2017年5月26日(金) 開演19:00 東京芸術劇場コンサートホール
昼間は娘の部屋の大掃除に付き合って、
(滅多に掃除しないから、やると大掃除になる…。)
夕方から二人で出かけてきました。
イケメンのハープ奏者グザヴィエ・ドゥ・メストレと尾高忠明。
これは1度見てみたいではないですか!!
曲目は
芥川也寸志/弦楽のための三楽章「トリプティーク」
ロドリーゴ/アランフェス協奏曲(ハープ版)
ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 作品68
芥川也寸志の曲は初めて聴きました。
ちょっと楽し気でリズミカル。
その中にどこか日本的な感じもあり不思議な曲でした。
その後いよいよハープが準備されグザヴィエ・ドゥ・メストレ登場。
誰もが知ってるアランフェス。
ハープというとロマンチックとかリリカルってイメージだけど、
メストレのはダイナミックであり繊細。
ハープのイメージ変わりました~。
重そうなハープを前後にゆすりながら弦を力強くはじき、軽々操ってました。
カッコイイものですな~。
あいさつの時、片足をポーンと前にけり出したりして
ご本人はけっこうチャラいww
最後はブラームス。
尾高さん、体力ありますね~、エネルギッシュなブラームスでした。
自分が中学生くらいの頃にデビューでNHKによく出てましたね。
地味にファンでしたよw
今回も期待通りの音を聴かせてくれました。
重厚に始まる第1楽章、
寂寥感漂う第2楽章後半から第3楽章でうつらうつら…w
第3楽章後半から第4楽章はしっかり聴いてきました。
たいしてクラシックは好きじゃない娘は、
イケメンを見るためについてきましたw
そして、メストレが出ている時だけ起きてて、あとはグーグー寝てました。
言語学者のルイーズ・バンクス(エイミー・アダムス)は湖畔の家に独りで住み、
今はいない娘ハンナとの何気ない日常を時おり思い出す。
ある日、地球各地に大きな宇宙船のような物体が出現する。
ルイーズは、宇宙船から発せられる音や波動から彼らの言語を解明し、
何らかの手段でこちらのメッセージを彼らに伝えるよう、国家から協力を要請される。
スタッフのなかには、物理学の見地から取り組むよう招集された
イアン(ジェレミー・レナー)もいた。
ウェバー大佐(フォレスト・ウィテカー)に急かされながら、
スタッフは少しずつ相手との距離を縮めていく。
ルイーズは忙しくなるほど、ハンナの思い出が色濃く蘇る。
しびれを切らした中国は核攻撃をしようとしていた。
ルイーズは自分を指して「人類」というところからコミュニケートの端緒を掴む。
彼らにはタコの足に似たものがあったため、彼らをヘプタポッドと呼ぶようにした。
彼らはその先端から図形を吐き出す。
刻々と変化する図形の規則性を見出すと、
それらをコンピュータに打ち込んで会話ができるようになる。
ルイーズとイアンはそれらの2体をアボットとコステロと名付ける。
政府や軍はヘプタポッドが地球を攻めようとしているのではと相変わらず疑っていたが、
そんなとき、ヘプタポッドの時間の概念は自分たちと大きく違っていることに気付く。
彼らはアインシュタインの相対性理論の進化形の如く、
驚くべき真実をルイーズたちに伝える。
それは、3000年後の地球も現在と同じ座標軸にあるというものだった。
ルイーズは彼らの言語を研究し理解するにつれ、
自分の人生における経年も今までの時間軸の概念を超越したものになることを知る。
ルイーズは彼らからの影響に混乱するが、過去が未来にやってくることが分かっても、
愛することをやめないと確信する。
ついに最終決断を下した中国の行動を止めるため、
ルイーズはイアンを使って思い切った賭けに出る。
彼女の行動は、地球を、そして彼女自身を救うことができるのか?
(MovieWalkerより)
これは…異星人の形態が往年の火星人のままってのにちょっと驚いた。
タコ?タコ星人か!?いや足が7本だとタコではないのか?スミ吐いてる~!!
なぞとふざけた映画ではなく、生きる意味を考えさせる内容でした。
自由意思で生きていると信じる人間が
人生の未来ヴィジョンを知ってしまうとどう生きるのか。
決まった未来に向かって生きることは自由意志といえるのか。
全ての事象を原因から結果、過去・現在・未来と
一方方向にしか認識する事の出来ない人類にとって
時間は一方方向ではないとなった時、事象はどう理解されるのか。
ルイーズが見る、自分の娘に関するフラッシュバックが
彼女の人生のどの時点での出来事だったのかに気が付くと、
おお!という気分になる。
そして話す言語が違えば、認識する世界観が違うという
「サピア=ウォーフの仮説」。
wikiでは
「どのような言語によってでも現実世界は正しく把握できるものだ」
とする立場に疑問を呈し、
言語はその話者の世界観の形成に差異的に関与することを提唱する仮説
となってます。
異星人の言語を理解するという事は……。
地球の上空に未確認飛行物体が現れると
宇宙人の襲来だー!!と大騒ぎ。
その中からヒーローが登場し…的なSFとは真逆の映画でした。
これは原作が読みたくなるし、映画ももう1回観たくなる。
漁港の町・日無町。中学生のカイ(声:下田翔大)はもともと東京に住んでいたが、
両親が離婚したため父と母の故郷であるこの寂れた町に移り、
今は父親と日傘職人の祖父ととともに暮らしている。
両親への複雑な胸中を口に出せず鬱屈した気持ちを抱えるカイにとって、
作曲した音楽をネット上にアップすることが唯一の心のよりどころだった。
クラスメイトの国男(声:斉藤壮馬)と遊歩(声:寿美菜子)に
彼らのバンド・セイレーンに勧誘され、
彼らが練習場所にしている人魚島にしぶしぶ向かったところ、
人魚の少女・ルー(声:谷花音)が姿を現す。
楽しそうに歌い踊るルーと一緒に過ごすうちに、
カイは少しずつ自分の気持ちを話せるようになっていった。
しかし古来より日無町では人魚は災いをもたらす存在とされており、
ふとしたことからルーと町の住人たちとの間に大きな溝が生じてしまう。
(MovieWalkerより)
『夜は短し歩けよ乙女』をアニメ化した湯浅監督のオリジナル長編アニメ。
こっちの方が好きかなw
ただちょっと長い感じがしたかな?
ルー親子を助けようと頑張るシーンで一度盛り上がり、
その後、カイが心を開き町が救われるっていうホントのクライマックスへ向かうんですが、
その辺の話の流れが間延びした感じがする。
それでも、キャラはみんなカワイイし(キャラクター原案は、ねむようこですね!!)
湯浅監督独特のあの足の動きとノリは好きですw
ルーがもっと鼻につく感じかと思ったら、そうじゃなかった!
一途で純粋にカワイイ。
無駄に中学生の恋物語を絡ませてないのもスッキリしてる。
音楽の使い方も気が利いてるし、
ポップ感いっぱいで、お子様が観ても十分楽しめる作りになってました。
水のゆらゆらが素敵だなぁと思って観てたんですが、
全編フラッシュアニメで作ってたんですね!!
過去の“感染”により正常な機能を失い無秩序に、そして無限に増殖する巨大な階層都市。
都市コントロールへのアクセス権を失った人類は、
防衛システム「セーフガード」に駆除・抹殺される存在へと成り下がっていた。
そんな都市の片隅でかろうじて生き延びている電基漁師の村人たちも、
セーフガードの脅威と慢性的な食糧不足により絶滅寸前の危機に瀕してしまう。
電基漁師としての才能があり、村の頭領(声:山路和弘)にも
一目置かれている少女・づる(声:雨宮天)は、村を救おうと食糧を求め旅に出るが、
すぐさま「監視塔」に検知され、セーフガードの一群に襲われる。
仲間を殺され、退路を断たれたその時現れたのは
“この世界を正常化する鍵”と言われている
「ネット端末遺伝子」を求める探索者・霧亥(声:櫻井孝宏)であった。
彼は、自ら“人間”を名乗るが、その体は高度にサイボーグ化され、
全てを貫通する銃“重力子放射線射出装置”を持っていた……。
(MovieWalkerより)
原作マンガは「シドニアの騎士」を描いた弐瓶勉だったんですね。
全く知らずに観てきました。なかなか面白かったです。
20年前にこの話を出してるとしたら、そりゃ結構衝撃的かな。
ネット社会をモチーフにしたSFでは史朗正宗の「攻殻機動隊」が
その約10年前に作品を発表してる。
サイバーパンク系の暗い未来の話は1900年代後半から
小説やマンガで多く発表されてるから、うんうんという感じで観てきました。
ストーリーはうまくまとめてたけど、都市コントロールをどうにかできたわけじゃないから
これって原作の1部分なのかな?
登場人物の感情の流れが、そこそこ古風な印象を受けたけど、
作品出してからだいぶ経ってるからね。
希薄感でいっぱいの若者は出てこない。
その日生きるのが精一杯の人類になっちゃってるから、
薄くダラダラしてると即死かw
ポリゴンのCGアニメはシドニアから亜人、BLAME!と
どんどん腕を上げてますね。人物の動きが自然になってる。
そして女の子がカワイクなってる。
戦闘シーンのスピード感と爆風も素晴らしい~。
サイバーパンクとCGアニメは実に相性がいい。
やはり「山賊の娘ローニャ」はちょっと無理があったよなぁw
すっかりブログさぼってます。
せっせとバラのお世話してました。
今回買ってきた3苗は鉢に植えて特に何もしてないんですが、
おととし買ったバラが病気がちになってて
薬撒いたり肥料やったり、暑くて汗だくの日々w
去年の5月は咲いてくれた群舞って名前の棘の無いバラ。
この後、夏に根切り虫(コガネムシの幼虫ですね)にすっかりやられ、
鉢の土を入れ替えて伸びた枝を切り落としたら、
今年は葉を茂らすのが精一杯で花はつきませんでした。
今は葉っぱがワサワサ復活しましたが、
今度はうどんこ病っぽい。
せっせと葉をすいて風通しをよくしたりしてました。
他にも3鉢バラがあるのでそちらのお世話も忙しいw
TVはアニメはもちろん見てますが、
WOWOWで4月に録画したジュード・ロウ主演の
「ピウス13世 美しき異端児」全10話を見てました~。
アメリカ人で初のローマ教皇になった男のドラマ。
(ピウス13世は架空の人物)
バチカンの話で、なかなか面白かった。
で、ドラマが吹替えだったので、
字幕を読むために画面をガン見してなくてすむので、
夏のかごバッグを編んでました。
まだ完成には至ってませんw
なにせ、長時間編み物してると、
また手が痛くなってしまうので休み休みです。(老化は嫌よのうw)
で、TVの前にいないときは作業部屋に入って、
ワンピースの型紙取ってました。
でもね、本から選んだデザインがフレンチスリーブ。
この表紙のワンピース。
イケルかなぁと思ったけど、自分の二の腕確認したらダメだわww
そこで、袖を作って付けちゃおうかと。
袖ぐりを新たに作って袖を付けるか、
フレンチスリーブのまま、袖を付けるか思案中。
とまあ、どれもこれも中途な感じで日々過ごしてます。
去年は行かなかったんですが、今年は最終日に行って来ました。
これは〈ウェルカムガーデン〉噴水の周りにお花がいっぱい。
このピンクの花の足元には
漆黒のカラーが咲いてました。これは驚いたw
切り花部門の大賞がこれ。
アレンジメントも綺麗でした。
バラのタイムトンネルは混んでました~
最終日は、さすがにもう一番きれいなところは終わってるなぁってのも多数w
ハンギングバスケット壁掛けタイプの作品は
枯れてしまってるのもあって、ちょっとかわいそうな感じ。
6日間やってるから、しょうがないよね~。
鉢植えタイプは問題なく咲き誇ってました。
バラ盆栽の作品が増えてるような気がしたけど、盆栽ブーム?
でも、最終日は買い物にはいいです。まとめて買うと安くなる!
ひとりで4個も苗は買えないけど、
友人と二人で分け合っても安くしてくれるんですよねー。
今回は3個買ってきました。
レオナルド・ダ・ビンチ、パシュミナ、マリー・パヴィエ。
きれいに咲くとこうなるらしいけど、どうかなぁ。
一応初心者向けって書いてあったのを選んできたけど、
ダメにしないようにしようwww
新作の中では『正解するカド KADO:The Right Answer』が
今のところ一番面白いなぁ。
東映のオリジナルCGアニメ、殆ど期待してなかったけど、
週アニメとしては丁寧に作ってあり、分かりやすい。
異生生物との遭遇だからSF。
毎回冒頭、前回のあらすじ的にササッと筋を追ってくれるので
何だったけ?と思わずに話に入れる。
これって、昔のアニメではよくあったんだけど、今はやらなくなっちゃってますね。
意味不なままストーリーが進む戦法を取る作品が多くて、
興味を持続させるのがツラかったりするけど、
これは一応毎回、そういう事かとちょっとずつ納得しながら、
新たな疑問が提示されるという上手い作り。
それにしてもワムは作ってみたいなw
円筒状の紙をねじって連なる球体にして
上から押しつぶすと球の中に球が入ってる形に…なんないでしょ!!
でも、この球体が連なった形を実際作れる先生がいた!
5話のEDに資料協力で名前があった筑波大学の三谷純教授が
球体折り紙として作ってる~。ビックリだ。
ワムによって恒久的な電力を手に入れた人類。
今度は寝なくてもいい身体らしい。
大前提のヤハクィザシュニナの目的が謎のままなんだけど、
それが分かるまで見てみたいという気にさせる。
話はこの先どこに向かって決着つけるのか。
最後まで面白くあれ!
1930年代。もっと刺激的で、胸のときめく人生を送りたい……。
漠然とそんな願望を抱いたニューヨークの平凡な青年
ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、ハリウッドを訪れる。
華やかな映画の都には、全米から明日の成功を目指す人々が集まり、熱気に満ちていた。
そんななか、業界の敏腕エージェントである叔父
フィル(スティーヴ・カレル)のもとで働き始めたボビーは、
彼の秘書ヴェロニカ“愛称ヴォニー”(クリステン・スチュワート)の美しさに心を奪われる。
ひょんな幸運にも恵まれてヴォニーと親密になったボビーは、
彼女との結婚を思い描くが、
実はヴォニーには密かに交際中の別の男性がいることに彼は気付いていなかった。
やがて、ボビーはもうひとりの美女ヴェロニカ(ブレイク・ライブリー)と出会うのだが……。
(MovieWalkerより)
まあまあでしたなw
いつものウッディ・アレン調で雰囲気たっぷり。
監督自身がナレーションを担当し、自信を投影した主人公。
華やかな1930年代のハリウッド。
ああでも『ミッドナイト・イン・パリ』の方が断然面白かった。
『教授のおかしな妄想殺人』よりは楽しめたけど。
そこそこ好きなジェシー・アイゼンバーグ、
二人のヴェロニカはどちらもいい女。
ノスタルジーに彩られても、過ぎ去った時間は戻らない。
映画の中でボビーが言っていた
「人生は喜劇だよ。筋書きは残酷だけど。」に尽きるか。
桐山零(神木隆之介)が川本家と出会って1年が経ち、
今では家族の一員のように3姉妹と自然に食卓を囲んでいる。
今年も獅子王戦トーナメントの季節が始まったが、
幸田柾近(豊川悦司)は引きこもってゲームばかりしている長男・歩を叱り
反対に突き飛ばされてしまい、頭のケガで緊急入院して不戦敗となる。
長女・香子(有村架純)は仕事も続かず、
不倫相手のプロ棋士・後藤正宗(伊藤英明)への想いを持て余し、
幸田家は崩壊しかかっていた。
一方、後藤は入院中の妻の容体を案じていた。
二海堂晴信(染谷将太)は実は難病を抱えていたが、それでも戦うことを望んでいた。
初タイトルを目指す島田開(佐々木蔵之介)は
故郷・山形の人々のプレッシャーに押し潰されそうになり、
“将棋の神の子”と恐れられる宗谷冬司(加瀬亮)も重大な秘密を隠していた。
そんななか、川本家の次女ひなた(清原果耶)のクラスでいじめが発生する。
さらに3姉妹を捨てた父親が現れ、とんでもない要求を押し付ける。
大切な人たちを守るため、零はトーナメントに挑む。
(MovieWalkerより)
コミック読んだから観なくていいかなと思ってたけど、
ポイント使って無料で観てきました。
前編に比べちょっと中だるんで長かったかなw
コミック実写化が激しく面白かった各棋士。
後編は棋士が増えないのでその部分の楽しみが無い。
まあ、棋士増やすとそれだけエピソードも増えちゃうので、
映画じゃ無理だよねー。
ひなちゃんのいじめエピソードと不在だった3姉妹の父親登場で、
人の愛とか思いやりに焦点が移ってるんだけど、
やっぱり原作読んじゃうと物足りない。
原作が終わってないなか、どう終了させるのかと思ってたら、そうきたかw
最後の獅子王戦もやるのかと観てたら、やらなかったー。
けっこう上手い終わり方だった。
原作はどう終わらせるのか楽しみが増えた。
10月からのアニメ2期も楽しみ―。