紹介してもらう。
ヤンはソフィアの姿を観た瞬間、恋に落ち、ソフィアも徐々に彼に惹かれていく。
その頃、ウィレムはマリアとの結婚のため、チューリップの球根の所有権証明書を手に入れる。
ウィレムが証明書への署名をもらうため
所有者であるウルスラ修道院の修道院長(ジュディ・デンチ)を訪ねると、
修道院には白と真紅のブレイカーが1輪咲いていた。
“マリア提督”と名付けられた球根の証明書を入手し、幸せを掴んだはずのウィレムは、
ヤンと逢瀬を重ねるソフィアの姿をマリアと勘違いしてしまう。
傷心のなか酒場で財布を盗まれ、恋人も財産も失ったウィレムは、
そのままアムステルダムから姿を消す。
ウィレムを失ったマリアは、彼との子供を授かっていることをソフィアに告白する。
ソフィアはマリアの子供を自分の子供だと夫に思い込ませることを思いつく。
妊娠により妻と夜を共に過ごせなくなったコルネリスは、
仕事と偽りユトレヒトの女の元へ行き、数週間留守にする。
その間ソフィアとヤンは幸せな日々を送る。
しかし、ヤンはソフィアのために金を工面しようと、
チューリップの球根を盗みにウルスラ修道院へもぐりこみ、捕えられる。
それでも球根を諦めきれず、チューリップ売買に乗り出すが……。
(MovieWalkerより)


チラシ画像からも分かるように、この映画はフェルメールの世界感。
原作者デボラ・モガーが「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」と願い
肖像画のモデルとなった女性と禁断の恋におちる画家の物語を書いたんだそうで。

歴史大河要素は無いですが、飽きさせず面白かったです。
女中マリアの語りで、
ソフィアの不倫とマリアの恋に恋人たちの策謀とチューリップバブルが絡みます。

オランダ黄金時代、スペインから独立して好景気の中、
人々は投資や収集に熱を上げ、絵画とチューリップが2大ブーム。
レンブラントやフェルメールを輩出した時代。
ソフィアのドレスはフェルメールブルー、佇む姿はフェルメールの絵そのまま。
街や市場の喧噪も絵画の中で見た事あるような。
あの時代の雰囲気が好きならそれだけでも楽しいかも。

ストーリーはソフィアの禁断の恋が中心で分かりやすく、
(ちょっと下ネタよりのシーンが多いなって気はしたけどw)
それよりハラハラさせるシーンを挟んで引き込むし、極悪人が出ていない。
修道院長は最初から男前だし、コルネリスも最終的には度量の大きさをみせる。
観賞後の気分は上々です。



マシュー・ボーンの『シンデレラ』千秋楽~

2018年10月16日 | バレエ

2018年10月14日(日) 開演12:30 東急シアターオーブ

2回目の時より後ろの席でしたが、センターだったので見やすかったです。
千秋楽ののキャストは10日とほぼ同じでしたが、
長男マルコム役が前日13日の夜公演で天使を踊ったジャクソン・フィッシュでした。
2回観たジョー・ウォークリングの方がコミカル度が高かったかな。
狙ってたパリス・フィッツパトリックは出てなかったー。
残念、天使とは言わないまでもパイロット仲間で出るかと思ってたんだけど、
ディック役はもう一人のハリー、エドウィン・レイでござったw
もう1回観たかったなぁ。。

結局3回ともシンデレラはアシュリー・ショーで
コーデリア・ブレイスウェイトには当たらなかった。ちょっと残念。

千秋楽なのでダンサーは気合い入ってたと思う。
カーテンコール時も観客はスタンディングオベーションで盛り上がってたけど、
意外とあっさりしたもんで、何度も幕が上がるって事もなく、
サッサと終わりましたw
 
YouTubuに上がってたBBCの動画です。

〈主なキャスト〉
シンデレラ:アシュリー・ショー
ハリー(パイロット):アンドリュー・モナガン
天使:リアム・ムーア
継母:マドレーヌ・ブレナン

さて、来年はまた日本に『白鳥の湖』が来るそうですが、
本国イギリスでは『ロミオとジュリエット』じゃないですかっ!!

おまけにこれ、パリス・フィッツパトリックじゃないですかっ!
ええっ!! 観たいじゃないですかぁ。
New Adventuresのサイトを見ると
ロミオとジュリエットそれぞれ4人ずつキャスティングされてて、
今回ハリーを踊ったアンドリュー・モナガンもキャスティングされてました。
マシュー・ボーンのロミ&ジュリ・・・またしてもプロコフィエフw

ぜひ、成功させて日本に来て下さーい!! パリス希望です!!



『ムタフカズ -MUTAFUKAZ-』

2018年10月13日 | 映画 アニメ

犯罪者と貧乏人の吹き溜まり、DMC(ダーク・ミート・シティ)。
この街に生まれ育ったアンジェリーノ、通称“リノ”(声:草彅剛)は、
ガイコツ頭の親友ヴィンス(声:柄本時生)とボロアパートの一室に同居中。
バカで臆病な友人ウィリー(声:満島真之介)と共に
3人で毎日つるんでダラダラと過ごしているが、将来の見通しは全くない。
そんなある日、リノは天使のような美少女ルナにひと目惚れ。
その直後、交通事故に見舞われ奇怪な幻覚を見るようになる。
そんなある日、黒服の男たちや武装警官に命を狙われ、街じゅうを逃げ回るリノ。
絶体絶命の危機に陥るなか、突然スーパーパワーに目覚めたリノは、
またたく間に追手たちを血祭りに上げてゆく……。
(MovieWalkerより)


スンッゲー作画だった――!

"失業者が路上に溢れ、カラーギャングが日夜抗争を繰り広げるL.A.のダウンタウンを舞台に
見た目はキュートなキャラクターたちが死にもの狂いの、サバイバル劇を展開する
バイオレンス・アクション巨編!
それでいて等身大の若者たちの友情を描いた珠玉のバディムービーであり、
度肝を抜くほどスケールの大きな侵略SFでもある。"
との謳い文句。
あ、いや、ストーリー的にはそれほどスゴクない…てか、散漫w
舞台設定がまず、よくあるやつだし、
侵略SFにはなってたけど度肝は抜かれない。
(逆にそれ全部宇宙人のせいにしちゃうわけ?)w
等身大の友情はあったけど、肝心の"愛は地球を救う"がボケまくり。
(ルナはカワイかった。)
見どころはお子様に見せてはいけないバイオレンス・アクション部分かな。
その作画が秀逸!!やってくれたよ STUDIO 4℃。
これ、一時停止やスロー再生で見たい!
しかし、街はキタナイw
部屋の中もトレーラーの中もこれでもかとキタナイ。
ゴキはゾワゾワものであるww

原作はフランスのギヨーム・”RUN"・ルナールのバンド・デシネ。
フルカラーのストーリー漫画ですね。
監督がギヨーム・”RUN"・ルナールと西見祥示郎の日仏合作アニメ映画。
美術監督に『鉄コン筋クリート』の木村真二。
街の色合いは違えど、『鉄コン』さながらに
1度観ただけでは味わいつくせない仕上がり。

映画館に詰めかけてたのは普段はアニメなんか観ないようなオバサマ方。
(若い子殆どいなかったw)
そうです。つよしくんです。

主役アンジェリーノの声が草彅剛!!
劇場にあった、このサイン入りポスターを順番待ちして撮ってました。
そっちには興味のない自分も並んで撮ったww

声優草彅剛はアンジェリーノに合ってましたよ。
(時々、まんま草彅剛だったけど)
ヴィンスの柄本時生は、そりゃあ上手いですよ。
驚いたのはウィリーの満島真之介。
顔がまったく浮かばない、満島だということを忘れて観てた!

それより驚いたのは彼の歌。
ええっ!?、本人が歌ってるんだよねーと疑ってしまったw

エンドロールでたっぷり聴けますが、劇中で歌うノリが日本人かよっww

覆面レスラー軍団が出てくるんですが、
これホンモノの方々が声を当ててるのがご愛敬~
桜庭和志、中井祐樹、所英男、中村大介の面々でした。




マシュー・ボーンの『シンデレラ』2回目~

2018年10月11日 | バレエ

2018年10月10日(水) 開演13:30 東急シアターオーブ

リピチケで2回目、めっちゃ良席でした!
11列目ほぼセンター、席に段差もあってちゃんと観れました~。
1幕から3幕のストーリー展開が分かってて、ちゃんと観れるのはいいですね。
あれあれ?って事が無いw
ジョー・ウォークリングが踊ったマルコムが、どこでカミングアウトするのかもわかった。
前日はいつのまにかカレシとくっついてたからなぁww


ロビーには、"本当に履けるガラスの靴"が展示してありました。
(歩けるとは書いてなかったww)

自分的に今回の見どころは天使が時間を巻き戻すところかな。
無残にも爆撃で死んでしまった体が、天使の手の動きに合わせて動く。
まるで映画フィルムを逆スロー再生してるようにダンサーたちが動き、
爆撃前の華やかなカフェ・ド・パリ戻るんですから。
現実空間で天使が動くときは人物の動きはスローか止まってる。
この緩急の動きがなかなかステキです。

パンプレット読んだらこのカフェ・ド・パリの爆撃、実話だったんですね。
ドイツの空襲が始まり劇場や映画館が閉鎖する中、ここだけは営業してたそうです。
強力なドイツの爆弾も頑丈な4層構造のカフェ・ド・パリを貫通することは出来ないと
ヘッド・ウェイターが宣伝してたとか。
そんな事はあるはずもなく、50キロの地雷2発が投下され、
ダンスホールを直撃して80人が死亡したそうです。
大惨事にもかかわらず、ストレッチャーで運び出された生存者は
「少なくともディナーの料金を支払う必要がなくなった。」と叫んで周囲を笑わせた。と。
いやいや、イギリス人恐れ入るわwww

この日のハリーはアンドリュー・モナガン。
アシュリー・ショー&アンドリュー・モナガンが今回公演のファースト・キャストかな。
前日のエドウィン・レイよりは好みだったけど、
なんかこうグーっと惹きつけるものが無い(すんませんw)。
リーチが足りないwもっとしなやかな長い腕のダンサーで観たい!
(はい、勝手な注文です)
それよりダンスホールに一緒に登場したパイロット仲間の一人が
綺麗に踊るなぁと思ってたら、
前日の天使を踊ってたパリス・フィッツパトリックだった!
彼はいいかも~、でもハリーじゃないよなぁ、天使だよなぁw
この日のパパもアラン・ヴィンセントでした~。






ボケてるけど、カーテンコール。

〈主なキャスト〉
シンデレラ:アシュリー・ショー
ハリー(パイロット):アンドリュー・モナガン
天使:リアム・ムーア
継母:マドレーヌ・ブレナン

さて、千秋楽のチケットは取ってあります。
最後、行きます。



マシュー・ボーンの『シンデレラ』

2018年10月09日 | バレエ

2018年10月9日(火) 開演13:30 東急シアターオーブ

3日から始まってる『シンデレラ』行って来ました。
存在は随分前から知ってたけど、全幕観たことがない作品。
サラ・ワイルダー×アダム・クーパー、天使ウィル・ケンプの動画を
ググりまくってた日々は遠い昔ww やっと全幕観ることができた。

〈ストーリー〉
舞台は第二次世界大戦下のロンドン。
シンデレラは継母やいじわるな姉妹・兄弟たち、車椅子の父親と暮らしている。
継母からいじめられ、地味で冴えないシンデレラは、
ある日ケガを負ったパイロットと出会う。
二人は一瞬で別れるが、妄想の世界の中で彼女の理想的な恋人となる。
そこへエンジェルがやってきて彼女に寄り添い、ことある毎に彼女の助けとなる。
継母と家族たちが着飾って出かけるのはお城のパーティではなく、ダンスホール。
当時ウェストエンドに実在した「カフェ・ド・パリ」
という有名なホールが舞台となっている。
かぼちゃの馬車ならぬモーターバイクで、
エンジェルがシンデレラをダンスパーティへと連れていく。
ダンスホールで再会を果たしたシンデレラとパイロット。
官能的で幸せな時間もつかの間、12時の鐘が響く中、
空襲が2人を襲いシンデレラは元の姿に戻って爆弾に倒れてしまう。
シンデレラは病院に運ばれ、2人は再び離れ離れに。
シンデレラが残して行った片方の靴を手に、パイロットがシンデレラを探す旅がはじまる。
(公式サイトより)

お馴染みの「シンデレラ」のお話とはちょっと違う。
シンデレラは継母の元で暮らす惨めな(ここの設定は同じ)
普通の女の子で空軍パイロットと出会い、恋に落ちる。
意地悪な継母や戦争で離ればなれになるも、
その都度、魔法使いのおばあさんならぬ天使が現れて、
シンデレラの背中を押すというふうに進んでいきます。
動画だけ見て、なぜ空襲の後にダンスパーティーができるのか不思議だったけど、
そこは天使が時間を巻き戻していたんですねぇ。
なるほど、天使は時間を操れるのか。その魔法がとけるのが夜中の12時。
その後はパイロットがシンデレラを探し出してハッピーエンド。

7列目の右寄りの席は…見にくかった――!!
またしても周りの方々大きいw 席に段差がない!
埋もれてしまいましたw
舞台の両端しか見えないのはキビシィ。
マシューお得意の妙なダンスも細切れに見えるだけだったぁ。
一応ストーリーを追うことは出来ましたw

パイロット役のエドウィン・レイ、好みじゃなかった―www
残念ながらステキに見えない~。
それより天使のパリス・フィッツパトリックは良かったなぁ。
(センターにいることが少なくて、よく見えたせいもあるかも)
すごく動ける人ですね。笑顔もカワイイ。
継母がえらく意地悪っていうか、あれじゃ悪人じゃんw
車椅子のパパ役、アラン・ヴィンセントだった!!
いやぁ~懐かしい方が出てるー。
カーテンコールではあのガタイでバリっと踊ってました~。

カーテンコールは撮影OKで写真撮ってみた。


そして今日は大貫勇輔とリアム・ムーアのアフタートークショー付きの日。
公演が終わった後、二人が登壇してトークです。
今回の公演には出てないけど大貫勇輔はマシュー作品にいくつか出てますから、その話や
天使役をやってるリアム・ムーアは役どころの話をしてました。
来年2019年7月にはまた『白鳥の湖』が来るんですね。
今度は新演出だそうで楽しみですね~。
話が白鳥になると大貫勇輔が叶うなら自分も出たいって言ってました。

ふふふっ、あんまりよく見えなかったもんだから、
リピーターチケ買ってしまいました。
明日の昼公演に行って来ます。

〈主なキャスト〉
シンデレラ:アシュリー・ショー
ハリー(パイロット):エドウィン・レイ
天使:パリス・フィッツパトリック
継母:アンジャリ・メーラ



「デザインあ展」のついでに

2018年10月09日 | 瑣末な日々

「デザインあ展」はお台場にある日本科学未来館でやってました。
そこのドームシアターガイアで『9次元からきた男』っていうのをやってて、
調度いい時間から始まるんで観てきました。


作品は30分の3D映像。
あとで確認したら賞をいろいろ取ってた作品だった。
VFX-JAPANアワード2017 先導的視覚効果部門 
先進映像協会 グッドプラクティス・アワード2016 
IPSフルドームフェスティバル2016最優秀教育作品賞受賞

3D堪能で面白かった。
9次元からきた男が何者なのかは、結局よく分からなかったんだけど、
要するに世の物理学者はその男を追い求めているってことかな?
超弦理論を証明すべく捕まえようとしてるってことかな?
10年くらい前にリサ・ランドールの「ワープする宇宙」を読みたいなと思って
読んでないんだけど、あれは5次元だったんじゃないかな?
今や9次元、いや11次元って話もあるよねww
興味のある方はサイトをどうぞww

単純に3Dを楽しんで(隣で娘は寝てたww)
せっかくだから、ちょっと歩いてアクアシティのノイタミナショップへ。

お店にあった「BANANA FISH」のパネル。
そして買っちゃいましたよグッズ。

クリアファイルとクリアポスター。

吉田秋生の40周年記念プロジェクトでアニメ化が決まった時、
今さら感が強く、ぜんぜん期待してなかったんだけど、
始まったら「えっ!?これ成功してんじゃん!!」とせっせと見てるww
なんたって1985年からの連載当時リアルタイムで読んでて
単行本揃えたクチです。
ヘタ打ったら許さんぞ!的なwww
2クール目に入り、ちゃんと最後までやってね~。